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2026年1月9日金曜日

宮古・八重山の離島の人口減少が止まらない

 

 1月4日の朝日新聞が報じたところによれば、全国各地の離島の人口が急減しているそうです。離島人口は、1955年と比べ、2020年は3分の1にまで減少しています。

 もちろんこれは、沖縄の離島も同じです。



 夏を中心に大勢の観光客で溢れかえる、宮古・八重山の島々。それにも拘わらず、宮古島と石垣島以外の島は、人口が減っています。

 そのペースも結構凄まじく、例えば波照間島は、50年前の本土復帰の時に約千人だった島の人口は、今や500人を割っています。

 同じく、約4千人だった与那国島は、1600人余りに。しかも、2016年に移り住んだ自衛隊員とその家族250人程を含めての数字です。

 西表島は、約3千500人が約2千400人になっています。

 小さな島ではもっと顕著で、鳩間島が約200人から30人ほどに、宮古島のお隣の大神島も約200人から20人ほどにまで減少しています。

 竹富島でも、約400人が320人となっています。




 日本全体の人口は、昨年12月現在約1億2316万人で、減少傾向ではありますが、ピークだった15年ほど前と比べて1%程度しか減っていません。

 離島の人口減少がハイスピードで進んでいることがよく分かります。


 もっともこれは、離島だけの問題ではなく、もちろん沖縄だけの問題ではありません。

 過疎地は、若い人にとっては学校や仕事、高齢者にとっては医療や介護の面で、住みやすい場所とは言えなくなっています。それが島になると、物流の問題も生じます。

 さらに宮古・八重山の離島ともなれば、物流の拠点となる宮古島・石垣島ですら離島扱いされているわけです。

 生まれ育った地、というだけではもはや限界です。


 しかし、宮古・八重山諸島に限っては、観光客が大勢来るから大丈夫だろうという見方もあります。




 自分の考えは逆です。こんなに観光客が来るのに、それでも人口を維持できていないと捉えるべきだと思うのです。


 例えば、波照間島の年間入域客数は延べ32,857人(令和6年)です。

 海が荒れやすく、八重山の中で最も難易度の高いと思われる孤島ですら、夏を中心にこれだけの人がやって来てくれます。

 それでも、島人の生活を支え、インフラを維持するのは難しいようです。年間50万もの人が押し寄せる竹富島を除いては、多かれ少なかれ、どこも同じことが言えます。


 そんなところに、万一観光客が来られない事態に陥ったら、例えば自然災害とか、交通障害とか、事件・事故が起こったら、それをきっかけに島の命運が尽きてしまうまも知れません。


 伊良部大橋で宮古島と繋がる伊良部島。

 イメージでは、宮古島の一部のような感じですが、かつては独立した町であり、人口も1万2千人程いました。

 今では、島の人口は5千人程にまで落ち込み、高校も廃止され、現実にも宮古島市の一部となっています。


 同じく、来間大橋で宮古島と繋がる来間島。
 
 数百人収用のリゾートホテルは出来ましたが、島の人口は540人から約150人にまで減少し、小学校も中学校も廃止されました。

 橋が架けられたことによるストロー効果の影響だと思われますが、宮古島市自体の人口も僅かながら減っています。



 
 コロナ以来ずっと感じているのですが、沖縄というところは、行政も観光関係者も、観光客は来て当たり前と思っている節があります。

 改めて書きませんが、観光客を大事にしない、観光客の立場になって親身に考えてくれないと思う出来事が、いくつも、いくつもあったのです。

 もちろん、観光関係者を十把一絡げにしてそう言い切るのは失礼でしょうが、全体としてはそうだということです。


 観光資源があっても、それだけでは島は守り切れないということなのです。夢のような開発計画を語る前に、足下の現実に向き合った方がいいと思うのですが。

 それとも、この際小島は切り捨て、宮古島と石垣島に全て集約するのでしょうか。


 日本の人口は減少傾向にある。離島はその傾向が著しく顕著である。観光地である宮古・八重山の離島でも、全国平均を遥かに上回るペースで人口減少が進んでいる。

 残念ながら、これが現実なのです。



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2026年1月3日土曜日

あけまして午年 新年のご挨拶とこれからの話

 



あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


 日本在来8馬種の一つ、与那国馬です。

 馬は、元々モンゴルから朝鮮半島を経由して日本に渡来したそうですが、そのうち、閉ざされた地域で長年生息し、洋馬と交雑することなく残ってきた日本固有の馬を日本在来馬と言うそうです。




 上の写真は、同じく日本在来馬の宮古馬。日本在来8馬種のうち、2種が宮古・八重山にいます。



 さて、新年を迎え、当ブログも足かけ14年目となります。

 伝統、と言ってみたいところですが、「まだやってたの?」の世界に突入しているかも知れません。笑



 さて、これからどうするかですが、当面ブログアップのペースを落としつつ、それ以外は従来通り続けようと思っています。

 これまでは、ごく初期の頃を除き、ずっと月6~8本のペースで記事をアップしてきました。
 これからは当面、概ね週1本、月4本程度にしようかと思うのです。

 理由は、以前にも書きましたが、今年は、これまでのように沖縄に行けるかどうか分からなくなったからです。

 


 私事で恐縮ですが、同居の親の面倒をみなければならないことから、長期間家を空けにくくなりました。

 色々自分なりに工夫をして、時間を作るようにした結果、1泊2日の旅ならほぼ問題なく、2泊3日もギリギリなんとかなりそうなのですが、3泊より長期は現状では無理みたいです。

 沖縄離島に1泊2日というのはちょっと考えづらく(本当に追い込まれたらやっちゃうかも知れませんが。笑 )、なんとかやり繰りして、ギリギリ2泊3日ということになりそうです。

 滞在日数だけではなく、旅行回数も減るであろう中、今までどおりにブログを継続していくとすれば、どうしても回顧的な話が多くなってしまいます。

 一方、竹富町の訪問税の話とか、バブリィな宮古島の様子などもう少し追いかけたいテーマもあり、また、何か起これば頭の中で盛り上がってくるかも知れないので、それを発信する場を確保しておきたいという気持ちもあります。

 それで、少しペースを落とし、それでも読んでいただけるのか、しばらく様子をみて、それではあまり意味がないと感じたら、ブログ終活に向かうかも知れません。

 反対に、事態が好転して、またガンガン沖縄に行けるようになる可能性もゼロではないでしょうし。


 沖縄が大好きで、25年間にわたり160回以上も通い、まだまだ意欲も衰えていません。
 ちょっとピンチではありますが、できる範囲で、創意工夫しながら、自分のやりたいことを続けたいと思っています。 




 ブログ10年目辺りから、この先どうしようかとウダウダ言ってきましたが、何となくそのまま3年余が過ぎました。

 こんなブログでも、読んでくれる人がいるので、今回のことを理由にこのままフェドアウトするのもちょっともったいないなと感じているところです。



 新年早々、つまらない話に付き合わせてしまって申し訳ありません。

 数は減っても、記事をアップする以上は、ブログの原点に立ち戻って、宮古・八重山の美しさ楽しさ居心地の良さを感じられるものにして行きます。

 これまで同様、ゆるく頑張りますので、ゆるくお目通しいただけると幸いです。



 最後になりましたが、令和8年が皆様にとって素晴らしい年でありますように。




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