石垣島の北部にある米原(よねはら)海岸。
シュノーケリングポイントとしては、石垣島屈指のビーチです。
ただ、残念ながら、2016年、2022年の海水温上昇で、珊瑚はダメージを受けてしまいました。
そんな米原海岸ですが、シュノーケリングを目的として行く場合は、干潮時間帯に行くのがベストタイミングなので、潮が満ちた時に行ったことがなかったのですが、満潮の米原海岸も、美しいビーチだったのです。
これは、川です。宮古島と違い石垣島には川があります。
川といっても水量は僅か。後背地は、ちょとした山なので、湧き水が海に注ぎ込んでいます。
よく見ると、場所によっては海中に岩のようなものがあります。これらが珊瑚なのでしょうか。
正面に見えているのは、川平湾です。
かつて、この辺り一帯は米原キャンプ場として名を馳せていました。
宮古・八重山では珍しい施設の整った公設のキャンプ場でしたが、開業当初より、利用者のマナーが問題となされ、コロナで一時閉鎖されてから、そのまま廃止されてしまいました。
ビーチの後背地として木陰のある落ち着いた場所でしたが、今、ここに車で入ることはできません。
でも、旧キャンプ場から海に出られる場所は、いい感じに海が眺められます。
以前、黒島の仲本海岸も満潮時に行ったら、絶景ビーチだったという記事を書いたことがあります。
仲本海岸もシュノーケリングポイントなので、どうしても干潮時を狙って行くことが多くなってしまうのですが、ここ米原海岸も、そんなこととは関わりなく、ただただ綺麗な海を眺めに行くというのも悪くないと思います。
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