沖縄らしい街並みと言えば、赤瓦の屋根・シーサー・石積みの塀・咲き乱れる花・石敢當などなど。
沖縄一の大都会、那覇でも一歩裏通りに入ればまだまだ残っているのに、宮古島には意外にないんだよなぁ、なんて思っていたらありました。
伊良部大橋連絡道路が通過するため、大規模な公共工事が行われた久松地区。ですが、一部の道路が広くなった以外、大して変わっていません。そんな久松をブラブラ歩いていたら、古き良きツッコミどころも満載の沖縄を見つけました。
ありました。赤瓦の屋根。
宮古島では、なかなか見つからないのです。
と思ってたら、なんじゃこりゃ。白瓦の屋根~?
屋根全面を漆喰で固めたのでしょうか。
1日に5本しか運行されない路線バス。見かけたら幸運が訪れる・・・わけではないですが。
だからといって、これじゃあ知っている人しか分からないバス停。
石敢當
石敢當について詳しくは、過去記事をご覧いただきたいのですが、
http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2013/05/blog-post_17.html
ん?石垣當?
こちらは、石敢堂? お菓子屋か?
マジムンを笑わせて撃退する作戦かな?
この辺りは、山坂あってサトウキビ畑は見かけませんが、ハウスによるマンゴー栽培が行われています。
台風でやられたんだか、かなりいっちゃってるハウスの骨組み。来年のマンゴーは大丈夫?
民家の塀に凄い看板を見つけました。
錆具合からすると、ホーロー製ではなく、鉄製かな。この雰囲気はアメリカチック。もしかしたら、復帰前からあるの?
「The Endless Summer」
1964年公開の伝説のサーフィン映画。ということは、やはり復帰前からみたいですね。凄い。50年間ここに張り付いていたんだ。
古き良き・・・なんて言いながら突っ込んでばかりでした。
ところで、久松といえば、地元的にはコレなんです。「久松五勇士顕彰碑」。
1905年、宮古島の北の海上を航行するロシアバルチック艦隊を発見。当時通信施設がなかった宮古島から、5人の漁師が手漕ぎのサバニで石垣島まで行き、八重山郵便局から大本営に無線連絡をしたという、当時の英雄のお話です。
宮古空港の売店では、「久松五勇士」という名前のお菓子を売っています。
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