今シーズンの初沖縄旅行として、宮古島に行って来ます。
例年、ゴールデンウィークの頃にその年最初の沖縄旅行をします。
写真がメインの旅なので、一年を通してコンスタントに、というより晴れる確率が高い夏場に集中して行っています。今頃は、向こうは、梅雨入前の初夏の陽気。
もっとも、去年は、4月下旬に竹富島に行って、4泊5日間まるっきり雨でした。(泣)
http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2013/05/blog-post_26.html
だからというわけではないのですが、今年は宮古島に行きます。
決めている訳ではないのですが、ここ数年、初沖縄は宮古島と竹富島を交互に行っています。何となくなんですが、しばらくぶりにどの島に行ってみたいか考えると、この二つの島が思い浮かぶのです。
今年こそ晴天に恵まれますように。
週間天気予報では、今のところ天気は良さそうなのですが、当てにならない島の天気予報で「晴れ」と言われると却って不安が・・・
内地に比べ、四季がないと言われる沖縄ですが、微妙な季節の移ろいがあり、東平安名崎では、百合の花など、この時期にしか見られない花が咲いています。
ちなみに、東平安名崎一帯は、沖縄県により「隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」に指定されています。
これは、2年前のGWの頃に行った時の写真です。
それでは、ちょっと行ってきます。
いい写真が撮れたら、もちろんここでアップするつもりです。
2014年4月28日月曜日
2014年4月24日木曜日
マジっすか? 黒島灯台で恋愛成就
黒島にあるその名も黒島灯台。塔高11㍍、灯高18㍍、初灯昭和47年。
いやいや、そんな話ではなかった。
黒島の北側にある港から、平坦なこの島を自転車でひた走って20~30分、島の一番南側の黒島灯台に到着します。
特に大きいものでもなく、何か珍しいものではなく、普通にどこにでもありそうな灯台ですが、元々この島は何もないし、山のない平坦な土地なので、ランドマーク的存在ではあります。
牧草地の遙か彼方に黒島灯台が見えます。
が、しかし!? んんん~
恋愛成就のランドマーク!?
以前買った、某出版社のガイドブックをパラパラとめくっていたら、目がテン!(古いっすか。)
マジィ~?
何か話むりやり作ってね?
黒島にも何度か泊まったことあるけれど、一度もそんな話聞いた事ないぞ。
ググってみたら、そんなことを書いてある記事が、チラホラ。ふ~ん。
ハートの形をした島の先端にあるからだって。「先端」に何か意味があるのかな。
言い伝えでも、都市伝説でもなく、島興しのためにムリムリ考えた感が・・・
確かに黒島の形は、ハートっぽい形をしていなくはないし、「ハートアイランド」とかいってTシャツなんかも売っているみたいだけれど、でも、そんな小細工しなくったって、綺麗な海があるんだから、それを堂々と売り物にすればいいじゃないですか。
「牛以外何も無い島です。でもこんな綺麗な海に囲まれています。」といわれた方が旅情を誘うと思いますけれどねぇ~
「そんなことはない、私達は黒島灯台に一緒に行ったことがきっかけで付き合うようになった。」なんていうカップルの方。もしいましたら、是非名乗り出てください。訂正し、お詫びの印にこの記事の写真を額に入れてプレゼントしますぞ。
2014年4月21日月曜日
美しいだけじゃない不思議な「砂浜」バラス島
西表島の上原港から鳩間島へと向かう途中、美しい海に突然現れる真っ白の小さな島。バラス島。
「島」というより「浜」です。
しかし、これが単純に砂浜という訳でもないのです。
バラス島は、すべて親指大の枝珊瑚のかけらだけで出来ている、とても不思議な島なのです。
内地の海岸のほとんどは、山の砂が川から運ばれて堆積した砂地であるのに対して、沖縄の海岸は、珊瑚のかけらが砕けてできた砂で覆われています。だから、沖縄の海岸は白砂なのです。
死滅した珊瑚は、波に削られ徐々に小さくなっていくのですが、細かくなって軽くなったものが波打ち際まで運ばれ堆積し、砂浜を形成します。
バラス島が本当に不思議だと思うのは、ほかのビーチのように細かく砕かれた砂ではなく、一定の大きさの珊瑚のかけらが揃っていること。しかも、大きな塊があったり、細かい砂があったりする訳でもないのです。
ところで、こちらの写真は、慶良間諸島の座間味島古座間味ビーチです。
普段は、細かい砂のビーチですが、台風の通過後、このようにバラス島みたいな珊瑚のかけらで覆われました。
地元の人の話だと、時々こうなるけれど、いつの間にか波に運ばれて元に戻るのだとか。
だとすると、バラス島って本当に本当に不思議ですよね~。
そして、とても美しい。
この白から濃い青に変わるグラデーションを見てください。何でこうなるの?
しかもしかも、すぐ脇の海中には浅い所でも素晴らしい珊瑚礁が。こちらは、生きた珊瑚がてんこ盛り。
草木1本生えない厳しい環境です。台風の度に形が変わったり、少し移動したりするそうですが、決してなくなることはありません。
一体、いつからこうしてあるのでしょうかね。
バラス島に行く定期船はありません。シュノーケルツアーに参加して行くのが一般的ですが、オーダーメードで船を出してくれるショップもあるようです。
西表島の高台から、バラス島が見えました。
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