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website「宮古・八重山ってこんな所」を更新し、波照間島のページを編集し直し写真を追加しました。
※ このサイトは、2016年12月をもって公開を停止しました。
長期間にわたりご覧いただきありがとうございました。
バス停ですが、なんて読むと思いますか。
正解はこちら。
「うるか」
宮古島の南部。近くには多良川酒造とか有名な丸吉食堂があります。
でも、
「すながわ」?どっちなんだよ?
難読地名って、よく観光案内パンフレットなんかにコラム記事的にでていますよね。
北海道だったら、
占冠(しむかっぷ) 留寿都(るすつ)とか
沖縄本島ならば
東風平(こちんだ) 南風原(はえばる) 勢理客(じっちゃく)等々
宮古島では
「にかどり」
「やまとがー」。 「がー」は井戸の意味です。
他には、東平安名崎(ひがしへんなざき) 城辺(ぐすくべ)・・・
何だこの程度かよ。大袈裟なタイトルで釣りやがって、と思った方。お待ちどおさまでした。
占冠が頭を下げ、東風平が引退表明をしそうな超難読派。
じゃじゃ~ん
読めない。
ふりがなが振ってあるけれど、ふりがなが読めない。
誤植ではありません。地元の教育委員会が立てた正式な看板です。
たとえ読めても、ワープロ変換出来ないし。
降参。
おんどりゃー 誰に断ってウチのシマで泳いどるんじゃぁ!
とでも言っているかのように、激しくガンを飛ばされました。宮古島吉野海岸です。
沖縄の海の、特に浅瀬でシュノーケルをしていると時々魚と目が合っちゃいます。
まあ、こんな感じなら可愛くていいのですけれど。
ピントが合わないほど接近された・・・
こちらは、農業をする魚。クロソラスズメダイ。
この手前に生えているイトグサが大好物で、柔らかくて美味しいイトグサがよく育つよう、天敵のヒトデを追い払ったり、他の「雑草」を引っこ抜いたりするのだそうです。
ちょっと色っぽく見つめてる?
こんなのが来たらすぐに逃げましょう。
次回更新は、9月26日頃の予定です。
波照間と言えばまず思い浮かぶのはニシ浜なので、
今回は、素直にニシ浜の写真。
見た目がきれいな砂浜で、なおかつ、少し沖に行くとシュノーケルも楽しめるビーチは沖縄広しと言えどそうはありません。普通は、砂浜とシュノーケルポイントは分業制なので(笑)。
石垣島から通ってくる日帰り客も多く、朝1便(石垣8:30発)は臨時便が出るほど。
海岸で変な商売をやっているヤツもいないし、とてもノンビリしています。
海の中はこんな感じ。
こんなのも居て・・・
でも海の色がきれいで、背景にゴチャゴチャと岩場もないから、写真としては、いい感じに撮れました。
前にも書いたことがありますが、ニシ浜の「ニシ」とは向こうの方言で「北」の意味なので、ニシ浜は漢字で書くと北浜になります。島の北側にある浜なんです。
ちなみに、慶良間諸島の阿嘉島にも北浜と書く「ニシ浜」があります。
なのに、お恥ずかしや。こんな看板作っちゃって。
海岸近くにあるこちらの看板も、最近修正したのがバレバレ。もう少し金かけてちゃんと直せよ~
ま、それはともかく「行ってよかった日本一」に選ばれるだけあって、本当に素敵な所です。
波照間と言えばまず思い浮かぶのはニシ浜ですが、
その前に波照間港。港からいきなり海の色が凄い。
波照間港に隣接する波照間漁港。
「魚獲りに行くだけなのにそんなにきれいじゃなくたっていいだろぉ」と突っ込みたくなるなるほど海がきれいです。
今回一番感動したのはこちら。
波照間港の沖合。ニシ浜沖でもあるのですが。
名もない道の先にもきれいな海があるし。
人気のニシ浜以外何もない感じの波照間島ですが、晴れて海が穏やかなときは天国かと思うほど。
でも、こんな日は少なく、海が荒れれば一転地獄?
今年の夏は台風の影響で波照間航路は欠航の連続で、8月は民宿が営業できたのはたったの10日ほどだったとか。
波が高くて船が揺れるとどうなるかは、いっくらでも語りたいところです。笑
アンガマ
竹富島のウークイの行事のひとつです。
ウークイはお盆の最終日。お盆でグソー(あの世)から帰ってきたご先祖を再びお送りする日です。
ウークイとは「お送り」のこと。
沖縄本島ではこの日エイサーが行われ、八重山ではアンガマが行われますが、八重山でも本島からの移住者が多い集落ではエイサーも見られることがあります。
アンガマは、石垣島ではグソーから来たおじいとおばあがとんち問答をしたりするのですが、離島系はそれはなく踊りが中心です。
踊り手達はグソーからの使者ということになっているので顔を隠します。
踊り終わって、「あの世」に帰る踊り手達
すげぇー!なんかそれっぽく撮れてる・・・
泊まった宿のオーナー家のお仏壇。地区の名家です。
(許可を得て撮影しました。)
燃やしているのは、グソーのお金。
ご先祖に持っていってもらうために灰にします。
ウークイの夜11時過ぎ。
いよいよお送りです。
灰になったお金と若干のお供え物を持って、各家ごとに決まっている「ここ」という場所までお送りし、その後は決して振り向かずに、家に帰ります。
振り向いたら、ご先祖がグソーに連れて行ってしまうからだそうです。
これですべて終わったかと思ったら、「いやあ暑かったね。ビールでも飲むか。」と、また始まってしまいました。もちろん既に深夜ですが。いやはや、さすがです。
こんな感じで島中が夜遅くまで盛り上がっている最中、空気を読めずノコノコ現れたヤシガニ。
昇天しました。(合掌)
与那覇湾
そう言われてすぐに何処だか思い浮かぶ人は、相当な宮古通か博識な方でしょうね。
宮古島の西向きの南寄り、地図でいうと左下方向なんですが、ちょっとだけ削れたような小さな湾です。
何処に行っても海がきれいな宮古島の中にあっては、全然目立たず、それどころか、遠浅のため干潮時なんか見られたもんじゃないてな色の海になっちゃいます。
泳いでいる人なんか、見たことありません。
それが、なんとビックリ!。
今や、ラムサール条約の登録湿地ですからね。
ラムサール条約の登録湿地といえば、釧路湿原、サロベツ原野、伊豆沼、瓢湖、宍道湖等々名だたる観光地にして野鳥の宝庫じゃないですか。
与那覇湾って、そんなに凄かったんだっけ!? お見逸れしました。
確かにこんなシーンもあるけれど。
今年7月に正式に登録され、以来観光客がどっと押し寄せ・・・ることもなく、平穏な日々を送っていることと思われます。
いや、本来の趣旨からすれば、その方がいいんですけれど。
湾状になっているから、西側にあるのに日の出が見られる場所があります。
こんな微妙な夜明けも。
こんな光景にもお目にかかれたこともありました。
実は、与那覇湾は宮古島の知られざる名所かも。
周辺の写真も追々ご紹介します。