2013年2月28日木曜日

オリオンビール空き缶コレクション(デザイン缶編)

 オリオンビール空き缶コレクションPartⅡ 広告&デザイン缶編です。

 レギュラーデザインのほかに、イベントやら広告やらのためにデザインされた限定缶です。

 まずはこちら。
 オリオンビールと並んで、沖縄にはなくてはならない企業、日本トランスオーシャン航空(JTA)の広告缶です。
 以前、「美ら島物語」という名称の離島周遊切符みたいな航空券が発売されていました。残念ながらもうやめちゃったみたいですが。左の缶は、2000年頃です。


 「ちゅらさん」缶。NHKの朝ドラのちゅらさんだと思いますが、国仲涼子には全然似ていません。ロイヤリティーの関係でしょうね。


 こちらは、レアもの? ファミリーマート沖縄進出20周年記念缶です。2007年頃。
 当然ですが、ファミリーマートでしか売っていませんでした。なので、石垣島では買えません。
 ちなみに、日本最南端のファミマは宮古島に、日本最西端のファミマは伊良部島にあります。


 久米島町誕生記念缶。久米島には、かつて具志川村と仲里村があったのですが、平成の大合併で一つになりました。


 これは、懐かしや。沖縄の一大イベント。2000年の九州・沖縄サミット記念缶です。
 7月の、観光シーズン真っ只中に開催されたため、たまたまこのとき本島地方に遊びに行った観光客はどえらい行動規制のため散々な目にあったとか。
 何のために作ったのか全く分からない二千円札もこのときに発行されました。

 石垣島トライアスロン缶。毎年違うデザインで発売されているようです。石垣市内と那覇空港売店で見かけましたが、他の場所には置いてあるのでしょうか。


 こちらは、宮古島トライアスロン缶です。


そしてコレ。


 「オジー自慢のオリオンビール」缶です。
 言わずと知れたビギンの名曲ですが、もちろん、オリオンビールのコマーシャルとしてガンガン流れました。それに合わせてこのビギン缶が発売されたのです。かなり長い間、このデザインの缶が売られていたので、もうずっとこのままなのかと思ったほどです。


 缶ビールは、以前は国内大手4社でも色々な広告やご当地デザイン缶のものが売られていましたが、今は流行らなくなったのかこの手の物を見かけることが少なくなくなりました。

 今回ご紹介したのは、オリオンビール缶のおそらくごくごく一部なのだと思います。
 たかがビールの空き缶ですが、後で振り返ってみるとなかなか楽しいもの。オリオンビールには是非頑張って、色々なデザイン缶を出し続けてもらいたいものです。

2013年2月24日日曜日

西表島の写真を追加しました【終了しました】




 西表島のページを編集し、写真の追加・入れ替えをしました。自然の宝庫であり、他の沖縄離島とはちょっと雰囲気の違うこの島の写真をご覧ください。



※ このサイトは、2016年12月をもって公開を停止しました。
 長期間にわたりご覧いただきありがとうございました。

 


2013年2月20日水曜日

女子沖縄一人旅について

 「沖縄離島に一人で行ってみたいけれど、大丈夫かな~?」
 みたいなことを女の人からよく言われます。

 自分は男ですが、断然一人旅派。
 なので、「今どき女の一人旅なんて珍しくないんだから、四の五の言ってないで行ってみりゃいいじゃん。」などとつい口走りそうになるのをグッとこらえて、不安に思う人の立場に立って、当ブログとして一人旅未経験者向けの「沖縄女子一人旅」について考えてみることにしました。




 一人で沖縄に行きたい理由としては、

 ・気ままにノンビリ過ごしたい、一人の開放感を味わいたい。
 ・あまり予定を立てないで旅したい。
 ・相手と休みが合わない。

 一方、一人旅をためらう理由としてよく聞くのは、

 ・話す相手がいないと寂しい。
 ・一人で食事するのがイヤ。
 ・車の運転が苦手(若しくは免許証を持っていない)。
 ・女子一人では泳ぎに行きにくい。
 ・そもそも一人旅をしたことがないので不安。

ということのようです。

 そうであるならば、これらの不安材料を少しでも解消できれば、一人旅の敷居は低くなるのではないでしょうか。

 

 まずは、宿選び。
 
 プライベート重視なら、宮古島、石垣島のビジネスホテル、シティホテル。安くて快適なホテルが次々とオープンしています。
 夕食は、外食になりますが、一人ゴハンが嫌な人は、例えば、島の有名なパン屋なんかであらかじめ仕入れておいて、コンビニ買ったビールや総菜と一緒に部屋で食べるなんてどうですが?

 わびしい?でも、それこそ誰も見てないのだから、自分が満足できればOKなのでは。


 そういうのは嫌だ、一人旅といっても誰とも触れ合わないのは楽しくないという方。

 一人で泊まれて、小綺麗で、部屋ではプライバシーが保たれて、食事は食堂で他のお客さんや宿の人おしゃべりしながら楽しくいただけて、値段もリーズナブルな民宿やペンションではどうですか。
 そんな都合のいい所あるわけないだろって? いや、探してみると案外あるんですよ。

 今どきの民宿の中には、バス・シャワートイレ・冷蔵庫付き個室なんていうところもあります。
 もちろん、昔ながらのド民宿も沢山ありますが。

 詳しい人に聞いたり、ネットで調べたりしてじっくり研究してみてください。ここら辺りが一人旅の成否に影響しそうな感じです。


 車の運転が苦手な人も、思い切ってレンタカーを借りて久しぶりの運転をしてみてはいかがでしょうか。市街地を避け、フェリーに乗りさえしなければ、島は交通量も少ないし、後続車に煽られることもありません。

 そもそも、運転免許証を持っていないという人は、石垣島や西表島ならバス異動でも効率的ではないですが何とかなります。むしろこの際、そういう非効率を楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。

 徒歩や自転車で廻れる島、竹富島・黒島・鳩間島・波照間島(小浜島はちょっと微妙)に行く手もあります。
 車が運転できないから石垣島観光はしたことがないけれど、八重山の離島には何度も行ったことがあるという人も結構居ます。





 せっかく沖縄離島に行くんだから、絶対に海で泳ぎたい、だけど一人で泳ぎに行くのも何となく不安だという声が意外と多いみたいです。
 
 向こうで女性が危険な目に遭ったという話は、少なくとも身近では聞いたことがありません。小さな島では逆に人の目が行き届くのです。
 (ただし、海ですから男女を問わず危険はあります。その点は慎重に行動してください。)

 それでも気になる人は、
 海に行く前に宿で水着を着込んで出掛け、着替えや貴重品は持ち歩かない。
 人の泳いでいるメジャーなビーチで泳ぐ。

 一人では泳ぎに行かず、シュノーケルのツアーなどを利用するのもいいと思います。
 宿で知り合った人と一緒に泳ぎに行く、なんていうこともあるかも知れません。





 それでは関係者に話を聞いてみましょう・・・

 「一人は孤独だ」と言っているわけではない。


  「一人は気ままだ」と言っているわけでもない。

 失礼しました。



 結論です。
 一人旅は、ツアーや宿泊が割高になる場合がある、レンタカーを割り勘にできないなど金銭的なデメリットが多少あります。
 
 しかし、安売り航空券やツアーを自分の休みに合わせてタイムリーに予約できるほか、自分が行きたい場所に行く、メジャーな場所は敢えてスルーする、早朝から出掛ける、昼寝するというように、パートナーに気を遣ったり遠慮したりせずに自分のやりたいことができる、言わば「本音の旅」が出来るのが何よりのメリットだと思います。

 冒頭で書いたとおり、宮古・八重山で一人旅をしている女子は沢山います。なので、丁寧なリサーチと事前準備をした上で、一度思い切って、2~3泊の短い沖縄離島一人旅を経験してみてはいかがでしょうか。
 やっぱりちょっと、と思った人は再びパートナーを探して行けばいいと思います。
 でも、自分の予想では、多分7~8割が一人旅リピーターになると思いますよ。





※ 好評につき続編を書きました。こちらから。

 http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2013/04/part.html


※ 2015年8月にも続きを書きました。こちらから。

 http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2015/08/sp.html