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2013年9月28日土曜日
2013年9月25日水曜日
値段だけB級 宮古島の隠れA級グルメ
沖縄の高級魚アカジンのお造り。
宮古島の某小料理屋。看板は小料理でも実は懐石料理なのです。
しかもこの店、料理はもちろん、雰囲気も接客もA級、なのに値段はB級。
某○○ログで宮古島の飲食店473店中堂々の第1位に(6月現在)。
当然といえば当然なのですが、おかげで、元々「予約が取りにくい店」だったのが、完全に「予約が取れない店」になってしまいました。(涙)
ここで名前を書いてしまうと、宣伝になるどころか却って迷惑に。
観光客は、滞在中に予約が取れなければ諦めざるを得ないのですが、地元の人は、「空いているとき何時でもいいから」、みたいな予約をするそうなので、もうつけいる隙がありません。降参!
このとき行けたのは、本当にラッキーでした。
前菜
器も素敵です。
これだけではなく、宮古産野菜の前菜がほんの少しずつ次々と。
揚げ物
これまた、ホンのちょっとづづ揚がって来ます。
途中、食べるのに夢中になって写真を撮り忘れたものがあったかも知れないのですが、冒頭の写真のアカジンの造りなどを経て煮物。
タマンのマース煮。これで、3人前。
食事は、アカジンを漬けにして熱々のご飯に乗せてお茶をかけた高級茶漬け。
そしてデザート。
個室2部屋、1日2組しか予約を受けません。途中で、ご主人が挨拶に来てくれます。まさに、高級料亭の雰囲気。
ところがこれで、2千円コースなんですぜ。
これじゃ予約が取れるわけないよなー。
魚は、独自に入手ルートがあっていいものが安く入るとか。
それにしても安いよ。
ご主人は、京都の老舗料亭で修行していたとか。もう納得するしかありません。
ひょんなことから、別の場所でご主人と一緒に飲む機会があったのですが、実は、すんげー酒豪だったのです。(笑)
ブログアップすることについては、了解をいただいていたのですが、酔っ払っていた時なので(こちらも)迷っていたのですが、店名を伏せて今回書かせてもらうことにしました。
ここのご主人の友人(本人によれば悪友)が経営する、同じく宮古島の民宿。
ここの食事もとても民宿とは思えない。
地元産の食材にこだわった、数々の料理。ボリュームもたっぷり。島野菜もたっぷり。
さらにさらに、食事が始まると熱々の煮物・揚げ物などが追加されるのです。
ホテルのレストランじゃなくて、民宿でっせ。民宿。
朝食も手抜きはありません。
ここもまた予約を取るのが大変です
自分は、ここの予約を取りながら、台風で飛行機が飛ばず泊まれなかったことが何と2回も。(泣)
2013年9月19日木曜日
独自の進化を遂げた那覇のガラパゴス・シーサー
今年は異常気象で、遂に那覇でも雪が積もった・・・わけではありません。
理由は分かりませんが、屋根丸ごと漆喰で固めちゃったみたい。滅多に見られない真っ白なシーサー。
那覇の街を歩いていると、伝統的なシーサーとはちょっと違う感じの、変わったシーサーを見かけます。
離島にあるような、観光客の目を引こうとするウケ狙いシーサーではなく、日常生活に馴染んでいるかのような面白系シーサー。
那覇の街で独自の進化を遂げた?「ガラパゴス・シーサー」、略して「ガラシー」を捜索しました。
ん、ちょっと色っぽい?
ピグモンかと思った。(知らない?あっそうですよね。失礼しました。ウルトラQに登場する怪獣なんですが・・・)
芸術大学のシーサーは芸術的だった。
赤塚不二夫(これまた古くてすみません)のマンガに出てきそうな・・・
シーサーは、元々は陶芸家が作るものではなく、瓦職人が新築の家の屋根の瓦葺きをした際、余った瓦と漆喰で作ったのだそうです。
伝統的な家並みが残る竹富島では、何十というシーサーがありますが、全部違う形です。
これに関する公式説明は、「シーサーは元々想像上の生き物であり、誰も見たことがないから各人の想像に基づいて作るので、一体一体形が違うのである。」ということなんですが、要は、適当に作ってもいいということみたい。
こちらの巨大なシーサーは、焼き物で有名な壺屋地区にあります。これはきっと焼き物なんでしょうね。
最後はシーサーではなく、波上宮の狛犬です。
シーサーと狛犬は、共に中国から伝えられ共通のルーツを持つものと考えられているとのことです。このシーサー風狛犬は、その象徴みたいで面白いですね。
おっ、ひょっとしてこれは文化的な大発見では!?
理由は分かりませんが、屋根丸ごと漆喰で固めちゃったみたい。滅多に見られない真っ白なシーサー。
那覇の街を歩いていると、伝統的なシーサーとはちょっと違う感じの、変わったシーサーを見かけます。
離島にあるような、観光客の目を引こうとするウケ狙いシーサーではなく、日常生活に馴染んでいるかのような面白系シーサー。
那覇の街で独自の進化を遂げた?「ガラパゴス・シーサー」、略して「ガラシー」を捜索しました。
ん、ちょっと色っぽい?
ピグモンかと思った。(知らない?あっそうですよね。失礼しました。ウルトラQに登場する怪獣なんですが・・・)
芸術大学のシーサーは芸術的だった。
赤塚不二夫(これまた古くてすみません)のマンガに出てきそうな・・・
シーサーは、元々は陶芸家が作るものではなく、瓦職人が新築の家の屋根の瓦葺きをした際、余った瓦と漆喰で作ったのだそうです。
伝統的な家並みが残る竹富島では、何十というシーサーがありますが、全部違う形です。
これに関する公式説明は、「シーサーは元々想像上の生き物であり、誰も見たことがないから各人の想像に基づいて作るので、一体一体形が違うのである。」ということなんですが、要は、適当に作ってもいいということみたい。
こちらの巨大なシーサーは、焼き物で有名な壺屋地区にあります。これはきっと焼き物なんでしょうね。
最後はシーサーではなく、波上宮の狛犬です。
シーサーと狛犬は、共に中国から伝えられ共通のルーツを持つものと考えられているとのことです。このシーサー風狛犬は、その象徴みたいで面白いですね。
おっ、ひょっとしてこれは文化的な大発見では!?
2013年9月15日日曜日
泳がなくても 黒島仲本海岸は天然の水族館
黒島の仲本海岸。
ここは、ビーチエントリーできるシュノーケリングポイントの一つとして有名ですが、海中の地形の関係で、干潮時には泳がなくても歩いて珊瑚や熱帯魚を見ることができます。
沖縄の海(に限らないと思いますが)の中には、干潮になると、岩場などが干上がって歩いて沖まで行くことができる場所があります。
こういう場所は、「渡地(わたんじ)」と呼ばれますが、仲本海岸は、極端に浅い場所とそれなりに深い場所が隣り合っているため、渡地から珊瑚や熱帯魚が簡単に見ることができます。
歩けると言っても、ゴツゴツした岩場なので慎重に。
ところでここは何処でしょう。
正解は、黒島の仲本海岸です。
満潮時の写真です。ごく普通の海にしか見えません。何処を歩けば渡れるの?
ところが、一転して干潮時にはリーフ内一帯が巨大な天然プールになります。波が立ちにくいので海面に雲が映っています。
手前の浅瀬ではルリスズメダイが、奥の方では人が泳いでいます。
もちろん、潜ってみればもっと綺麗です。
潜ると言っても、シュノーケリングで十分。 リーフ内の巨大プール内でノンビリ泳いでみてください。
天然の水族館は、干潮時だけに現れる特別な現象です。
思わず「自然って凄い」なんてベタなことを言いたくなりますが、ここ仲本海岸は、歩くにしろ泳ぐにしろ干潮の時間帯を選んで行ってください。
特に、石垣島から日帰りの人はよく調べてから行かれた方がいいと思います。
満潮時は、珊瑚が深くなってしまい、シュノーケリングにも不向きです。
干潮時刻の前後2~3時間くらいがいいところでしょうね。
仲本海岸のリーフエッジはとても綺麗らしいのですが、流れがあって危険です。事故も起こっていて地元では注意を呼びかけています。 泳ぐ方は安全に十分に配慮してください。
2013年9月10日火曜日
「石垣の奥座敷」と呼びたい この場所の夕景
石垣市の中心部の北西側に隣接したところに「新川」という地区があります。元々漁師町で、住民の気が荒いとも言われます。ハーリーのときは、学校が休みになるほど燃えるんだそうで。
そんな新川地区にも新興住宅地的な場所があります。海から少し上がった高台で、西側に面しています。
なので、辺り一帯は夕日の名所。
夕日と言えば、普通は西向きの海岸に見に行くことが多いのですが、高台から眺める夕景は素晴らしく、海岸で見る夕日ともひと味違った風情があります。
椰子の木やハイビスカス越しに眺める夕日はまさに沖縄。
余談ですが、ハイビスカスの花は日没とともにしぼんでしまうので、夕日や朝日とハイビスカスが同時に見られることは意外と少ないのです。
ここいら辺りは、比較的最近になって宅地開発されたんでしょうね。広くておしゃれな造りの家が多く、ペンションが2軒かな、あります。
温泉はもちろんないですけれど、「石垣の奥座敷」なんて言いたくなる感じです。
夜になると、満点の星空も。
朝は、こんな感じです。
泊まったペンションでの朝食。西側斜面ですから、まだバルコニーに日はあたりませんが、海と、遠くに西表島が見えています。
石垣島にこんな場所があったんですね。何度行っても、まだ知らないことが色々あります。だから楽しいのですよね。
2013年9月4日水曜日
これじゃ癒やされない? 不人気な記事たち
おかげさまで、当ブログはまもなく3万アクセスに達します。
ご覧いただいた方、本当に感謝申し上げます。
管理人用のページでは、ブログ自体のアクセス数のほかに、各記事ごとのアクセス数も分かるようになっているのですが、歴代の人気記事のTOP5は左の欄にあるとおりです。
ところで、これまで100超の記事をUPしてきたのですが、中には、書いた自分の思惑に反して、極めてアクセス数の少ない不人気な記事もあります。
そこで今回は、自虐ネタ。
単なる連絡用記事や、UPしたばかりの記事を除いた実質的不人気記事のワースト5をご紹介します。
ワースト第5位
「地味なんですが・・・沖縄の石敢当」
タイトル通り、地味になっちゃいました。
第4位
「竹富島のスカイツリー!? なごみの塔」
この、いかにも狙った感満載のタイトルが悪かったんでしょうか。
第3位
「台風恐るべし」
自分としては力入れて書いたんですけどねぇ。その後、懲りずに「台風の通過した竹富島は・・・」という記事を8月始めにUPしましたが、こちらも快調な滑り出しとは言えず。
台風ネタはダメなんでしょうか。
第2位
「見つめないで」
これも、自称「貴重な写真」を揃えたのに。
そして、少しも栄光ではない第1位
「沖縄そばの日」
ご覧いただいた方、本当に感謝申し上げます。
管理人用のページでは、ブログ自体のアクセス数のほかに、各記事ごとのアクセス数も分かるようになっているのですが、歴代の人気記事のTOP5は左の欄にあるとおりです。
ところで、これまで100超の記事をUPしてきたのですが、中には、書いた自分の思惑に反して、極めてアクセス数の少ない不人気な記事もあります。
そこで今回は、自虐ネタ。
単なる連絡用記事や、UPしたばかりの記事を除いた実質的不人気記事のワースト5をご紹介します。
ワースト第5位
「地味なんですが・・・沖縄の石敢当」
タイトル通り、地味になっちゃいました。
第4位
「竹富島のスカイツリー!? なごみの塔」
この、いかにも狙った感満載のタイトルが悪かったんでしょうか。
第3位
「台風恐るべし」
自分としては力入れて書いたんですけどねぇ。その後、懲りずに「台風の通過した竹富島は・・・」という記事を8月始めにUPしましたが、こちらも快調な滑り出しとは言えず。
台風ネタはダメなんでしょうか。
第2位
「見つめないで」
これも、自称「貴重な写真」を揃えたのに。
そして、少しも栄光ではない第1位
「沖縄そばの日」
これに至っては、アクセス数がトップの記事の300分の1以下なんです。合唱、いや、合掌。
いいんですよ。ウケることだけを狙って書いている訳ではないのですから。(負け惜しみ)
2013年9月1日日曜日
最南端を走る電車 ゆいレール10周年
沖縄都市モノレール、通称ゆいレールはこの夏で開業10周年となりました。
ついこの間、開通したばかりだと思っていましたが、もう10年も経ったんですか。
これは、開業時のチラシ。
戦前には沖縄にも鉄道がありましたが、戦争ですべて破壊され、その後アメリカ世(アメリカゆー)になったためモータリゼーションが発達してしまい、鉄軌道系の交通機関は長らく存在しませんでした。
余談ですが、ゆいレール開通により、「電車」が走っていない(ディーゼルカーしか走っていない)都道府県は徳島県だけになったそうです。
開業時は、鉄道に慣れていない県民のために、切符の買い方、並んで乗車するマナーなどを呼びかけるポスターも貼ってあったのだとか。
観光客としても、ゆいレールはとても便利で有難い存在です。
バスは時間が読めないし、タクシーだと空港から目と鼻の先にある市街地まで軽く千円コースでした。
2両編成。合わせて定員165人という小型車両です。
ついこの間、開通したばかりだと思っていましたが、もう10年も経ったんですか。
これは、開業時のチラシ。
戦前には沖縄にも鉄道がありましたが、戦争ですべて破壊され、その後アメリカ世(アメリカゆー)になったためモータリゼーションが発達してしまい、鉄軌道系の交通機関は長らく存在しませんでした。
余談ですが、ゆいレール開通により、「電車」が走っていない(ディーゼルカーしか走っていない)都道府県は徳島県だけになったそうです。
開業時は、鉄道に慣れていない県民のために、切符の買い方、並んで乗車するマナーなどを呼びかけるポスターも貼ってあったのだとか。
観光客としても、ゆいレールはとても便利で有難い存在です。
バスは時間が読めないし、タクシーだと空港から目と鼻の先にある市街地まで軽く千円コースでした。
2両編成。合わせて定員165人という小型車両です。
ホームにはまだ前後に余裕があります。将来3両編成の運転も可能なように設計されているのでしょうか。
何といっても、道路上空を走るモノレールは眺めが良い。
運転台のすぐ後ろに特等席があります。
子供連れの観光客が独占かと思いきや、意外と地元のおばちゃんが座っていたりします。
また、コンクリートの線路をゴム製のタイヤで走るため、勾配に強い。
その分、スピードはあまり出ませんけどね。
モノレールは、法律的には鉄道ではなく軌道。
日本で最南端、そして最西端を走る電車です。
未だに、磁気式のカードが使える。(ICカードは使えない。)
こちらは、10周年記念カード。
現在「首里駅」が終点ですが、既に延伸計画もあり、あと4駅ほど先に伸びます。
しかし、10両編成とかの大型車両の電車が乗客をガンガン輸送する大都市と違い、小型の2両編成で輸送する人数は限られます。おそらく今も赤字だと思います。
赤字ローカル線として廃止される憂き目に遭わないためには、皆で乗るしかありません。
もちろん、我々観光客も同じです。
那覇に行ったら、ゆいレール乗りましょう。
非常にお得な24時間券600円也もありますよ。