2015年12月28日月曜日
沖縄SUNSET2015 今年のラストが記事300本目
今回で、当ブログを始めてから通算300本目の記事となりました。
スタートから3年5か月。アクセス数も22万件を超えました。本当にありがとうございます。
また、自分にとっても今年は、沖縄旅行100回目となる節目の年となりました。
300本目がちょうど年末に当たったので、恒例のSUNSET:今年撮った沖縄の夕日・夕景の写真に集合をかけました。
2015年のトピックは、何といっても宮古島と伊良部島を結ぶ長大橋、伊良部大橋の開通でしょう。伊良部大橋の夕景。
下地島の通り池付近。伊良部島と橋で繋がる下地島も、伊良部大橋の開通で、グッと近くなりました。海に沈む夕日です。
自分にとっては、今年与那国島に行ったのも印象的な出来事でした。夏至に近い6月末頃、日本で最も遅い日没です。
久米島と、これも橋で繋がるご近所の島、奥武島(おうじま)の夕景。
久米島行きについてはのゴタゴタについては、こちら。これも、今年のネタでした。笑
http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2015/09/blog-post_17.html
夕日といえば、今年もここは外せません。宮古島前浜の夕景3連発。
今年は、暖冬などと言われていますが、それでも寒くなりました。
短パンとTシャツ姿で、こんな写真を撮っていたなんて、ウソみたいです。
一年間ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。
年内のブログアップは、今日が最後。新年は、サイト、当ブログ共、1月1日更新の予定です。
皆様、どうぞ良いお年を。
2015年12月25日金曜日
沖縄の絶景 ではなく今年撮った沖縄の珍十一景
珍一景
与那国島を代表する名勝、立神岩(たちがみいわ)。
神が宿る岩とも、悲しい伝説が伝わる岩とも言われています。
なのにこの、ゴジラの息子みたいなのは何? まさか、立神岩のゆるキャラじゃないっすよね。「タッチ-」とかいう名前だっりして。
ちなみに、ゴジラの息子の本当の名前はミニラです。
珍二景
自衛隊誘致問題に揺れる国境の島、与那国島。賛否が島を二分します。反対派の幟が並んでいます。
「基地建設断固反対」 「コカコーラ」 「アクエリアス」 「オリオンビール」
自衛隊問題は、オリオンビールと同じくらい大事な問題だという、訴えなのでしょうか。
珍三景
与那国島の有名なカレー屋「ユキさんち」。
問題は、この巨大なトイレ。
これで、個室です。何となく頼りない鍵も付いています。
ご覧のとおり風が通り抜ける構造です。開放感いっぱい・・・もし、用を足している最中に扉をノックされたら、何処を叩けば良いのでしょうか?
ちなみに、中はとても綺麗です。布団を敷いたら寝られそうなくらい。
珍四景
逆さ箒?
長居する来客に早く帰ってほしいときにする、アレですかね。
車は、ナンバーが外されていますが、箒は綺麗なんです。まるで、箒置き場として使っているみたい。
珍五景
久米島のウミガメ館。モニュメントは、カメに跨がった浦島太郎と乙姫様でしょうか。
浦島伝説は、各地に伝えられていますが、沖縄の浦島伝説は、モーゼの十戒のごとく海が割れて竜宮に行くというお話。なので、カメは出てこないんですけれど、これでいいのでしょうか。
入場料を払って、中に入ったら、水槽の中でカメがカチャーシーを踊っていました。
ところで、竜宮城での浦島太郎の行状は、一部に不適切な行為があり、小学生には教育上よろしくないため、昔の国定教科書からその部分が削除されていたそうです。
珍六景
時速40キロ制限が、道に落ちていました。と、笑い話ではなく、台風で何処からか飛んできたそうです。こんなモノが飛んで来るんですかぁ。これは、怖いぞ。
しかし、台風から1月以上経っているのに、警察は拾いに来てくれないのでしょうか。
珍七景
木の柵が木に喰われてる。気に食わない。
(すんません。次行ってください。)
珍八景
石敢當、のはずなんですが、石岩堂?これでも効き目あるのかな?
なお、石敢當について、詳しくはこちら。
http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2013/05/blog-post_17.html
珍九景
アイパー。おおっ、今でも堂々と。沖縄の集落を歩くと、こういう懐かしめのモノに出会うことが多いのですが、これは何と那覇市街。それも、美栄橋駅から徒歩数分の一等地にあったんです。
珍十景
車を運転中、遠くから何か変だなと思っていたら、案内看板の下半分がすっ飛んでいたのです。これも、恐らく台風でやられたんだと思いますが、こういう壊れ方も凄まじいですね。
於茂登トンネルに行く方は、直進しないでくださいね。
珍十一景
夜の宮古島繁華街に立つ、何とも、不気味なおねーさん二人。
カワイイ顔はしているんだけど、何だか怖いぞ。衣料品店のようですが、本来何処に飾られるべきものなんでしょうか。
珍おまけ
酔っ払うと、無性に洗い物をしたくなるという女子。民宿のお客さんですが、自ら買って出て食後、というか宴会後の食器洗いを。
酔った感じを出すため、スローシャッターで表現してみました。というのはウソで、自分もベロベロに酔っぱらっていて、何が何だか分からん写真に。
沖縄に旅行すると、本来期待していない楽しいことも色々。
(勝手に載せてすみません。でも、この写真なら、絶対誰だか分からないと思うので・・・。)
以上、年末特集として、総力を上げないでお届けしました。今年沖縄で見つけた珍十一景とおまけ。
別にネタを探してカメラを持ち歩いているわけではないのですが、絵になる美しい風景を求めて島を移動していると、思わず反応しちゃう面白い光景があるんです。
また、来年もがんばります。笑
2015年12月20日日曜日
沖縄の花ハイビスカス 2015
絶景100選は、八重山編が終わったところで一休みしています。
年の瀬も迫って来たところで、総集編的企画です。今年撮ったハイビスカスの写真。毎年今頃やっていますが、今年も、まとめてご覧ください。
海を背景に咲くハイビスカス。沖縄の何処にでも咲いている花なのですが、風が強いとダメなのか、こんな感じで海の近くにはなかなか咲いてくれません。案外貴重なシーンです。
下の写真共々伊良部島です。
次の写真も、またまた伊良部島。
伊良部大橋開通のおかげで、今年は伊良部島の写真が多く、当ブログでも伊良部島の記事が多くなってしまいました。
自分的に今年の島は「伊良部」ですね。
(あっ、でも「与那国」も捨てがたいな~)
道に迷ってしまい、カーナビを頼りに細い道を走っていたら、思いがけず、ハイビスカスに囲まれた素敵な道に。
しかし、ハイビスカスと言えば、やはりここでしょう。竹富島。八重山諸島は、今年8月・9月に記録的な台風に襲撃され、台風慣れした島の人達もかなり難儀したようです。
ですが、8月中頃までは台風らしい台風が接近せず、花が咲き乱れていました。これは、7月に撮ったものです。
雨上がりのハイビスカス。
こちらのハイビスカスは、敢闘賞モノ。
8月の台風で、庇の屋根が吹っ飛んだ小浜島の宿。屋根が飛ばされるほどの強風に耐えて花を付けたハイビスカス。
2015年の「ハイビスカスof the year」として表彰したいくらいです。
沖縄なら何処でも見られるハイビスカス。原色の赤い花は、沖縄の青い空に似合います。一年中いつでも咲いてくれて、台風で吹き飛ばされても、しばらくするとまた咲く逞しい花。
「沖縄の花」と公的機関が制定したわけではありませんが、最も沖縄をイメージさせる花だと思います。
今年も、沢山のハイビスカスを撮りました。また、来年も、撮らせてください。
2015年12月15日火曜日
宮古・八重山の絶景100選第6回 石垣島へ
宮古・八重山の絶景100選第6回。今回は、石垣島です。
50 石垣島名蔵湾
名蔵川の河口付近は、名蔵アンパルと呼ばれる干潟で、マングローブが密生していますが、その一部が海まで飛び出したのか、名蔵湾にもマングローブが生えています。
西側に面しているので、夕刻が一番美しいのですが、石垣中心市街地から車で20分ほどかかり、近くにあまり宿もないことから、見に来る人はほんのわずか。何とももったいない絶景です。
51 石垣島御神崎(うがんざき)
北側にある平久保崎と共に、断崖から眼下の海を見下ろす絶景です。砂浜ではなく、珊瑚礁由来の岩場ですが、手前の浅瀬から深い所に向かって、岩が青い海に滲んでいくような、沖縄らしい美しい海をじっくり堪能できます。
52 石垣島底地浜(すくじはま)
崎枝湾に面した西向きの広いビーチです。白砂の砂浜がどこまでも続く素敵な場所ですが、シュノーケリングには適さないことから、泳ぎに来る人はあまりいないので、普段はとても静かです。
日曜日などには、地元の人達が、ビーチパーティー(要するにBBQ宴会)をするために集まって来て、賑わいます。
53 石垣島川平タバガー
有名な川平公園の北方向にあるビーチですが、完全な穴場です。地元民しか知らない場所でしたが、JTAの機内誌「コーラルウエイ」で紹介されてから、観光客も多少行くようになりました。映画のロケが行われたことがあるそうで、地元では「撮影場」と呼ばれています。のどかな海岸ですが、砂浜の一部にゴミが散乱していることが多く、その点は、非常に残念です。
54 石垣島川平公園
今更説明の必要もないと思いますが、八重山を代表する名勝であり、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の三つ星の観光地です。
55 石垣島ピゲカゲ浜
県道79号線が、川平公園方面へ分岐する場所から東(米原海岸方面)に向かって3~4㎞ほど進むと、道の両脇にレストランやカフェが現れます。ここいら辺は、新しく区画された住宅地のようで、周辺は綺麗に整地されています。県道から、海側に細い道を進んで行くと、整った庭越しに、美しい海を見ることが出来ます。
56 石垣島米原(よねはら)海岸
新幹線の停車駅「米原」を「よねはら」と呼んでしまった人は、石垣島出身者かよほどの沖縄フリークです。
シュノーケリングポイントとして有名ですが、干潮時には、砂浜からでもこんな眺めが満喫できます。
57 石垣島浦底湾に面したビーチ
県道79号線を、米原からさらに東に向かうと、やがて道路は北向きに方向を変えますが、この辺りからしばらくは、海岸に近い所を走ります。
海岸に出られる細い道が何本かあるので、入っていくと現れるのは、全く無名のビーチですが、砂浜が狭く、波打ち際まで木が生えている、湖みたいな静かな海です。
ただ、干潮時は岩場が露出してしまい、あまり美しくありません。
58 石垣島吹通川(ふきとおがわ)河口
県道79号線をさらに東に進むと、野底の集落に入った辺りで一本の小さな橋を渡ります。その橋の袂には、駐車場が整備されていますので、そこに車を駐めて階段を下りると、吹通川(ふきとおがわ)河口です。
自生しているマングローブが、南国らしさを醸し出し、干潟には、カニやらトントンミー(トビハゼ)やらが沢山いて、大人も童心に帰って遊べる場所です。
59 石垣島平久保崎
南北に細長い石垣島の、北の端にある平久保崎。ここから見下ろす海は、何とも複雑で繊細な色合いです。
宮古・八重山で、海を見下ろすビューポイントは数多くありますが、ここと同じような海が見られる場所は、ほかにちょっと思い当たりません。
60 石垣島野底林道
何のためにあるのか、分からない道。狭くてアップダウンも激しく快適ドライブにはほど遠い道ですが、時折こんな絶景が現れるので、油断なりません。
詳しくは、こちら。
http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html
61 石垣島玉取崎展望台
石垣島の東側の海を見下ろす展望台です。手前には、珊瑚のリーフに囲まれたコーラルブルーの海が、その奥には、深く青い海があって、これぞまさに沖縄の海、といった感じです。
東向きなので、太陽光が順光線になる、昼~午後がオススメタイムです。
62 石垣島サザンゲートブリッジからの眺め
今回ご紹介した石垣島の絶景は、穴場ポイントが多いのですが、ここは穴場中の穴場です。
石垣港近くの埋立地(公園)に架かるサザンゲートブリッジの橋上からの眺めです。観光客は、まず訪れることがなく、地元の人は、車でサッと通過してしまうので、ほとんど注目されることはありません。
しかし、こんな所までも美しい、石垣島の底力を見せつける場所とも言えるでしょう。
※
絶景100選。八重山編はこれで終わり、宮古編へと続きますが、ここで少しお休みします。
宮古編は、年明け再開となります。
100箇所の場所は決まっているのですが、載せる写真が、あれにしようか、これも良いかな、となかなか決まらず、八重山編も、書きかけては写真を入れ替える、を繰り返していました。宮古編は、正月休みに、少し落ち着いて写真選択をしたいと思います。
また、しばらく従来どおりの記事に戻りますので、引き続き、当ブログをよろしくお願いいたします。
2015年12月10日木曜日
宮古・八重山の絶景100選第5回 竹富島へ
宮古・八重山の絶景100選。第5回目は、竹富島に飛びます。
41 竹富島の白砂の道
「竹富島憲章」を護って、伝統的な沖縄の景観維持に努める竹富の島人は、年2回海から運んだ白砂を道に撒き、毎朝清掃しています。元々は、夜間徘徊するハブを、わずかな月明かり星明かりでも見つけやすいように、道を白く保つ必要があったそうです。
当たり前すぎて見逃しがちですが、竹富島ならではの景観です。
42 竹富島の沖縄伝統建築様式
屋根は赤瓦葺き、塀は石積み、平屋で入口は南向きなどといった、沖縄の伝統建築様式を残す竹富島の集落。国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
その姿を一望できるのが「なごみの塔」。ここに来れば、誰でもこの絶景を眺めることができます。
43 竹富島なごみの塔
一つ上の写真は、このなごみの塔から撮ったものです。塔の高さは、わずか、4.5メートル。土台となる山の高さを含めても、10メートル程度ですが、高い建物のない竹富島では、広く島内を見渡せるだけでなく、なごみの塔自体が島のランドマークでもあります。
昔はここから、集落に連絡事項を伝えたそうです。
44 竹富島の水牛車
観光用の水牛車ですが、この島では、一つの景色として完全に馴染んでいます。人が生活する集落の中を、当然のように歩く水牛。竹富島でしか見ることのできないオンリーワンの光景です。
45 竹富島コンドイ浜
八重山を代表するビーチの一つである竹富島のコンドイ浜。海の美しさとアクセスの良さから、実際泳ぎに来る人の数も、恐らく八重山一でしょう。
数え切れないほど写真を撮ったので、どの写真を載せるか散々迷いましたが、最もコンドイ浜らしい一枚をご覧ください。超遠浅の海なので、干潮時にはドンドン沖の方まで歩いて行けます。海岸線からこんなに離れても、深さ数センチの海です。
46 竹富島カイジ浜入口
一般には、「星砂の浜」として知られるカイジ浜。大勢の観光客が星砂を探すので、もう残ってないんじゃないの?と余計な心配をしてしまいますが、それはともかく、ここは、鬱蒼とした木立の合間に見える海への入口が、一番の絶景です。
47 竹富島トゥードイ浜
西桟橋から北東側の海岸をトゥードイ浜といいます。砂浜ですが、岩場も多く、泳ぎに来る人も歩いてる人も滅多に見かけません。
そのせいなのか、鳥や蝶、ヤドカリなどが沢山居て、楽しい場所です。コンドイ浜やカイジ浜の喧噪が嘘のような静かな絶景です。
48 竹富島西桟橋
西側にある桟橋だから西桟橋。夕日の名所として知られています。日没近くになると、島のあちらこちらの宿から、宿泊客が三々五々集まって来る、
桟橋から夕日を見る人がほとんどですが、周りの海が穏やかで、海面に映った夕焼けがとても美しいので、砂浜から眺めるのもお勧めです。
49 浜島
竹富島と小浜島との中間辺りにある浜島。島と名前が付いていますが、砂の集まった砂州で、干潮時には岩だけが辛うじて見える幻の「島」です。浜島周辺は、とても美しいエメラルドグリーンの海です。
(次回は、石垣島です。)
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