2025年8月20日水曜日

お盆の最中に宮古島に行って来た

 


 できればお盆休みは避けて、もっと安い時を狙って行きたいところですが、今年に限って、確実に休めそうなのは、8月の15日から20日の間。

 お盆休みの真っ只中。しかも、それが分かったのが7月の24日。

 でも、この機会を逃したくない。何とかならんものなのか。


 ネットに張り付いていると、宮古島のいつもの宿が、8月17日から空きがある。ラッキー! 後で聞いたところ、キャンセルが出たらしい。

 8月16日土曜日の、JAL10:35発羽田・宮古直行便のクラスJが27,510円。時間帯もよろしいじゃないですか。
 それも、何故か普通席は4万円超え。意味不明だけれど、JALの気が変わらないうちに速攻予約。

 購入期限は3日後。3日以内に、帰りの航空券が買えたら宮古に行けるぞ!


 しかし、帰りの航空券はすんなり買えません。ANAの宮古・羽田直行便は、空席はあるけれど約5万7千円。これはちょっと高いよなぁ。

 JALだと、関西経由で羽田行きが3万5千円。ANAより安いけれど、羽田到着が23時じゃ遅すぎる。


 マイルを使って、ANAの那覇・羽田便が取れれば、宮古から那覇までは1万円くらい。

 その時点で特典航空券に空きはないけれど、ずっと監視していると、まるでモグラ叩きのように1席空きが出ては、すぐに消える。

 希望の便に空きが出るまで、30分置きにサイトチェック。

 もうホントに執念でゲットした航空券。

 JAL・ANA両社を使い分け、合計38,010円プラス11,500マイルで何とか行けることになりました。





  後は、8月16日の宿。お盆休みの土曜日だけれど何処か空いているだろうと、まずは、じ○らんで検索してみました。

 宮古島周辺・8月16日・1名で検索したら、「113軒ありました」だって。じ○らんに登録している1名OKの宿が113あるってことですよね。


 おいおい、選び放題じゃん。マジで宮古島はホテル余りみたい。お盆期間で多少値段を上げている宿もありましたが。





 さて、そんなこんなで16日の昼過ぎに宮古島到着。天気も良かったので、いきなり東平安名崎まで。

 宮古島は、時期が時期だけに子供連れのファミリー客が多かったのですが、それ以外はお盆と言えども特別変わった事はありませんでした。



 翌8月17日は日曜日。午後はイオンタウン周辺が島人で大混雑。お盆だから?でも沖縄は旧盆だから関係ないはず。




 実はこの日、沖縄尚学高校が、甲子園で延長戦を制して勝利しました。

 試合のあった午前中は皆テレビにかじりついていたらしく、それが終わってからドッと繰り出したようです。

 今時、ここまで高校野球に入れ込むかと思うのですが、甲子園に関しては、島の人達も皆「オール沖縄」になります。




 幸い天気に恵まれて、というか、久っさびさに終日晴れの宮古を満喫していたら、帰る時になって「台風に気を付けて」と。

 ま~ったくノーチェックだったのですが、怪しげな熱帯低気圧が、経由地である那覇に向かっていました。

 もっとも、那覇空港の天気は穏やかでしたけど。



 結論:お盆でも何とかなるもんだ。笑



 新着記事は、X(Twitter) と Facebookでお知らせしています。

 スマホでご覧の方へ
    最下欄の「ウェブ バージョンを表示」をタップしてウェブ バージョンに切り替えると、過去記事の検索などの機能が使えます。

2025年8月15日金曜日

石垣島離島桟橋界隈の最近の出来事

 


 石垣島の離島桟橋です。

 八重山観光フェリーの窓口に、遅ればせながら自動券売機が設置されました。

 その自動券売機で、竹富島行きのチケットを買おうと思って希望する便のアイコンをタッチしたら、「窓口にお問い合わせください」という表示が。

 エラーか?と思って窓口に行くと「その便は満席です」だと。

 
 そりゃ船だから定員はあるけど、夏のオンシーズンの竹富島行きだし、今までだったら乗船希望者が多ければ続行便が出たはず。

 コロナ前と比べれば、便数もかなり減っているし、人手不足は深刻だなと思わざるを得ません。
 



 余談ですが、八重山観光フェリーよりも前から設置されていた安栄観光の券売機は、故障中でした。 




 色々あって、定期船の運航から撤退していたドリカンこと石垣島ドリーム観光。
 なんかもう忘れそうになっていましたが(失礼)、竹富航路では、準定期航路のような運航をしています。

 ツアー客専用ですが、あらかじめ時刻表が示され、複数便が運航されていたのです。


 安栄観光も八重山観光フェリーも、人手不足で四苦八苦しているようだし、余力がありそうなドリカンも上手く使えばいいのに。

 船会社同士はまあ色々あるだろうけれど、ここは行政の出番だと思いませんか。




 さて、次の話題はすご~く嫌味にお伝えします。




 7月から、離島ターミナル内に「竹富町総合案内所」が開設されました。これは、観光客に各島々の情報を発信する案内所(八重山毎日新聞)だそうです。


 と、見せかけて・・・



 お分かりでしょうか。このカウンターの後ろには狭い入り口があり、その奥には、椅子やテーブルが並べられています。

 ここは、竹富町民だけが無料で利用できるラウンジなのです。

 このカウンターは、実はラウンジのフロントであり、旅行客には観光案内をしつつも、竹富町民以外の者がラウンジに入り込まないようにチェックしているのです。



 また、今月からは、離島ターミナルを出発し、八重山病院、ドンキ・かねひで・サンエーなどを結ぶ、竹富町民だけが無料で利用できる送迎バスの運行も開始されています。



 竹富町の訪問税は、オーバーツーリズム対策を謳いながらも、使い道は自由な普通税です。
 町民無料バスや町民無料ラウンジの費用に充てることも可能ですが、何故か竹富町民だけは非課税なのです。


 以上、すご~く嫌味にお伝えしました。でも、事実です。



 新着記事は、X(Twitter) と Facebookでお知らせしています。

 スマホでご覧の方へ
    最下欄の「ウェブ バージョンを表示」をタップしてウェブ バージョンに切り替えると、過去記事の検索などの機能が使えます。

2025年8月9日土曜日

竹富島花街道2025

 


 今年の夏は、台風がちょこちょこやって来るものの、これまで大きな台風に直撃されることもなく、竹富島の集落では、いつもどおり花々が咲き誇っています。


 そんな竹富島の変わらぬ光景をお届けします。




 アラマンダにランタナ、ブーゲンビリアと赤・黄の花が咲き乱れます。



 白砂の道を囲うようになハイビスカスの生け垣です。



 アサヒカズラ。綺麗な花ですが、蜂の大好物らしく、うっかり近寄ると大変な事になります。



 白いアサヒカズラ。あまり見かけないような気がしますが、白い品種もあるんですね。



 ハイビスカス、ブーゲンビリア、アラマンダ、サンダンカ・・・そんな南国定番の花に加えて、最近は色々な花を見かけます。

 特に絞りの入った八重のハイビスカスは、自然交配したものと品種改良によるものがあるのだそうです。




 我田引水の竹富町の訪問税は言うに及ばずですが、竹富島の入島料も、平成19年の導入以来積極的に応援してきましたが、どうも最近は、任意の協力金であるにも拘わらず、「お願い」ではなく「払え」という空気感を感じて、自分的には嫌気が差しています。


 ただ、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」というわけではありません。

 竹富島の集落では、島人が積極的に花を育てています。それは、以前と変わらず美しく、訪れる者の心を和ませるものです。





 新着記事は、X(Twitter) と Facebookでお知らせしています。

 スマホでご覧の方へ
    最下欄の「ウェブ バージョンを表示」をタップしてウェブ バージョンに切り替えると、過去記事の検索などの機能が使えます。