沖縄の花。
ハイビスカスは、原色で青空に映え、南国のイメージにもピッタリです。当ブログでも、時々写真をアップしています。
しかし、沖縄でハイビスカスよりももっと目にしているはずなのに、地味なので見落としている花もあります。
琉球朝顔もその一つです。
5年以上前に当ブログで一度紹介したことがありますが、久々第二弾をお届けします。
琉球朝顔は、西表朝顔とも言われます。和名は野朝顔(ノアサガオ)。園芸植物としては、オーシャンブルーと呼ばれているようです。
よく見かける西洋朝顔と花の形は似ていますが、生命力が強く、何と越冬します。
ただし、霜が降りる地域では越冬できません。その点、南国沖縄はピッタリ。そんなわけで沖縄のあちらこちらに自生しています。
他の花が咲いていても、遠慮はありません。
花びらの縁の方から、徐々に萎んでいきます。その過程もなかなか綺麗です。
お仲間には、昼顔があります。こちらは、沖縄で最もよく見かける昼顔であるグンバイヒルガオです。
琉球朝顔との違いは、水捌けの良い砂地を好むこと、地面に這うように生育することです。
砂浜では、コーラルブルーの海の引き立て役となるので、その点琉球朝顔よりも印象に残ります。
夕顔というのもありますが、夕顔と言えば源氏物語ですよね。
佳人薄命の見本みたいな儚い生涯でした。しかし、当時未成年だった光源氏と・・・なので、今なら逮捕されちゃいますねぇ。笑
話を戻して琉球朝顔。主役は手前の花、ランタンですが、バックでいい味を出してくれています。
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