2016年4月4日月曜日

随想 沖縄一人旅・ベストシーズン・雨・冬 


 いつも、ご覧いただきありがとうございます。

 足掛け4年目となった当ブログですが、おかげさまでこの間、大変多くの人に読んでいただいた記事がいくつかあります。



 これらの記事は、GoogleやYahooなどの検索サイトから見つけてもらっているようで、主なキーワードは、女子一人旅・雨の沖縄・冬の沖縄・ベストシーズン・台風・下地島空港・新石垣空港辺りですか。泡波とか、去年だと伊良部大橋なども。


 当ブログは、「宮古島の癒し・八重山の刺激」というタイトルを付け、基本的には、宮古・八重山の写真を紹介することをメインに編集しているのですが、とにかく続けることが第一と考えているので、ルールはゆるゆるにしています。結果、沖縄関連であること、自分の撮った写真を載せること、だけが縛りです。

 そうした中、たまに、長々と沖縄に関する話題を書きたくなることがあるのです。
 大半は、飲み会でその話題が出たとか、知人から相談があったとかで、「今日しゃべったことブログにも書いとこ」的なノリで書き始め、「アクセスが多いから続きも書いちゃおうかな」みたいな感じで、続編を書いたりしました。

 そんな記事を、自分の想定を超えて多くの人に読んでもらうと、実は、却って心配になることもあるのです。



 例えば、「女子沖縄一人旅について」という記事。
 3年前に書いたものですが、この記事だけで、約5万アクセスを記録しました。300本超の記事の中で、全アクセス数の約2割がこの記事に集中しています。
 これは、超絶嬉しくもあり、驚異でもあります。

 いい加減なことを書いているつもりは決してなく、リアルに会った人にも、間違いなくその内容で話をするはずなのですが、しかし、ここまで多くの人が読んでくれたと思うと、嬉しいと同時に、本当にこれで大丈夫か、ちょっぴり不安になることもあります。

 今読み返しても、変なことはいっていないと思うし、特定の価値観を押しつけてもいないと思います。でも、何処か外していないかな、余計なことはいっていないかな、つまらないことを、ことさら大袈裟に書いていないかな、などと気になってしまったことも。

 昨年夏、ブログ3周年記念として「女子沖縄一人旅SP」という記事を書きました。ニーズの高いテーマであることが分かったので、過去記事の検証の意味も込めて、実際に、沖縄を一人旅する女子に聞いた話を、まとめたものです。
 こちらでは気が付かなかった視点からの話もありましたが、少なくとも、アドバイスとしては間違った方向でなかったことが確認できたので、ちょっと安心したところです。



 また、「沖縄のベストシーズンっていつなのよ」という記事。
 1年ほど前に書いた記事ですが、フォローアップの記事も含めて、約5千のアクセス数です。

 このキーワードで検索すれば、似たようなブログやサイトがいくらでも出てきますが、読んでみると、自分と違う内容で書いてあるものも多いのです。

 これを書くに当たっては、自分の経験に照らして、また、沖縄好きの人や旅先で知り合った人の話も踏まえて書いたのだから、いい加減なことは絶対書いていないと思う一方、知ったかぶりになっていないか、上から目線のアドバイスになっちゃっていないか、などと気になるときもあります。

 沖縄に100回も行っているのだから、自信を持っても良いかなとは思うし、たかが100回行ったところで、地元の人の情報に敵うわけないとも思うし、いやいや、観光客目線だからこそ役に立つ話しもあるだろうよ、と気持ちも行ったり来たり。



 冬の沖縄・雨の沖縄についても、多くの人に読んでもらっていますが、雨の日や冬場にできることには、裏技や隠し球があるわけではなく、せっかく読んでもらっても、当たり前のことしか書いてなかったかな、なんて改めて思ったりもします。

 書いているときは、気分が乗っていて、そんなこと全く考えもしなかったのですけれど。



 いっぱい人が集まって聞いてくれて、嬉しいですけれど、そこまで重要な話しではないですから、もっと気楽に聞いてください、喩えていうとそんな感じなんですね。


 ブログ(Blog)とは、「ウェブ(web)とログ(log)を合わせたウェブログ(weblog)の略で、 個人が身辺の出来事や自分の主張などを日記形式で書き込むインターネットのサイトやホーム-ページ」(大辞林)なのだそうです。

 当ブログは、日記のように 時々刻々と変化を綴っているわけではなく、読んでくれる人も、最新記事だけを読んでくれているわけでもないようなので、かっこよく言えばエッセイ風、つまるところ、雑文と雑写真集です。

 
 今回は、随想、いや、戯言です。ブログ管理人の心の内をちょっと晒しちゃいました。お付き合いいただきありがとうございます。
 こんなことも、一度書いておきたかったもので。



 とにかく、沖縄離島が大好きで、皆さんにも是非行ってもらいたいと、常々思っています。
 当ブログを読んで、写真でも文章でも、とにかく沖縄に行きたい気持ちになってもらえれば、それでいいのです。

 沖縄に行きましょう。
 いいですよ。沖縄。


2016年3月30日水曜日

リピーターには特にお勧め 色々楽しい来間島長間浜


 宮古島から、橋を渡って来間島へ。
 途中から、狭い集落の道や農道を通り、たどり着いた来間島の長間浜。
 駐車場から、さらに、ずっ~と西の方まで歩いて行った、砂浜の終点辺り。
 岩に波が砕け散って、それは美しい。


 砂浜では、波の泡が、何だかクリーミーだし。


 昨年、伊良部大橋が開通したので、そっちばかり行っていましたが、実は、この長間浜もとても捨てがたいです。広いし、人は少ないし。

 前浜や砂山ビーチ、伊良部島の渡口の浜などに比べると地味ですが、じっくり観察すると、色々な光景にお目にかかれます。


 
 これは、テクスチャ素材みたいですが、葉っぱだけが砂浜から顔を見せている状態です。風が強いときにこんな感じになることがありますが、不思議です。


 同じく風の強い日。打ちあげられ砂に埋まったソフトコーラル。砂が細かいから、こういうことになるのでしょうね。


 蝶々も沢山居ます。


 駐車場に戻って来たら、車にカマキリが張り付いていた。(゜Д゜)


 波が穏やかなときには、シュノーケリングも出来ます。


 西向きだから、夕日も。


 タイトルには、リピーターにオススメ、なんて書いたのですが、別に難易度が高いという意味ではないので、どなたでも行ってもらいたいのですが、ただ、宮古島と周辺の島には、ほかにもきれいなビーチが沢山あるので、3~4日の行程なら、とてもここまで手が回らないかなと。

 それに駐車場も狭いし、更衣室もトイレもないし、いや、そもそも南西向きのこのビーチには、日陰がないのです。

 かつて、駐車場で金を取られたり、海岸で商売していたり、なんてこともあったのですが、今では、訪れる人も少なく、広いビーチをずっと歩いていけば、人っ子一人居ないこともあります。

 何もなさそうで、よ~く見ると色々楽しいこの浜を、是非、時間をかけてのんびりと楽しんでください。





2016年3月25日金曜日

沖縄のきれいな海での~んびり釣りをする人



 最近、文字の多い記事が続いたので、今回は、単純に写真を並べてみました。
 テーマは釣り。
 沖縄の海と、そこで、のんびり釣り糸を垂れる人です。



 本格的に獲物を狙う人も、遊びの子供達も。


 こんな港内の浅瀬で釣れるの?


 と思ったら、この付近にはこんなのが悠々と泳いでいました。ヤガラだと思います。


 防波堤の隅っこまで遠征して、釣り糸を垂れる人。海の色がきれいだから、ボーッと見ているだけでも気持ち良さそう。


 別の防波堤には、こんな方も。狙いは一緒?



 ♪ 金がないなら海にが行くさ~ 魚があれば生きられる~
 ビギンの「オジー自慢のオリオンビール」の歌詞の一節です。

 海で魚を釣り、庭で山羊と豚を飼って、野菜も庭で育てて、買うのは米と調味料と酒だけ。
 沖縄では、都市の一部を除いて、そんな半自給自足の生活が、比較的最近まで当たり前だったそうです。



 今でも、島人はゲームフィッシングではなく、食べるために魚を釣ります。
 でも、魚と格闘しているというよりは、のんびり釣り糸を垂れる。そんな光景があちらこちらで見られます。やはり、島では、人も魚ものんびりしているのでしょうか。




 JALが、まだ下地島空港で、タッチ&ゴーをしていた頃。少し離れた伊良部島の白鳥崎付近です。
 でも、今回の主役は、ジェット機ではなく、左下に小さく写っている釣人。
 この写真にタイトルを付けると、「老人と海(とタッチ&ゴー)」ですかね。老人かどうかよく分からないけど。笑