2019年12月8日日曜日

回顧沖縄ひとり旅2019 神様そりゃあんまりだぁ~



 昨年の7月、台風の最中に宮古島に行き、着いてまず漲水御嶽と宮古神社にお参りに行ったら、翌日から青空快晴。

 そんなことがあったので、以来、宮古島に行く度に、漲水御嶽と宮古神社でお参りしています。

 今年の6月も当然お参りに。しかし、もう梅雨明けしてもいい頃なのに、少し日が射しただけで連日冴えない天気。
 最終日。10:20の飛行機で帰る直前、今さらのように晴れた~

 神様そりゃあんまりだぁ~



 年の瀬も迫り、寒さが厳しくなってきた今日この頃ですが、神様そりゃあんまりだぁ~ な出来事が多かった、今年の沖縄ひとり旅を振り返ります。



 
 9月の石垣島・黒島4泊5日。初日からずっと雨か曇り。しかも、台風接近のため、予定を1日繰り上げて帰る羽目に。

 そんなこんなで急遽最終日となってしまった朝、民宿を1泊分キャンセルさせてもらい、11:30の船で黒島を出発という段取りになったところで、晴れた~

 神様そりゃあんまりだぁ~

 出発まであと2時間あるかどうか。自転車に乗って全力で島を駆け回りました。



 今年も台風にたっぷり可愛がってもらいました。
 8回の旅行中、沖縄に着いてから、台風のため飛行機の予約の変更を余儀なくされたことがなんと3回。ちょっと多過ぎじゃね?


 予約した飛行機が、台風の影響を受けるおそれのある便に指定されると、webで、手数料無しでの便の変更ができます。

 しかし、理屈はそうでも、スマホでの便の変更は、そんなに楽じゃないす。

 ON-LINEのパソコンと違って、作動中に電波が弱くなって、アンテナマークが1本になったり、Wi-Fiアイコンにビックリマークが出たり。
 アレって、どうなっているんですかね。、
 電波に色を着けてもらえれば、「あっ、今部屋の隅に電波が沢山いる。」とか「電波が天井の方に行っちゃったから背伸びして操作しなきゃ。」とか分かるのに。

 それに、大勢の人が同じことを同時にやっているので、航空会社のサイトも重いし。
 それなら電話で、と思ってもそういうときは電話もなかなか繋がらないし。
 やっと、予約変更の画面に辿り着いても、都合よく空席があるわけではないし。 

 空席情報は、刻一刻と変わるので、粘り強く空席を探していると、確かに空席は出るものの、1席だけとか。
 それを「選択」し、画面に従って「確認」「確認」「確認」「同意」「変更」とタップ・タップ・タップを繰り返すうちに「空席はありません」に。

 神様そりゃあんまりだぁ~


(神様とは関係ないけれどイカ墨チャーハン)


 那覇行きの飛行機にて。指定の席に着席すると、隣はロングヘアーのメガネ美人。八重山ガイドを真剣に読んでいました。
 (ボク、八重山詳しいです。何でも聞いてください。)なんて心の中で妄想していたら、知らないおじさんが、彼女に話しかけます。
 「そこ私の席なんですけれど。」
 「あっ、間違えました。ごめんなさい。」

 神様そりゃあんまりだぁ~


 宮古島にて。宿泊の前日に民宿のオーナーが、「今日のお客さんは女子ばかり8人」とFacebookに投稿していました。
 わっ、どうしよ。おっさん一人浮いちゃうかな、ワクワクドキドキ。なんて思いながらチェックインしたら、「全員チェックアウトしました。今日のお客さんは一人です。」だって。

 神様そりゃあんまりだぁ~


(神様ではありませんが)


 9月26日、羽田発14:15の石垣行きの飛行機に乗るため、横浜駅の羽田行きバス乗り場に。
 首都高湾岸線を通るこのバスは、普段は渋滞もなく、電車並みに時間が読めます。なのに、この日に限って工事渋滞中。
 デカイ荷物を転がしながら、あたふたと京急線乗り場に向かうも、エアポート急行は無情にも目の前で出発。次の電車に乗って、地下3階にある京急羽田駅ホームに到着できたのは、搭乗手続締め切りの僅か6分前。(ハァ~ 大変だったんすよ。)

 だけどね、その前に宮古島に行ったときは、飛行機の羽田出発が55分も遅れたのですよ。さらにその前に石垣島に行ったときも、この後に那覇に行ったときも、帰りの便も含めてほぼ確実に出発が遅れる沖縄便にあって、この便に限って定刻なんて。
 これって酷くないですか。





 神様が、ブログのネタをやるから、一生懸命書くようにといっている気がする。でも、そんな配慮は要りません。

 神様そりゃあんまりだぁ~




 今シーズンの最後は、10月の宮古島。
 10月12日に宮古発羽田行きの飛行機を予約していましたが、アノ台風19号のせいで、羽田空港閉鎖が早々と決定。
 便の変更がなかなかできず、かなりピンチだったのですが、何とか前日深夜に帰宅できました。

 沖縄に台風が接近したため、予定変更したことは何度か経験がありますが、東京に台風が接近したため予定を切り上げたのは、127回目にして初めてです。

 しかし、しかししかし。台風から遠く離れた宮古島は連日いい天気。こんな中を予定を早めて帰らなければならないなんて。後ろ髪を引かれる思いとはまさにこのこと。


 台風19号は、各地に甚大な被害をもたらし、犠牲者も出ました。それに比べれば、旅行の予定が短くなっただけでゴチャゴチャいうのは罰当たりでしょう。
 分かっています。分かっちゃいるけど、でも言わせてください。
 


 

 神様~ そりゃあんまりだぁ~!




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2019年12月4日水曜日

沖縄の花ハイビスカス 今年はズバリ!ハイビスカス



 
 沖縄といえばこの花。ハイビスカス。
 沖縄県の県の花はデイゴですが、沖縄の何処にでも、いつでも咲いているハイビスカスは、まさに沖縄の花。

 当ブログでは、ほぼ毎年ハイビスカスの記事を書いています。雨のハイビスカスとか海とハイビスカスなど、テーマに沿って写真を載せていることもありますが、今回のテーマはズバリ!ハイビスカス。
 花そのもので直球勝負です。


 何と言っても、この原色の花は沖縄の青空に映えます。



 太陽の光に透ける薄い花びら。そして背景には青空。シンプルですがこういう光景は大好きです。
 見かけると、思わずカメラを構えてしまいます。




 ハイビスカスとは何か、調べてみると、基は、Hibiscus(ラテン語でヒビスカス=芙蓉)のことで、 芙蓉属の花の総称のようです。
 ブッソウゲ(仏桑花)と呼ばれるものも、ハイビスカスの一種です。
 
 園芸用に改良されたものを含め、3000種もあるとか。もう、それっぽいものは何でもハイビスカス(笑)。

 ということで、黄色いハイビスカス。
 



 沖縄では、ハイビスカスは一年中咲いていますが、夜には萎む一日花です。咲いては散る、それを毎日繰り返します。

 しかし、希に、一旦萎んでも、翌朝再び開くこともあるそうです。そういう大らかなところも沖縄的?



 ハイビスカスは、霜が降りると枯れてしまいますが、冬でもある程度温暖な地であれば、栽培にさほど手間もかからないため、沖縄では、園芸用として好んで植栽されています。

 台風で、花も葉っぱも飛んでしまっても、数十日で回復し、再び花を咲かせます。本当に沖縄向きです。


 

 沖縄方言では、アカバナー。至ってシンプルな呼び名です。



 いよいよ冬本番ですが、真っ赤な南国の花は、暑かった今年の夏と、楽しかった沖縄旅行を思い出させます。




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2019年11月29日金曜日

年々態度がでかくなる 黒島のウシ・ヤギ・トリ



 「ちょっと何か用なの?」とでも言いたそうなヤギ。


 人口200人。観光客も少なく、道を行く車も歩く人もまばらな黒島。

 そんな黒島では、家畜から野生動物まで、色々な動物たちが、そこいら中をうろついています。
 それも、年々態度がでかくなっているような気がするのです。


 この島では、ウシが普通に道路を歩いています。もう、あまり驚かなくなりましたが、冷静に考えると、やっぱり凄い。



 何年も黒島に通っている中で、一番変化があったように感じるのがクジャク。クジャクは警戒心が強く、人前には現れないと言われて来ました。

 ホンの5~6年前までは、なかなか写真に撮ることができませんでしたが、今では堂々と道を歩いています。



 クジャクより一足先に態度がでかくなっているサギ。センターラインと被って、ちょっと見にくいですが、歩いて道路を横断しています。

 トリなんだから、無精しないで飛べよ!



 動物たちは、ここでは人間は危害を加えないということを学習したということなのでしょう。それならば、大変いいことです。

 でも、こちらは渡り鳥なのに。黒島に来た途端、ユルイ空気で警戒心が緩むのか。伊古桟橋のアジサシです。



 「人が近づいて来てから逃げればいいや」みたいな。



 スズメも大人しく写真を撮らせてくれます。海の危険生物には気をつけてくださいね。




 西の浜や仲本海岸など、綺麗な海がウリの黒島では、雨や曇りの日にはすることがありません。
 ですが、そんな時こそ、何もない道をのんびり散歩すると、態度のでかい動物たちが、人間にはお構いなく道路を我がもの顔で歩いている知れません。



 最後は、少女漫画風のイケメンヤギで、少し癒やされてください。





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