2014年10月1日水曜日

息を呑む絶景 雲を映す竹富島コンドイ浜の海Ⅱ



 前回に引き続き、PartⅡは、夕景編です。

 前回同様、コンドイ浜で夕景を撮りました。日没よりは少し早い時間帯で、太陽そのものは、雲に隠れて出たり入ったりみたいな状況でした。

 特に説明の必要も無いと思いますので、まずは写真をご覧ください。


 今年の夏は、全国的には豪雨に見舞われるなど、異常気象と言われていますが、沖縄に関しては7月上旬以降は、台風に直撃されることも無く、むしろ、地元の人も「今年はちょっとおかしい。」と言うくらい安定した天候が続いています。

 こんなシーンに遭遇出来たことは、本当にラッキーでした。



2014年9月27日土曜日

息を呑む絶景 雲を映す竹富島コンドイ浜の海



 8月も終わりが近いある日の朝、竹富島のコンドイ浜に行くと、そこには見慣れたいつものコンドイ浜ではなく、夏の雲をクッキリ映した青い海が・・・

 すごい!こんなの初めて見た!


 海に雲が映るには、いくつか条件があります。
 ① 風がなく海面が波立っていないこと。
 ② 青空で雲が出ていること。
 ③ 低い雲があるなどで、海面自体には日が当たっていないこと。
 
 今年8月下旬の沖縄は、珍しく風の吹かない日が続き、竹富島周辺もとても穏やか。元々遠浅で高い波は立たないコンドイ浜ですが、この日の波は「ちゃぽっ」て感じ。
 湾内とか入り江ならともかく、一応外海と繋がっている広い海ですから驚きです。

 そして、お気づきでしょうか。海に日が当たっていないので、海の色が青一色です。よく言われる、コーラルブルーとかエメラルドグリーンではない青い海。


 ちなみに、同じ日ですが、少し日が当たってくるとこんな感じになります。


 もちろん、いつもの真夏のコンドイ浜。普通に人が泳いでいます。


 少し歩いて、西桟橋まで行ってきました。こちらも同じです。


 
 宮古島には、東洋一とも言われる前浜がありますが、八重山でそれに対抗できるのは、波照間島のニシ浜か、もしかしたら、このコンドイ浜かも知れません。

 いつ行っても、何処から見ても美しい前浜やニシ浜に対し、このコンドイ浜は、天候によって、潮の加減によって、風によってそれぞれ違う表情を見せてくれるようです。
 石垣島から近く、シーズン中は、もの凄く大勢の人が泳ぎに来ますが、泳いだらサッサと帰ってしまうには惜しい素材かも知れませんね。
 

2014年9月21日日曜日

写真展示中 「宮古島の夕日」 × 「aboab_o」

 ※ 写真展示は、既に終了しています



 入口ドア横の大きな窓から店内を覗くと、奥に何やら写真が・・・

 中に入ってみると・・・


 神奈川県座間市。小田急線相武台前駅そば

 というお店です。(「アボアボ」と読みます。)

 この店に、今回、自分の写真を飾ってもらうことになりました。


 沖縄の民宿とか横浜の沖縄料理店には写真を飾ってもらっていますが、いずれも2Lサイズ(キャビネとほぼ同じ)の小さい物でした。

 今回は、数は3点ながらも、「A3ノビ」という「A3」よりも一回り大きいサイズで、しかも、沖縄とは全く無縁の場所でアウェー勝負?に挑んだのです。

 テーマは、宮古島の朝夕。
 沖縄の写真といえば、海・青空のような明るく派手なイメージですが、BARの雰囲気を損なわないようにしたことと、沖縄のことを全く知らない人でも、宮古島なら名前くらいは聞いた事があると思い、このテーマをセレクトしました。

 マスターからは、海の写真で構わないと言ってもらったのですが、何かテーマを絞り込まないと、どの写真にするかとても決まらない自信?があったのです。



 メイキング・オブ・プチギャラリ

 「A3ノビ」というサイズは、自分の写真プリンタで出力出来る最大サイズ。これを木製パネルに貼ります。

 馬子にも衣装と言いますが、額装して立派な額縁に入れれば写真も映えるのですが、金がかかるだけでなく、重くなって扱いが面倒なので、比較的軽く、写真をガラス越しではなく、直に見てもらえる木製パネルを選びました。

 写真を直接貼ってしまうわけですから、失敗は許されません。説明書どおり慎重に作業を進めます。
 そして、今度は展示作業。開店直後におじゃまし、フックにヒモをかけます。
 簡単に終わると思いきや、微妙な位置がなかなか決まりません。何度も何度もやり直しても、ホンの少しずつずれてしまう。
 う~、こんなはずじゃなかった。マスターの「フフッ」というクールな笑い声を背中で聞きつつ、悪戦苦闘すること約20分。

 はぁ~やっと出来たよ。トリビーで自分自身にお疲れさま。

 カウンター越しに、これを写真に撮るマスター。



 酒が色々あるのはもちろんですが、食事もできます。スイーツもいけます。

 そして、締めにコーヒーが飲めるのが特色。

  でも、マスターのこだわりは、あくまでここは大人が静かに酒を飲む場所、ということのようなんですな。

 写真は、12月下旬まで飾られています(はずです)。お近くの方、お近くでない方も是非お越しいただき、グラスを片手に写真を見ていってください。