2017年7月14日金曜日

オジー自慢の ♪ オリオンビアフェストin石垣



 ビール ビール ビール!
 凄まじく、ビィール!なイベントでした。

 去る7月8日、オリオンビアフェスト2017in石垣に行って来ました

 文字通り、オリオンビールの祭典です。とにかくビールを飲むことがメイン。後はビールを旨く飲むための余興?

 もう、とっくに梅雨もあけて、連日アチチな石垣島。市内の公園に特設会場が設けられ、オリオンビールが「謝恩価格にてご提供」されます。生ビール1杯300円。



 ビールが飛ぶように売れ、なんていうありきたりな喩えでは表現しきれない状態です。ビールがICBMのように売れています。


 入口は1箇所に絞られ、年齢チェックを受けます。ウデのこれがないとビール売ってもらえない。



 ステージでは、Manami with Tapiocaのショー。(すんません。知らない人達。)



 益々人が増えた、ちょうど日没の頃、「ビアブレイクセレモニー」。

 何かと思ったら、副市長のあいさつ。堅いですなあ。
 そして、オリオンビール社長(中央)御自らの乾杯のご発声。あっり乾杯!



 ビール浸りの人達。ステージから司会者が「飲んでますかぁぁ~!」と煽ります。



  トリは、沖縄ではやや有名なDIAMANTESのステージ。


 今回は、狙って行ったわけではなく、しかも、離島に行く旅程の都合上、石垣に泊まらざるを得ない日に、たまたまやっていたという、ラッキーな巡り合わせ。

 まあ、ちょっと様子を見て、せっかくだから1杯くらいはビール飲んでいこうかな・・・なんて、軽いノリで行ってみたのですが、あまりの熱気にあてられ、つい・・・なことになってしまいました。笑


 沖縄県の広域地酒的な、オリオンビール。今年で何と創立60周年だそうです。
 暑くて湿度の高い沖縄に根付いたビール。そして、こんなイベント、というか狂乱のお祭りもやって、ガッチリ県民の喉を押さえ込むんでしょうな。


 夜になり、月も出ました。この日だけで、一体何トンのビールが売れたのでしょうか?最終販売は、21:00です。

2017年7月7日金曜日

伊良部島の高台からの絶景 三角点とイグアナ岩


 三角点とイグアナ岩については、宮古島市により立入禁止の措置がとられることになりました。詳しくはこちらをご覧ください。(2021.2追記)




 断崖絶壁。
 2時間ドラマで「伊良部島殺人事件」というのがあったら、犯人が最後に告白するのは、ここだ!

 高さ約70㍍。しかし、絶壁=絶景です。



 ここは、通称、三角点とイグアナ岩。
 三角点は、国土地理院の三角点があるから、イグアナ岩は、横から見るとイグアナの形をした岩だからだそうです。

 伊良部島に渡り、佐良浜方面(つまり東)から、白鳥崎方面(西)に進む道の、フナウサギバナタ展望台の1.5㎞ほど手前に三角点があり、その少し先にイグアナ岩があります。

 ただ、この場所は、とても見つけにくい。自分も、未だに連れて行ってもらわないと行けません。
 駐車場はおろか、大した目印もありません。

 それらしい辺りに路駐の車、特に観光タクシーが駐まっていれば、それが目印にはなります。
 


 どちらも、海の見えない道路から、草むらを分け入って進まなければなりません。そうやって辿り着く場所は、断崖の狭い岩場です。

 そして、その先あるのは、吸い込まれそうなコーラルブルーの海。突然、時間が止まります。



 運がよければ、眼下にウミガメが。

 こちらは、エイですかね。


 この海を背景に、記念撮影などいかがですか。
 ただ、足場が悪いので、撮る方も撮られる方も気を遣います。


 こっちは、もっと凄い。でも、プロは、さらに凄い角度から撮ってくれます。
 しかし、見ていたら、「右足はそこ、ここに左手を付いてあそこに座って・・・」と細かい指示が飛んでいます。それだけ、微妙な場所です。
 高所恐怖症の人は、卒倒するかも。


 もし、場所が分からなかったり、足下が心配だという場合は、フナウサギバナタの展望台に行ってください。ここは、Googlemapにも載っているし、駐車場もあります。

 ここからの眺めも、見え方は違いますが、海の美しさにおいては、三角点やイグアナ岩に勝るとも劣りません。 


 絶景です。絶景ですけれど、くれぐれも足下に気を付けてください。自撮りなんてするなら、さらに3倍気を付けてくださいね。
 





2017年7月2日日曜日

慶良間諸島 阿嘉島のカメがすんごい!



 「やあ、こんにちは。ボク、アカウミガメ。阿嘉島に棲んでいるから、阿嘉ウミガメ、なんちゃって。」
 
 いきなりオヤジギャグを飛ばさないでください。それにキミは、アオウミガメでは?

 「カメは、細かいことを気にしないから長生きするんだよ。」
 


 カメが居るというビーチで泳ぐこと約30分。突然目に前に現れたのは、何とも人の良さそうなカメ、いや、カメの良さそうなカメ。



 竜宮城に連れてって~(助けてないけど)
(す~いすい)


 カメに付いて泳ぎます。当然ながらあちらさんの方が早い。しかし、すぐにお食事タイムとなるので、その隙に回り込みます。
(もぐもぐ)


 そして、息継ぎタイム。
(ぷはぁ~)


 おっ、別のカメも現る。ランデブーか?
( ♪ ♪ ♪ )



 ここの海は珊瑚礁も素敵です。その写真も、いずれ整理してお目に掛けます。


 沖縄の海に何度も行って分かったことは、カメは人に慣れるということです。特に、ここのカメは、人間なんて眼中にないとばかりに、マイペースで生活していました。

 これは、カメが、「人は襲わない」ということを学習したためであって、もし、誰かがちょっかいを出したら、もうここには来てくれないでしょう。

 逆に言えば、ここで泳ぐ人達は、皆、マナーを守っていて、カメが安心して生活出来る環境を破壊していないということです。
 これは、凄いことだと思います。

 離島ですから、泳いでいる人はホンのわずか。でも、年間を通してみれば、それなりの人がここに泳ぎに来ているはず。
 しかし、少なくとも10年以上、カメがここに棲んでいるそうです。


 ご覧のような、ごく普通のビーチにカメは居ます。干潮時に不用意に泳ぐと、珊瑚を傷つけてしまうほどの浅い海です。


 この島では、シュノーケリングをしながら、カメの追っかけ、カメのストーカーが出来ます。
 しかし、カメが急停車、急浮上しても、接触事故が起こらないよう、十分なカメ間距離を保って泳いでください。


 「お前のせいで、カメが何処かに行っちゃったじゃないか!」と言われないよう、自分も十分気を付けたいと思います。

 なお、ドアップの写真は、中望遠レンズ(120㎜相当)を使って撮ったもので、嫌がるカメに無理矢理迫ったわけではありませんぞ。笑

(す~いすい)