2017年12月1日金曜日

沖縄の花ハイビスカス2017 今年は海とハイビスカス




 沖縄といえばこの花。ハイビスカス。
 
 天候不順だった去年は、「雨とハイビスカス」だったのですが、今年は安定して晴れた日が多かったので、なかなか見つからない、海を背景に咲くハイビスカスの写真を集めることが出来ました。
 そこで、2017年は、「海とハイビスカス」。


 既に、別記事でご覧いただいた写真もありますが、未発表のものを加えて、改めて1年分をまとめてみました。


 まずは、宮古島から。

 前浜vsハイビスカス


 次は、鳩間島に飛びます。

 鳩間の港vsハイビスカス


 海は写っていませんが、今年撮ったハイビスカスの写真としては、どうしても見ていただきたかった彩雲vsハイビスカス。これも鳩間島です。


 そして、石垣島です。

 名蔵湾vsハイビスカス


 石垣島でハイビスカスといえば、真っ先にここを思い浮かべる人も多いでしょう。冒頭の写真もここです。

 玉取崎展望台vsハイビスカス 


 人口ビーチに植えられた花。でも、こんなに綺麗です。

 南ぬ浜vsハイビスカス


 〆は、渋く白保の集落です。観光名所的なものは何もありませんが、海に近く島の東側に位置するこの集落は、晴れた日の午後にはとても良い感じのエリアです。

 白保の集落vsハイビスカス

 
 原色の花は、沖縄の青い海、青い空に映え、輝きます。ハイビスカスこそ、まさに南国の花、沖縄の花だと思います。
 

 すっかり寒くなってしまいましたが、南国の花ハイビスカスを見ていただいて、しばし夏気分に浸ってください。

2017年11月28日火曜日

【ご連絡とお詫び】若干の不具合について


 いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

 ブログを読んでいただくことに関しては、まったく問題ないのですが、若干の不具合が生じているようです。

 文末の「この記事はいかがでしたか」に「よきかな」をチェックしても数にカウントされない、カウントされてもしばらくすると0に戻っている。

 ブログを閲覧しても、カウンターに反映されない。

 という声をいただいています。また以前から、

 コメントが反映されない。

 という指摘もいただいています。すみません。当方も理由が分かりません。

 また、最下欄の「ご連絡はこちらから」経由でいただいたメールに返信したところ、戻って来てしまったことが1例ありました。これは、セキュリティの問題だと思いますが、対応策が分かりません。

 Facebookページ

 https://www.facebook.com/miyakoyaeyama/

 にコメント出来なかった、という連絡もいただきました。Facebookに関しては、時間をおいて再度トライしていただくと上手くいく可能性があります。


 当ブログは、GoogleBloggerというアプリを使っています。
 Bloggerは、広告がなく、アレンジの自由度も高いので大変有り難いのですが、日本の企業のように、苦情にきめ細やかに対応してくれるわけではありません。
 また、仕様変更も予告無しにやって来るので、戸惑うことが多いです。

 色々ご迷惑、ご心配をおかけしているようですが、解決可能なものから対処していきますので、今後ともお見限りなく、よろしくお願いします。




 

 

2017年11月25日土曜日

沖縄の天気予報は当たらない2017 海人に聞いた話


 10月11日  日中晴れ 夕方から一時曇り

 良い方に外れてくれた天気予報。
 この日の宮古島地方の天気予報は、曇り一時雨 降水確率70%だったのです。

 それにしても、今年も景気よく外してくれました。沖縄の天気予報。

 何しろ、出発する前はこんな予報でしたから。

 
 10月12日 晴れ 後時々曇り 夕方から夜にかけて一時雨


 10月13日 朝のうち晴れ 後曇り時々晴れ 夕方から一時雨


 良い方に外れる分には、文句を言う人もいないでしょうが、それにしても、3日連続で外れじゃ、ちょっとまずいんじゃないすか?
 

 もっとも、今年の夏に関しては、関東地方も、あるいはその他の地方も、天気予報が当たらなかったと感じた人も多かったのではないでしょうか。

 冷夏だったこの夏ですが、そもそも長期予報では、平年並か平年より気温高めだったはず。


 でも、内地と沖縄離島では、同じ外れといっても外れ方が違うような気がします。

 内地では、朝から晴れる予報だったのにスッキリ晴れなかったとか、午後から雨が降る予報だったのに降り出したのは夜からだったとか、つまり、雲の動きが予想より早かったとか、前線が予想より南側を通過したとか、理由を聞けば素人でも何となく分かる、天気の”ずれ”が原因です。

 しかし、沖縄の天気予報は、外れたら何が外れたのだかよく分かりません。

 気象庁の予報は、午前5時、11時、午後5時に更新されますが、前日の予報だと晴れなのに、朝起きたら分厚い雲が。おかしいなと思って天気予報をみると、予報も曇り時々雨に変わっていたりして。

 天気に合わせて予報変えただろ~ 笑




 島の天気は海人(うみんちゅ=漁師)に聞け、とよく言われます。
 
 本当のところどうなのか、一度、じっくり聞いてみたいと思っていたところ、海人の一人が、匿名を条件に当ブログの取材に応じました。
 というのは、ワイドショーの見過ぎで、石垣島の元海人(現呑人)に話を聞くことができました。


 漁師は、海が荒れるかどうか、農家は、いつ雨が降るかだけを気にしているので、天気予報をしているわけではない。
 明日船が出るか、と聞かれれば大体予想は付くが、明日晴れるか、と聞かれても多分分からない。

 注目するのは風と雲。この時期、西風が吹いてもは沖合は大丈夫だとか、午後に風向きが変わるときは危ないとか、そういったことを先輩漁師から教わった。

 潮の変わり目(干潮時間帯から、徐々に満ち始めてくる、あるいはその逆)では、風が変わることがあり、それに伴って天気も変わることがあるから、そういうことにも注意を払っていた。

 人にそれを教えるのは簡単ではない。この風とか、この雲とか、一緒に海に出て体で覚えるしかない。石垣島沿岸でも場所によって違う。西表島の方はまた全然違う。


 天気予報が当たらないというのは、海の天気、島の天気は変わりやすいから、予報が間に合わないのではないか。雲が低い時は、特に天気が変わりやすい。




 なるほど。確かに島の天気は変わりやすい。しかも、小さな島なのに、場所によって天気が違うということが、当たり前のように起こります。
 天気予報が追いつかないという話は、別の人からも聞いたことがあります。

 平坦な海を吹き抜けてきた風が、障害物である島にぶつかることで、比較的低いところで雲が発生する、つまり、遙か遠くの台風や高気圧のちょっとした変化が、島の天気に影響を与える、だから予報が難しい、そんな感じなのでしょうか。

 


 今年、沖縄には接近しませんでしたが、ご長寿日本タイ記録だった、お騒がせ台風の5号。日本の気象庁を含む世界の観測機関の予報がすべて違うという、笑えるようで笑えないニュースがありました。
(ウェザーニュースより)

 しかも、誰も当たらなかったみたいだから、凄い!
(出典:Wikipedia)



 天気を常に正確に予測することは、現代の科学をもってしても難しいようです。まして、大海原にポツンとある小さな島の天気は、なおさらなんでしょうね。


 以前当ブログで、「台風情報や天気予報に一喜一憂してもしようがない」という趣旨のことを書きました。そのとおりなんですよ。でも、自分は、毎年毎年、沖縄に行く度に一喜一憂しています。

 これはもうお祭りのようなもので、合理的な行動ではありませんが、何だかんだと楽しんでいます。
 でも、台風が接近していて旅行を中止するか否か、なんてシビアな判断をするときは、冷静にお願いします。