2024年12月31日火曜日

SUNSET宮古島2024 絶景だった前浜の夕日

 


 夕日の写真を撮るといっても、そう簡単には撮らせてくれません。海に沈む夕日というのは、なかなか見ることができません。

 しかし、この日は特別でした。

 お馴染みの宮古島前浜で撮った絶景写真をご覧いただき、2024年の〆にしたいと思います。





 太陽が雲に隠れましたが、下の方には雲がないので、このままいけば海に沈む夕日が拝めそうです。




 丸い太陽が現れました。このまま海に沈んでくれるといいのですが、水平線に少し雲があるのが気になります。




 ありゃ~ 突然雲が沢山。ピンチだ。




 おおっ! 奇跡的に雲が消えました。太陽の縁が水平線に到達しました。

 ズームレンズを最大限望遠側にして、ブレないよう、ピントが合うよう、慎重にファインダーを見詰めます。
 
 実は、腰が痛くなったり、シャッターに触れた指が震えたりしているのですが、夢中になっていてその時はあまり気になりません。



 
 沈みゆく夕日。

 最後にこんな瞬間が訪れました。2024年9月1日午後7時ちょうどのことです。



 本年も当ブログをご覧いただき本当にありがとうございました。

 皆様よいお年をお迎えください。




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2024年12月27日金曜日

回顧沖縄ひとり旅 2024年のエピソード

 

 時空の歪み、ではなく雨に濡れた窓越しに撮った宮古神社です。



 沖縄に行けば、様々な出会いがありますが、出会いたくないハプニング、ネタのようなエピソードにも遭遇します。

 そんなどうでもいいようなハプニング、エピソード、ネタを絞り出して、2024年の沖縄旅行を振り返ります。



 今年も、航空機に関するエピソードというか、自分的には不満が渦巻いていました。

 石垣空港、宮古空港では、「出発時刻が迫ると保安検査場が混雑し予約便に乗れないかも」と、散々煽って早めの保安検査を急かすくせに、直前になって、実は出発が遅れることをしれ~っと発表するのがお約束みたいになっています。

 そんなことを毎回繰り返すもんだから、疑心暗鬼になり、すっかりひねくれ者になってしまいました。笑



 6月のこと、羽田から宮古まで、那覇乗り継ぎで某社の航空券を予約しました。

 この時、福岡から来る人と那覇空港で合流し、同じ便で宮古に行く手はずとなっていました。


 羽田空港で那覇行きの出発を待ちますが、毎度お馴染みの出発遅れの放送が。それに止まらず、お呼び出しまで喰らったのです。

 「○○便で沖縄那覇空港にご出発予定の○○様。お伝えしたいことがございます。搭乗口係員までお申し出ください。」
 自分以外にも、数名の名前が呼ばれていました。

 何事かと駆けつけると、要するに、遅れのため那覇空港で宮古行きの予約便に乗り継ぎができないかも知れないから覚悟しておけという話。


 そんな訳で、性格がひねくれてしまった自分は、どうもこの対応には引っかかるものがあったのです。

 前便遅れのため、後続便に乗れなかったことは、過去何度もあったけれど、前便が離陸して間に合わないことが確定してから、後続便を別の便に振り換えますというのが普通。

 まだ、出発前の、しかも遅れ時間も確定しないうちから、わざわざ一人ずつ呼び出して煮え切らない話をするのは、何か理由があるに違いない。


 ここでピンと来たのです。
 昔のアニメだったら、頭の中にぴかっと電球が光るシーンですね。


 これは、遅れた時の影響を調べているに違いない。もしかしたら、他便と離陸の順番を調整しているところなのかも知れない。
 乗り継ぎ客などで、遅延の影響が大きくなる便から先に飛ばそうということかも。

 そこで、「那覇から宮古行きの便で、同行者と落ち合うことになっているのですが~」「もし、間に合わなかったら同行者も一緒の便に変更してもらえるのでしょうか~」という話を、通常より30%増しの不安そうな表情を浮かべながらしてみたのです。

 しかし、もっと猛者がいて、再三のお呼び出しにも拘わらず無視とか。


 その甲斐あって?か、30分ほど遅れて那覇空港に到着しましたが、元々乗り継ぎまでの時間が45分ほどあったので、ちょっと慌ただしかっただけで間に合いました。

 結局あの騒ぎはなんだったのか。
 
 ちなみに、出発後、機内ではその件に関するアナウンスは何もありませんでした。




 今度は、宮古島から帰る日のこと、この日やって来る知人に、宮古空港であるブツを手渡すことになっていました。

 知人が乗ってくるのが、某社の羽田発の直行便。自分が乗るのか、この機が折り返す羽田行きだったので、ちょうど良かったわけです。


 ところが、到着便はお約束の遅れ。到着便が遅れれば、折り返しの出発も遅れるはず。問題はないはずなのに、空港では例によって保安検査を早く早くと煽ります。

 大丈夫だと分かっちゃいても、その場にいるとハラハラしてしまいます。

 何とかブツの受け渡しを済ませ、保安検査場に駆け込んだところ、やっぱり出発遅れ。

 ん~っっっとにイラつく!


 ところで受け渡したブツとは何だったのでしょうか、それが鍵となるのです。




 航空機絡みと台風絡みはどうも笑えない話が多いのですが、笑える話、どうでもいいことだけれど、誰かに話したくなるネタもありました。

 血圧計と体脂肪も計れる体重計です。どこにあったかというと、何と竹富港ターミナル。注意書きとかはなく、誰でも自由に使える風だったけど、いいんですかね。



 その竹富島ですが、着生植物のオオタニワタリが、何故か紅葉というか黄葉してました。何で? でも花が咲いているみたいで綺麗でした。
 



 キャッシュレス全盛時代ですが、石垣島・宮古島はともかく、八重山の離島では、まだまだ現金が主流です。

 竹富島で食事をして、5千円札を出したところ、お釣りの中に、今や絶滅危惧札の2千円札が。

 守礼門を描いたこの札は、沖縄では使われているという話を聞いていたのですが、本当だったのか。

 でも、あまり見慣れない札だし、内地では使いにくいので、沖縄滞在中に使ってしまおうと、黒島の食堂で出したのです。

 見た目20代くらいの若い店員が、「わー初めて見た」と驚いていました。実際は、沖縄でもほとんど使われていないらしい。

 まあ、でも喜んでくれたのでこちらもちょっと嬉しかったです。




 御船印だそうです。ごせんいんと読みます。


 元はといえば、御朱印。神社などでいただくものです。

 それを模した鉄印というのがあります。赤字ローカル鉄道を経営する全国の第三セクターの鉄道会社が始めたもので、

・1冊2200円もする専用の鉄印帳をあらかじめ用意し、
・辿り着くだけでも大変な各地のローカル線の特定の駅まで行って、
・その線に乗る(乗った)ことを示す乗車券を提示した上で、
・1枚300円~で鉄印を押してもらう、

というとんでもなく高いハードルが設定されいるのですが、ハードルの高さが却ってマニア心を刺激したのか、北海道から九州までのローカル鉄道40箇所を巡って鉄印を完集した人が、何と既に2500人を超えているのです。

 赤字に悩むローカル鉄道にとっては明るいニュースとなりましたが、それに続けとばかりに、三番煎じ、四番煎じが続々登場。

 御城印、御湯印、御酒印、御翔印(空港)、御菓印(和菓子)、御墳印(古墳)などでるわでるわ。

 そして、御船印。石垣港では、安栄観光、八重山観光フェリーの御船印が1枚300円で買えます。
 なお、御船印は、その場で書いてもらったり、スタンプを押してもらうのではなく、あらかじめ印刷された紙片に日付けを書いてもらうだけです。


 

 ところで、これサメですよね。こんな浅瀬にウヨウヨいたのです@7月の黒島伊古桟橋の付け根辺り。




 最後に、何度見ても衝撃的で笑撃的な写真を再びご覧いただき、〆といたします。






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2024年12月23日月曜日

回顧沖縄ひとり旅2024 晴れ後ち台風

 


 6月・7月・8月に宮古・八重山に行ったときは天気に恵まれ、「遂にオレも晴れ男デビューか」と思ったのですが、9月・10月は台風とがっぷり四つ、てなことに。

 いよいよ今年も残りあと僅か。楽しかった?今年の沖縄旅行を振り返ります。



 当ブログで再三ほざきましたが、9月に久々の奄美大島に行く予定だったのが、台風でぽしゃりました。
 それも、前日になって突如現れた台風のためにです。

 10月は、宮古島に行く予定がまたまた台風と遭遇。2回続けてはあんまりだよなぁ。
 結果的には、無事行けて無事帰れたのだけれど、ヒヤヒヤしっぱなし。

 天気は悪かったけれど、まあ行けて良かったと妥協するしかありませんでした。



 これは、たまたま運が悪かったということでしょうが、それにしても今年の沖縄台風は異例ずくめでした。

 統計的には、沖縄地方に台風が接近するのは8月が最も多く、それに次ぐのが7月と9月。10月も後半になって新北風(ニーミシ)が吹き始めると、台風シーズンも終わりのはずなのですが。


 ところが今年は、11月中旬になっても台風異常発生。これ見たらぶっ飛びますよね。

(気象庁HP)


 このスクリーンショットは、永久保存版かも。



 台風関連ではこんなハプニングもありました。
 8月の下旬のこと。台風が発生していましたが、沖縄には向かわず、九州~四国辺りを北東に向かって進行中でした。

 そんな日に、羽田から那覇行きの便に乗ります。

 定刻から10分くらい遅れてドアが閉まり、飛行機は滑走路へと動き出しました。機内では安全ビデオが流されているそのタイミングで何故かストップ。

 しばらくして機長のアナウンスがあり、「台風接近の影響で、使用できる空路が制限されているため、管制から当機に対して待機の指示が出ております。この指示の解除まで2時間ほど時間を要する見込みです。お急ぎのところ大変申し訳・・・」

 2時間!?

 なんか気楽に言ってくれるけど、2時間ってべらぼうに長いじゃん。シートベルト着用サイン点灯中でトイレに行くこともできないし、もちろん機内サービスもないし。

 一番困るのはスマホが使えないこと。離陸しないとWi-Fiも使えないので、遅れの連絡をすることもできないのです。

 同じ待つなら、せめて出発ロビーで待ちたかったけど、どうやら、到着する便のためにゲートを開けなければならなかったらしい。

 でも、みんなエライですね。こんな状況でも文句の一つも言わず、じっと我慢しているのだから。小さな子供もいたのに。


 1時間20分ほど経ったころ、唐突に機長からのアナウンスが。「只今、管制から出発の許可がありました。当機は間もなく離陸します。」

 CAが急にあたふたと動き出します。本当に突然の指示だったようです。

 そんなこんなで、無事那覇に到着できましたが、結局予定よりも2時間ほどの遅れとなってしまいました。

 こんなことは初めての経験です。

 その後、沖縄では天気に恵まれたので、忘れかけていましたが、後から考えると、自分の期間限定晴れ男が終わるターニングポイントだったのかも。笑


 いや、6月7月は連日晴で、広く太平洋上にも台風のタマゴとなるような雲の固まりもなく、本当に天気が良かったのですよ。

 特に、7月に黒島に行ったときは、晴天だけではなく、風もなく絶好の写真日和だったのです。





 個人的な体験ではありますが、自分は、2020年と2021年は、何度か沖縄に行った際にも、台風の心配はまったくありませんでした。
 
 2022年に久々に台風の襲撃をくらい、今回は2年振りということになるのですが、その前に台風に遭ったのは2019年でした。

 そうすると6月~10月の間に4~6回程度沖縄に行くとして、概ね2年に1度の割合で、台風のせいで旅行中止など、何らかの影響を受けるということみたいです。


 このペースで行くと、来年はハズレの年になるはずなので、どうかそーっとして置いて欲しいと切に願う次第です。





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