2025年10月22日水曜日

ここは何処? 来間島のあのビーチです




 うっとりするような海の色と、砕ける白波。この美しいビーチは何処でしょうか。




 少しカメラを引いてみました。ここは、来間島の来間港のヨコにある通称ネコの舌ビーチです。




 ここは、ちょっと前までは雑然とした港に隣接する、人のいない、何もない静かなこぢんまりしたビーチでした。
 泳ぐ人にとっては、ほとんどプライベートビーチ。こんな綺麗な海を独り占めできたのです。




 休日には地元の子供達が泳ぎに来たり、島の人がワンコを泳がせていたのを見たこともあります。




 ところが、宮古島がバブルといわれるようになった頃から、ここでも商売をしたい、させたい人達が集まって来て、砂浜に重機が入って工事が始まるなど、落ち着かない場所になりつつありました。

 ですが、
 


 
 誰もいなくて静かな海  ⇒  砂浜に建物が建ち始めてちょっと心配

 という感じのまま、今のところそれ以上は進んでいません。理由は、観光客が思ったほど増えなかったからでしょう。
 願わくばこれ以上の開発は止めていただきたいものです。


 今回載せた写真にはほとんど人が写っていませんが、これは人のいない方向にカメラを向けたためで、まったく人がいないわけではありません。

 でも、カメラアングルによってはプライベートビーチ感を演出できます。まあ、その程度にしか人がいないということです。




 今年辺りだと泳いでいる人の半分くらいが外国人です。

 日本の観光案内でもあまり取り上げられない場所なのに、一体何処から情報を仕入れてくるのでしょうかね。

 

 近づいて見ると本当に綺麗です。白く細かい砂が整然と敷き詰められているかのような砂浜を、砕けた波が覆います。
 




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2025年10月17日金曜日

10月17日は沖縄そばの日だけど日本蕎麦?

 


 沖縄で「そば」といえば、日本蕎麦ではなく沖縄そばのことなのですが・・・

 宮古島で食べたこれは、麺が黄色みを帯びていて沖縄そばのようにも見えますが、実は日本蕎麦。

 なにも宮古島まで行って蕎麦を食べなくても、と思っていたのですが、その考え方は浅はかでした。


 店内には、驚きのポスターが貼ってあったのです。


 「当店のそば粉は宮古島産の無農薬そば粉を使用しています。」


 宮古島の日本蕎麦栽培は、宮古総合実業高校が始めたものです。

 サトウキビの肥料として施肥される硝酸性窒素は、水に溶けやすく地下水に流れ出やすいことから、サトウキビ収穫後、次の植え付けまでの間に蕎麦を栽培することで、硝酸性窒素を吸収させ、地下水の水質向上に繋げようという研究からでした。


 その後、小規模ながらも商業的な蕎麦栽培が始まりました。

 蕎麦にも南国に適した品種があり、3月に種を蒔き5月に収穫すれば、台風時期を避けられます。
 しかも、内地では蕎麦の端境期と言われる夏に新そばを提供でき、さらに地下水の水質改善にも役に立つならば、出来杉くん、いや、でき過ぎな話です。


 それで、蕎麦が旨ければ最高ですよね。

 宮古島にある「食菜かま田」という蕎麦屋です。黄色み帯びた白っぽい蕎麦です。食感は更級系に近いでしょうか。

 自分は旨いと思いましたが、是非、蕎麦喰いの江戸っ子に(いや、誰でもいいのだけど。笑)食べてもらって感想を聞きたいところです。





 ところで本日10月17日は、沖縄そばの日です。(沖縄そばの歴史やら沖縄そばの日の由来やらは、こちらをご覧ください。)

 今年も各所で沖縄そばを食べたのですが。総じて感じたことは、旨さとかよりも、本当に値段が高くなったなぁということと、深刻な人手不足でした。



 宮古島のみなと食堂。以前にもご紹介したことがある自家製麺がウリの店です。

 今年行った時は、おねーさんが一人で切り盛りするワンオペの店になっていました。

 カウンターと小さなテーブルだけの店ですが、入店するとまず名前とケータイ電話の番号を記入し、店の外でお待ちくださいというシステムです。

 混雑しているからというより、注文、調理、片付けを効率良く行うために入店規制をしているようなイメージでした。

 しかも、そばと並んで名物だった天ぷらは止めてしまい、そば専門店になってしまいました。




 伊良部島海の駅のゆし豆腐そば900円也。那覇空港のフードコートでは、ゆし豆腐そばは1087円だったのですが、ここは辛うじて千円切り。

 ちなみに、普通の宮古そばも900円でした。




 今年食べたそばの中で一番ほっこりしたのは、石垣島の離島ターミナル内のまるで屋台な食堂の「にんにくスープそば」800円。

 盛りつけも全然映えないけど、特別旨いわけではないけれど、にんにくの風味のスープと見かけ以上に野菜たっぷりな、心温まる、というのは入れ込み過ぎでしょうかね。




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2025年10月12日日曜日

下地島17END 本当に飛行機が飛んでくるの?




 日本でもトップクラスの美しい海の上を、ジェット機が轟音を響かせながら低空で迫ってくる、唯一無二の絶景スポット。

 下地島空港北端、通称17ENDです。


 飛行機の到着時刻に合わせて、カメラを抱えてワクワクしながら待っていたら、やがて遠くの方から1機のジェット機がこちらに向かってくる・・・とは限らないのです。

 今回は、その辺のお話を詳しく。




 17ENDに多くの人が集まっている中、気が付かないうちに飛行機は反対側から着陸していた、なんてこともあるのです。


 滑走路は、両方向からの離着陸が可能です。

 飛行機は、着陸時に追い風を受けると、滑走路内で停止できない恐れがあるので、向かい風着陸が原則です。
 これは、世界共通です。

 滑走路がほぼ南北方向にある下島地島空港では、南風の時は17ENDに向かって北方向(RW17)から着陸し、北風のときは反対側の南方向(RW35)から着陸するのが基本です。

 夏の沖縄は南風が多いのですが、北風に変わるとRW35から着陸します。RW35からの着陸は、絵的にはかなり見劣りしてしまいます。
 
 では、無風のとき、東風西風のときはどうなのでしょうか。




 どちらの方向から着陸するかは、航空管制の許可を得て機長が決めます。

 管制は、RW17からの着陸が危険な場合は許可を出しませんが、通常時は、機長のリクエストに対し許可(Affirm)、不許可(Negative)とするだけで、どちらから着陸する方がいいといった指示はしません。


 結果、下地島空港ではRW17からの着陸の方が多いようです。

 理由について、航空マニアのYouTubeなどを見ると、

・着陸時に乗客が綺麗な海を眺められるようにサービスする。
・那覇便や東京便は北東方向から飛んでくるので、大廻りしてRW35から着陸するよりも早く着陸でき、燃料の節約にもなる。
・下地島空港の滑走路長は約3000メートルと、宮古空港の約1.5倍あるので、多少の追い風なら滑走路をオーバーランする恐れがない。

 ということのようです。

 なので、あらかじめ気象台のHPなので風向きを調べ、北風以外で風向きが安定しているときは、大丈夫である確率が高いと言えるでしょう。




 ところで、南側から着陸したって、北方向に離陸するのを17ENDで待てばいいではないかと思われるかも知れませんが、それでは今イチなのです。

 飛行機は一旦離陸すると、一気に高度を上げます。滑走路の端で待っていても、既に相当な高さになっているはずです。

 その点、着陸時は、急降下するわけにはいかないので、低空からのアプローチになります。進入の角度は4°以下だそうです。

 そのおかげで、迫力あるシーンに遭遇することができるわけです。


 飛行機が今何処を飛んでいるかが分かる無料のアプリ(「フライトレーダー24」など)があるので、そんなものも活用してみてください。 

 例えば、羽田発下地島空港行きスカイマーク613便なら、スカイマークのレターコードであるBCに便名の613を繋げて検索すれば分かります。

 これで、目的の飛行機が下地島空港の西の方まで行ってしまったら、もうRW17への着陸はないと思って諦めてください。
 
 到着の遅れも、このアプリで分かるので便利です。



 めでたく北の方から飛行機が接近して来ました。しかし、音は聞こえてきますが、まだまだ豆粒のような大きさです。

 ですがここからが早い。何しろ時速200㎞以上で飛んでいますから、あっという間に接近します。

 下の写真から1分も経たないうちにやって来ます。早めに撮影の準備をすることをお勧めします。





 そんなわけで、下地島17ENDに向かって飛行機が飛んでくるか否かは運次第ではありますが、その確率は5割よりも高く、夏場に限ればそれよりもさらに高くなります。

 海だけ見ていても、オールジャパンでトップクラスの美しさです。行ったことない人も、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。




 
 謎の呼び名?である「17END」についてのうんちくは、こちら


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2025年10月7日火曜日

宮古島午前5時

 


 沖縄の朝は遅い。10月ともなると、宮古島の日の出は6時半くらい。東京の冬と同じです。

 頑張って5時起きしたら、まだ空に星が出ていました。トゥリバーから見る星空と伊良部大橋です。



 こんな時間にノコノコやって来る物好きは他にはいません。でも、日没の時には、こんなに人がいたんですよ。
 


 実際には、懐中電灯がないと歩けないくらい真っ暗ですが、カメラを三脚に据えて20秒間シャッターを切り続けると、橋の街灯がこんなに明るく写ります。



 伊良部島側にカメラを振ってみました。

 下の方が赤っぽくなっているのは、低い雲が出ていて、それが橋の街灯を反射しているからです。
 こんなの、写真に撮ってみなければまったく分かりません。




 6時が近くなると、空からは星が消えかかりますが、日の出にはまだ30分以上時間があります。

 ふと東の空を見ると、うっすらと赤味がかっていて、幻想的な光景でした。



 トゥリバーの東端です。長い遊歩道ですが、宮古島といえども、さすがにこの時間は暑さもなく爽快です。




 早起きは三文の徳などといいますが、分かっちゃいるけどなかなか起きられません。頑張って早起きしても、空は曇っているかも知れないし。

 まあ、たまたまこの日は運が良かったようです。


 写真で見る限り静寂のイメージですが、こちら側にはこんな早朝からポツポツ人がいました。釣り人です。




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2025年10月2日木曜日

ザ・穏やかな海 宮古島西の浜2025

 


 宮古島の北側、世渡崎や西平安名崎に挟まれたような場所にある地味ビーチ、宮古島の西の浜です。

 当ブログでは、以前からこの場所を「誰も人の来ないビーチ」としてご紹介してきましたが、穴場のプライベートビーチであることは、今年も変わりありませんでした。




 雪塩ミュージアムのお隣に位置し、狩俣漁港に向かう道沿いなので、アクセスはよいです。

 「ファミリービーチ」という看板もあって、人が泳ぎに来ることが当然の前提にはなっているようです。

 でも、人はいないですね~。




 「ファミリービーチ」というだけあって、波が立たない穏やかな海です。三方を陸に囲まれ、正面方向には池間島があるせいでしょう。

 結構広々としてゆったりしています。地味ビーチであってもミニビーチではありません。




 沖縄らしい白砂のビーチ。その上遠浅です。竹富島のコンドイ浜みたいな感じです。違うのは泳いでいる人の数。

 お子ちゃま向きだと思ってバカにしているのなら、ちょっともったいないかも。 



 
 沖の方でSUPをやっている人がいました。ここのビーチで泳いでいる、と言うか海で遊んでいる人を初めて見た気がします。

 あと、波打際で服を着たまま、少し海に足を着けてちゃぽちゃぽ遊んでいる人がいました。それだけです。




 道路沿いに少し歩くと、狩俣漁港、そして西平安名崎の付け根辺りのミニビーチが見えて来ます。これがまた綺麗なんだわ。




 バブルの続く宮古島。でも、探せばまだまだ静かな場所があります。

 竹富島のコンドイ浜にあれだけ人が押し寄せることを考えると、ここがこんなに静かなのは、美しい海がてんこ盛りの宮古島ならではの贅沢かも知れませんよね。 





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2025年9月27日土曜日

沖縄であり得ない水難事故が連発



 この夏も、全国各地で痛ましい水の事故が発生しました。

 沖縄も例外ではありません。しかも最近、「これはちょっと酷い」と思う水難事故が連発しています。




 南国沖縄は9月になっても夏。マリンレジャーが盛んなこともあって、水難事故が絶えません。

 報道されただけでも、

 万座ビーチ沖では、ダイビング中の客とインストラクターが死亡。

 瀬底ビーチの沖合では、海中の写真を撮りに行くと言って海の入った男性が、海中に沈んでいるところを発見される。

 真栄田岬の青の洞窟付近では女性が遭難し、今も意識が戻らないそうです。

 名護市辺野古沖では、米軍の海兵隊員2名が遊泳中に約1㎞の沖合まで流されました。
 こちらは無事救出されましたが、よりによって辺野古沖で米兵が遭難とは何とも皮肉です。


 そんな中でも、これはちょっと信じられない!あり得ない!と思う事故が、9月22日に立て続けに発生しました。 
 



 その一つ。

 瀬底島のアンチ浜で、水上バイクでえい航されながら海上を走っていたトーイングチューブ(バナナボートなどがそうです)が傾き、乗っていた20代の男女3人が海中に投げ出されたというものです。

 3人は頭を強く打ち、脳しんとうの状態で(意識はあったらしい)病院に搬送されたそうです。

 高い所からプールに飛び込み、頭を打つと脳しんとうになることもあるらしいのですが、それと同じことが起きたということは、よほど高速で振り落とされたのでしょう。

 この手の遊具は、振り落とされそうになるスリルを味わうものですが、本当に落としてしまっては、ドライバーとしてアウトです。
 まして、怪我をさせたとなれば、業務上過失傷害罪に問われるかも知れません。


 水上バイクは、結構なスピードが出ます。しかも、曲がるとき、引かれるチューブは牽引するバイクの3倍のGがかかります。

 トーイングチューブの事故の大部分は、ドライバーの技量不足、経験不足によるのだそうですが、見ていると、若い女性客が背後でキャーキャー悲鳴を上げるを楽しんでいるようなドライバーも少なくありません。

 

 もう一つ。

 下地島の17END付近でSUPをしていた40代のガイドと20~50代の客3人が、強風の影響で陸に戻れなくなったというものです。

 4人は下地島空港の誘導灯にSUPを係留し、自力で陸に上がったとのことで、幸いにもけが人はいませんでした。



 上の写真はその誘導灯を海面から見上げたものです。ここにSUPを括り付け、保守点検用のハシゴを登って上がったそうです。

 誘導灯には管理用通路があり、ここを歩いて行けば陸地には戻れます。非常事態にガイドが冷静な判断をした点は評価できると思います。

 でももし、飛行機の着陸時であれば、そんなところに人がいたら、風圧で吹き飛ばされたかも知れません。
 パイロットが気が付けば、着陸のやり直し(ゴーアラウンド)になると思います。


 それより何より問題なのは、何でそんな日にSUPで海に出たのかということです。
 17ENDの海は遠浅ですが外海です。風や波を遮るものはありません。

 
 当日の宮古島は、場所によってはこんな状況でした。

             
(写真提供:Hideki Matsuoさん)


 この二つの事故があり得ないと思うのは、海を甘く見てしまった観光客が無茶をしたのではなく、プロの業者が、金を取って連れて行ったという点です。 
 

 以前、当ブログで「安全に海遊びを楽しむために  ショップ選び」という記事を書いた(詳しくはこちら)ので、参考にしていただきたいと思いますが、ここまで来ると、ガイド選び、ショップ選びは、より一層慎重に行ってくださいとしか言いようがありません。


 信頼できるガイド、ショップを選ぶことはもちろんですが、身の危険を感じたら、ガイドがOKと言っても、客の方から「今日はやめておく」というくらいの勇気が必要かも知れません。

 キャンセル料で揉めるかも知れませんが、契約が成立していても、荒天時にマリンレジャーを催行する(契約を履行する)ことは公序良俗違反なので、悪質な場合は、消費者庁のホットラインに助けを求めることもできます。


 9月22日の事故当時、本島地方北部に雷注意報、宮古島地方に雷注意報・強風注意報が発令されていました。

 


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2025年9月23日火曜日

少し影が薄くなってきた絶景 池間大橋2025

 


 コーラルブルーの海に架かる長大橋。

 かつては、沖縄一の長さを誇った池間大橋ですが、来間大橋に抜かれ、古宇利大橋にも抜かれ、そして、伊良部大橋完成後は、何となく影の薄い存在になりつつあります。


 でも、周辺環境が変わった訳ではありません。池間大橋の眺め、池間大橋からの眺めは、2025年も変わらず絶景です。




 池間大橋は、宮古島最北端の世渡崎と池間島を結ぶ長さ約1.4㎞の橋で、1992年に完成しました。




 橋から見下ろす海の美しさは、文句なしに「絶景」だと思います。この点に関しては、伊良部大橋に勝ります。



 池間漁港が近いため、漁船やプレジャーボートが周辺を行き交います。

 これが美しい海でいいアクセントになり、フォトジュニック、いや、今は映えるというのか、な場所なのです。



 欄干もまた凝っています。眼下の海の美しさを計算して造ったのでしょうか。



 ここが宮古島の最北端。
 もう過去に何度も写真を撮りましたが、それでもまた行きたくなります。

 天気が悪く、海が波立っていたときも、美しさはないものの、独特の迫力のようなものが感じられる場所なのです。




 バブルと言われる宮古島やその周辺にあって、あまりバブリィ感のない池間島。

 シュノーケリングポイントであったフナクス(ブロックビーチ)の珊瑚の大部分が、白化して死滅したこともあって、池間島自体も影が薄くなりつつあります。


 ですが、その分ゆっくり見て廻るにはいいかも知れません。そんな池間島への架け橋である池間大橋も、ゆっくりじっくり堪能してください。

 できれば、少しでも橋の歩道を歩いてみると、もっといいと思います。





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