2018年9月24日月曜日

こんな綺麗な海で泳いでみたいと思いませんか Ⅱ




 この日も”プライベートビーチ”だった来間島猫の舌ビーチ。そこで弾ける女子2人。




 9月のある日。当ブログに何度も登場してもらっている、宮古島のネコ民宿にて。



 お客さんのAさんとYさんは、高校時代の同級生。前日那覇に1泊した後、初めての宮古島です。
 那覇市内にある波の上ビーチで泳いで、「楽しかった」と言う2人に、

 違~う 宮古の海はその30倍綺麗だぁ~

 思わず絶叫マシーンになってしまう自分。


 ところが、この日の宮古島は、今年最強の台風22号によるうねりが入り、天気は良いのに海は大荒れ。

 シュノーケリングツアーの業者に片っ端から電話をしても、どこも受けてくれないのだとか。
 こうなると、最後の頼りはこの人。


 ひでちゃんTours宮古島のひでちゃんこと、ゆる・ブリンナーさんに電話をし、「何処でもいいから何とかならないすか?」と頼んだところ、もし、可能性があるとすれば、午後の干潮時間帯に、下地島の中の島しかないとのお返事。

 しかし、現場まで行って海況を見てくれたものの、この波ではちょっと無理。



 せっかく宮古島に来たのだから、シュノーケリングでなくても、波打ち際でパチャパチャでもいいから泳ぎたいという2人。

 ネコ民宿のオーナーから、「30倍綺麗なんて豪語した手前、何処か連れて行ってあげたら。」という話が。

 「話を振れば、喜んで若い女の子達を連れて行くに違いない。」という策略にまんまと乗せられ、せっかく宮古島に来たのだから楽しんでもらおうと思い、斯くして、宮古の極上のビーチへお二人さまご案内、ということに相成ったのであります。


 2人を車に乗せ、伊良部大橋を渡ります。
「すご~い」「きれ~い」を連発する彼女達を相手に「フフン」とドヤ顔の自分。そして、下地島17ENDに到着。

 どぉだ~ これが那覇より30倍綺麗な宮古の海だ~



 しかし、確かに海は綺麗だけれど、ここも結構波が高い。しかも、満潮の時間帯なので、そもそも波打ち際がない。これじゃ、海には入れない。

 あらら~ ちょっと予定外。

 念のため、渡口の浜に行ってみると、こちらはどえりゃーことに。
 


 むむむ。思っていた以上に海は大変な状況みたい。困った。行きがかり上、今更「やっぱ無理みたいだね。ハッハッハ。」なんて言えないし。

 何としても波がなくて、綺麗なビーチに行かなきゃ。

 ん~~~~


 そうだ、あそこなら大丈夫かも。おぉ!さすが自分!沖縄ブログを6年も続けた本領発揮だゼ。

 そんなわけで、再び伊良部大橋を渡り、宮古島を駆け抜け、今度は来間大橋を渡り、やって来ました。
 やった。ここなら大丈夫そう。ここにしては波が高いけれど、波打ち際なら安全に遊べるぞ。

 ということで、冒頭の写真へとなったのです。



 気分が乗って来たところで、撮影会開始。
 



 しばらく、猫の舌ビーチで遊び、遅いお昼ご飯を食べ、今度こそ17ENDへと三度伊良部大橋を渡ります。
 
 午後は干潮。遠浅なここの海は、干潮時には波も立ちません。
 


 海は西向きのため、午後は西日が当たり陸側からは逆光線。ならばと、こんな写真を撮ってみました。




 午後4時を廻っても、9月の宮古島は、夏の真っ昼間。そして、本当に楽しそうに海で遊ぶ2人。



 しかし、ここは下地島だし、後の予定を考えると、もうそろそろ引き上げねば。

 「あの~お嬢様方、お楽しみのところ大変恐縮ではございますが、ボチボチ・・・」ということで、後ろ髪を引かれる思いの2人を乗せて、17ENDを後にしました。



 自分とは、親子ほども歳が離れている2人。こんな若いコ達とちゃんと会話が通じるんだろうかと、ちょっと不安もありましたが、2人共、明るくてとても気のいいコ達だったので、おっさんも、一緒に楽しく時間を過すことができました。

 また、写真撮影、ブログアップを快諾していただきました。ありがとうございます。



 今回は残念ながら、熱帯魚もカメも珊瑚礁も見ることはできませんでしたが、宮古島の、そして沖縄離島の魅力の一端は、分かってもらえたと思います。

 是非とも、リピーターとなって、またチャレンジしてください。


 

 実は、3年ほど前にも、同じタイトルの記事を書きましたので、今回はその2ということにしました。

 そして、今回の締めも前回と同じく、宮古島市観光協会に成り代わって叫びたいと思います。


 こんな綺麗な海で泳いでみたいと思いませんか。




 今回掲載した写真のコピー、転載はご遠慮ください。

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