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2025年6月13日金曜日

沖縄でよく見かける花 琉球朝顔 Ⅱ

 


 沖縄の花。

 ハイビスカスは、原色で青空に映え、南国のイメージにもピッタリです。当ブログでも、時々写真をアップしています。

 しかし、沖縄でハイビスカスよりももっと目にしているはずなのに、地味なので見落としている花もあります。

 琉球朝顔もその一つです。

 
 5年以上前に当ブログで一度紹介したことがありますが、久々第二弾をお届けします。





 琉球朝顔は、西表朝顔とも言われます。和名は野朝顔(ノアサガオ)。園芸植物としては、オーシャンブルーと呼ばれているようです。

 よく見かける西洋朝顔と花の形は似ていますが、生命力が強く、何と越冬します。

 ただし、霜が降りる地域では越冬できません。その点、南国沖縄はピッタリ。そんなわけで沖縄のあちらこちらに自生しています。
  


 西洋朝顔同様、つる性の植物なので色々な所に絡みます。まるで手入れの行き届いた生け垣のようですが、勝手に生えて勝手に咲いているだけ。
 


 他の花が咲いていても、遠慮はありません。



 雨上がりの日差しに映える琉球朝顔。



 花びらの縁の方から、徐々に萎んでいきます。その過程もなかなか綺麗です。




 お仲間には、昼顔があります。こちらは、沖縄で最もよく見かける昼顔であるグンバイヒルガオです。 



 琉球朝顔との違いは、水捌けの良い砂地を好むこと、地面に這うように生育することです。
 砂浜では、コーラルブルーの海の引き立て役となるので、その点琉球朝顔よりも印象に残ります。




 夕顔というのもありますが、夕顔と言えば源氏物語ですよね。

 佳人薄命の見本みたいな儚い生涯でした。しかし、当時未成年だった光源氏と・・・なので、今なら逮捕されちゃいますねぇ。笑


 話を戻して琉球朝顔。主役は手前の花、ランタンですが、バックでいい味を出してくれています。




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