2015年11月3日火曜日

伊良部島の穴場 Ⅱ 名前が分からない「某ビーチ」


 ここは、ミクロネシアの無人島。


 ではなく、
 沖縄県宮古島市伊良部字長浜地先。

 仮称「伊良部大橋下ビーチ」(ダサッ!)


 だって、ビーチの名前が分からないんだもん。
 長浜だろ? 
 字名は確かに長浜なのですが、海岸名は分かりません。長浜というのかも知れないけれど、長浜港はこれより2㎞ほど西。
 いずれにしても、伊良部大橋ができたおかげで、簡単にアクセスできるようになりました。伊良部島の橋の付け根辺りのビーチです。


 しかし、ここのビーチも凄く綺麗です。まあ、とにかくご覧ください。


 砕ける波の色が、また美しい。


 そして、正面には、これが。


 橋を建設する際、潮の流れが変わって砂浜がえぐられないよう、海岸と垂直方向に一定間隔で防波堤が造られました。

 以前、記事にも書きましたが、海の色は、海面下の砂の具合で違って見えて来ます。
 なので、数年経って砂付きが安定するまでは、眺め=海の色が変わる可能性があります。
 今より、もっとエメラルドグリーンが強調される美しいビーチになっているかも知れません。反対も考えられますが。
 
 そう考えると、ちょっと楽しくなりませんか?早いうちに是非足を運んでみてください。アクセスは抜群です。宮古島から伊良部大橋を渡り切った、まさにそこです。

 
 訪れる観光客も、今のところわずかです。泳いでいる人もたまにみかけますが、水遊び程度。

 しかし、海が綺麗な上にアクセスしやすいとなれば、数年先は、ビーチパラソルにデッキチェアが溢れているかも知れません。


 ただ、シュノーケリングには向かないような気がします。橋の建設工事で、周辺の海中にも相当手が入っているはずなので、珊瑚もやられていると思います。


 でも、もしかしたら、周辺に綺麗なポイントがあるかも知れません。もしあれば、きっと来年辺りは、この人が開拓して案内してくれるのではないでしょうか(勝手に登場させてしまいました。すんせん。)。
(「ひでちゃん」で過去記事をキーワード検索してください。)



 宮古島周辺には、綺麗なビーチが沢山あります。また、何処か良いところを見つけたら、ご紹介しますね。 



2015年10月30日金曜日

伊良部島の穴場 Ⅰ 佐良浜港


 南フランスの小さな漁師町。サ・ラハーマ。



 ではなく、
 伊良部島の佐良浜港です。
 伊良部大橋を渡った観光客のほとんどは、左折してそれぞれの目的地へと向かいますが、そこを敢えて地元車に交じって右折し、佐良浜の集落を目指します。


 伊良部島には、渡口の浜のような美しいビーチもあるし、牧山展望台のように高台からの絶景もあるのに、何もこんな所まで来なくても。

 でも、佐良浜港は、行ってみる価値のある穴場ビューポイントなのです。


 伊良部大橋が出来る前、宮古島と伊良部島を船で行き来していた時は、この佐良浜港は、伊良部島側の玄関口でしたが、橋が開通した今では、漁船とプレジャーボートのみが接岸する、静かな港になってしまいました。

 しかし、港に続く佐良浜の集落は、後背地が坂になっていることや、漁師町特有のゴチャゴチャ感もあって、ちょっとほかとは違う雰囲気を醸し出しています。

 佐良浜港の北側(海に向かって左側)が漁港で、沖縄でも有数のカツオ漁の拠点です。


 港付近の食堂のメインメニューは、何と言ってもカツオの刺身。一人前を頼んだだけでも、ドーンと出てきます。食べ過ぎ注意報。


 雲が海面に映っています。港内は波が立たず穏やかで、かつ、水が綺麗なため、こういった光景が現れやすく、砂浜から眺める海とはひと味違います。



 ポンツーン(浮桟橋)から、足下の海をを覗いてみると、貝、海藻、小さな珊瑚がコンクリートにへばりついていて、その周りを魚が泳いでいます。
 まさに、天然の水族館。


 船で伊良部島に行っていた頃は、レンタカーをフェリーに積んでいくため、佐良浜港に着けば、そこまま車を運転して出発し、帰りは、車を運転しながら列に並んで、船に乗ったため、結局ここで車を降りることはありませんでした。

 橋ができたことで、却って、落ち着いて見られるようになった場所です。 


 伊良部島は、下地島も含めて、他に見所、遊び所が沢山ありますが、渋くこの場所に佇んでみるのも悪くないと思います。
 伊良部大橋から10分もかからないので、食事がてら、トイレ休憩がてら、ちょっと立ち寄って、桟橋から海を眺めてみてください。



2015年10月27日火曜日

石垣島の写真を追加しました【終了しました】



 website「宮古・八重山ってこんな所」を更新しました。

 石垣島の写真を追加をしました。

 

※ このサイトは、2016年12月をもって公開を停止しました。
 長期間にわたりご覧いただきありがとうございました。