2018年8月7日火曜日
沖縄旅行が台風で中止になる確率 Ⅱ
※ 再度書き換えました。こちらから。
夏の沖縄旅行は、台風と隣り合わせ。
中には、「台風が心配だから沖縄には行かない。」などという人までいます。
自分も、毎回毎回、出発1週間くらい前から、台風情報を見ながらハラハラドキドキしています。
でも、夏の沖縄って、本当に台風だらけなのでしょうか。
「そんな気がする」というだけではなく、きちんとデータで分析したらどうなのだろうか。そこで自身の経験を分析してデータ化し、本当に沖縄旅行が台風で中止になる確率を調べてみました。
実は、3年前に、同じタイトルの記事を書いたのですが、その後も何度も沖縄に行き、つまりデータが増えたので、それを踏まえて書き換え、また、その当時に聞かれたことなども織り込んで、その2としました。
対象は、台風シーズンである6月から10月までに計画した沖縄旅行(奄美・与論各1回を含む。)です。
沖縄に行った:99回
台風のため中止した:2回
予定していた沖縄旅行が台風で中止になる確率は、1.9%(2/101)でした。
これは、意外に少ない。2%くらいなら、他地域だって悪天候で旅行が中止になることもあるでしょう。
ただし、
ただしなのです。
沖縄に行くには行ったけれど、台風のため日程の短縮を余儀なくされたことがあるのです。
このうち、出発日を1日遅らせた、または、那覇で足止めされ、最終目的地の宮古空港、石垣空港に辿り着けたのが翌日だった、ということが全部で9回ありました。
そこまでして行かない、ということであれば、旅行中止の2回を加えて11回、その確率は、10.9%(11/101)に跳ね上がります。
出発予定日に、台風のため航空機が飛ばないとか、その可能性がある場合には、手数料無しでキャンセル又は予約便の変更を受け付けてくれます。
翌日の便に変更できれば、1日遅れで沖縄旅行に出発ということになるのですが、希望の時間帯に変更できるか、変更した便がちゃんと飛ぶかなど不確定です。場合によっては、空港窓口で臨時便への変更手続きや、空席待ちもしなければならないかも知れません。
フツーそこまでしないだろぉ~!という人も少なくないでしょう。また、基が2泊3日程度の短期の旅行だったら、出発を1日遅らせると現地滞在時間がほとんどなくなってしまうので、それならもうキャンセルということもあると思います。
そうすると10回に1回くらいは、沖縄旅行が中止のピンチに見舞われるということになります。
この数字をどう判断するかですよね。
ただ、個人的には、これでも案外少ないと感じています。それは、台風の心配無しに沖縄旅行の準備を進められたことの方が少ないからなのです。
夏の太平洋には、台風や、台風に発達しそうな雲の塊が何処かにあり、その進路や発達具合はどうしても気になってしまいます。
その結果、10回に1回、それも粘れば何とかなる可能性も多く残されているわけですから、いつも心配しすぎなのかな、とさえ感じました。
もう少しみていきます。
このほかに、台風接近で、予定を繰り上げて1日早く帰ったことが2回ありました。
この2回を加えると、中止又は日程短縮は、12.9% (13/101)の確率で起こり得るということになります。
さらに、日程短縮ではないものの、台風接近のため、同じ日の早い時間帯の便に変更して帰ったことが1回、石垣島から先の船が欠航し、宿泊予約をしていた島に渡れなかったことが2回、逆に船の欠航の恐れがあったので、予定を切り上げて取り敢えず石垣島まで戻った(石垣島泊に変更)ことが1回あるので、これらを足すと、何らかの計画変更を強いられたことは16.8%(17/101)でした。
これ以外にも、行程自体は当初の予定どおりだったのですが、現地でモロに台風をお迎えしてしまい、宿に閉じ込められたという経験が2回あります。
それも加えると、18.8%(19/101)です。
そうなると、台風でドタバタする確率は、2割近くになり、心配性な人にはちょっと気になる数字かも知れません。
やはり、夏の沖縄にとって台風は無視できない存在です。
月別に見ると、
旅行中止:8月1回 9月1回
出発遅れ:7月2回 8月3回 9月3回 10月1回
繰上帰宅:8月2回 9月1回
宿の変更:8月1回 9月1回 10月1回
現地遭遇:7月1回 10月1回
こうしてみると、やはり、8月と9月が多いようですが、10月になってもまだ油断はできないということになります。
先月書いた、台風8号によるドタバタ記のとおりなのですが、自分は、台風が接近していても沖縄行きが諦めきれず、色々悪あがきをします。
無理して行っても、いい結果に繋がるとは限りませんが、そうしたことも、後になってはいい思い出になります。
小さな子供連れ、高齢者同伴とか、激務の間を縫っての旅行で一切の日程変更ができない、といったケースを除けば、台風が接近し、沖縄旅行計画がピンチになっても、あっさり諦めないで、ギリギリまで粘ってもいいかなと思うのですが、そこはそれぞれの考え方、価値観の違いになるので、やはり最終的には、各自でご判断いただくことになります。
2018年8月3日金曜日
ブログ6周年記念 宮古島周辺はプライベートビーチだらけ
夏のある日。宮古島と橋で繋がるお隣の島、来間島の長間浜。
カメラで追いかけても、ほかに誰もファインダーに入ってきません。
こちらは、東洋一といわれる宮古島前浜の真向かい、来間島の猫の舌ビーチ。
彼女の口を衝いて出る言葉は、「ヤバイ」「ヤバイヨ~」。確かにこの海はヤバイ。
これはもう、プライベートビーチ。こんな綺麗な海が貸し切りです。
人激増中の宮古島にあって、でもちょっと足を伸ばせば、極上ビーチをひとりじめ。
しかも、どちらのビーチも、駐車場に車を駐めてから2~3分歩くだけ。
当ブログは、今日で6年目です。
ご覧いただいた方、本当にありがとうございます。
ブログ3周年、4周年、5周年の時は、ある程度時間をかけて準備した、企画記事的なものを載せました。
今年は、「誰も居ない綺麗な海で一人泳ぐ女の子」というストーリーでまとめることができました。
この情景は、ある意味夢のようなパラダイス。これこそ楽園では。
モデルになってくれたのは、Yさん。
中部国際空港から、初めての宮古島に。それなのに、現地で台風をお迎えしてしまったというアンラッキー。
でもギリギリ、帰る日になって、コーラルブルーに間に合いました。
この海を見て帰るのと、見ないで帰るのでは、宮古島のイメージは死ぬほど違ったと思います。
ほかにも綺麗なビーチが沢山あります。絶対にまた来てくださいね。
撮影、ブログアップを快諾してくれました。ありがとうございました。
6年間を振り返ってみると、何だかあっという間でした。
いつまで続けるとかいう目標も特にありませんが、まだしばらくは大丈夫そうです。
7年目も、どうぞよろしくお願いします。
※ 今回掲載した写真のコピー、転載はご遠慮ください。
2018年7月29日日曜日
石垣島ならではの立ち寄りスポット 吹通川河口
石垣島の観光ガイドにはあまり載っていない、載っていても扱いは小さい。だけれども、初めての人を連れて行くと、大抵喜んでくれる。
そんな場所が、石垣島の吹通川(ふきとおがわ)河口です。
駐車場に車を止めて、階段を降りていきます。そこは、砂地になっていて、目の前にマングローブが迫ります。蘇鉄とか南国らしい木々も。
川といっても、ホンの少し遡るだけで沼地のように広がって行きます。なので、流れが穏やかで、カヌー向き。
カヌーを数分漕いで行くだけで、マングローブのトンネルです。「ドンドン入って行っちゃって大丈夫ですよ~。」なんて言われたけど・・・
潮が引くと、辺りには小動物がいっぱい。吹通川のもう一つのお楽しみです。
ミナミトビハゼ。向こうでは、トントンミーと呼ばれています。
トントンミーはムツゴロウの仲間。ムツゴロウよりも小型で、マングローブが生えるような場所に生息しています。
ジャンプした瞬間です。水面に影も映っています。
こちらは、シオマネキ。
いい大人が、ここに来ると、干潟にしゃがみ込んで夢中になって写真を撮っています。逆に川でカヌーをしている人から、「何撮っているんですか?」何て声をかけられることも。
鷺もよく見かけます。
砂地には、こんなものもありました。これは鷺とは違う鳥の足跡かな?
もう十年くらい前になりますが、ここでこんな写真も撮りました。落ちている貝殻をあつめたものです。
ちなみに、リアル彼氏の名前ではなく、「スキマ」のボーカルのことだとか。
宮古・八重山のほとんどの島は平坦で、川らしい川がありません。一方、川が沢山ある西表島は、逆に大自然真っ只中みたいな感じなので、ドライブ中に気軽に車を駐めて河口周辺を散策できる場所は、石垣島以外にはあまりありません。
米原から県道を北東方向に車で10分くらい。川平公園からなら30分くらいでしょうか。周辺には、これといった観光スポットもないので、単調なドライブのアクセントにもなります。
構造物は、駐車場とそこから降りる階段だけですが、辺り一帯は公園のようでもあります。チョットだけでも立ち寄ってみてはいかがですか。もちろん、長時間滞在しちゃっても十分楽しめると思います。
待ってるから遊びに来て~
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