夏の直射日光を遮り省エネにも役に立つ、つる性植物のグリーンカーテンを最近よく見かけますが、ここまでするか!といようなスケールで展開しています。
ここは、ビルやマンションの建ち並ぶ都会の那覇です。
勝手に生えたわけではもちろんなく、わざわざネットを張って植物を植えたのです。
湿気でコンクリートは痛まない? 台風の時、葉っぱが飛び散って大変では? などいうのは余計なお世話。
真下から見上げると、天空に届くかのような迫力です。街中なのに、思わず足を止めて見入ってしまいます。
こちらは、那覇税関などが入る合同庁舎。
中庭は、草花を植えたとかいうレベルではなく、もはやプチジャングルでした。
一歩奥まった壺屋界隈では、商店街も普通にプチジャングルです。
西表島の写真に紛れても分からないような古家。グリーンカーテンななんていうレベルではなく、鬱蒼と生い茂っちゃったみたいな。
背後は、建設中のビルです。なんともアンバランスな光景ですが、ある意味とても那覇らしい光景でもあります。
散策中、こんなのを見つけると、写真撮りまくりです。
那覇を旅行の目的地にすることはほとんどありませんが、乗り継ぎや経由地として行く場合でも、空き時間にカメラを持って散策すると、想像以上に色々なシーンが転がっています。
そして、名所や史跡が多いことも、那覇がプチジャングルになる理由です。首里城公園に一歩入ると、やっぱりジャングルがあった。
石畳でお馴染みの那覇金城町の大アカギ。樹齢は約300年だとか。
年に一度神様が降りてきて、願い事を叶えてくれるというパワースポットですが、神様も忙しいようで、まだ自分の願い事が叶いません。笑
波の上ビーチのすぐ上には、波上宮の森がそびえ立ちます。泳いでいると、背後にビルも森もある、不思議なビーチです。
何故こうなるのか。
沖縄の人が草花を大切にしているのはもちろんですが、温暖で多湿な気候のため、草木が勝手にどんどん成長しちゃうことも原因のようです。
あれっ、結局それはジャングルと同じ原理では。
県庁所在地、都会のイメージの那覇ですが、意外と沖縄らしさが残る街でもあります。アクセスもいいので、時間が少しできたら、ブラブラしてみると楽しいと思います。
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