石垣島にて。
「今にも泣き出しそうな空」とはこんな空なんだなぁと、文学的思索に耽っていたら・・・
本当に泣き出しちゃって、こっちも泣!
宮古島にしろ、八重山にしろ、雨に降られたら、することは花の写真を撮ること一択。そんなわけで今回も、雨に濡れた花の写真を撮りまくりました。
極小のカタツムリが、雨の中花の蜜を吸っているみたいに見えます。奴らは普段何処にいて、どうやってここまで来たのでしょうか。
シジミチョウも。雨の日の蝶々ってあまり見かけませんが、羽が濡れちゃっても大丈夫なのかな。
百合の花。季節感の乏しい沖縄にあって、この花は初夏の時期にだけ咲きます。雨が似合う花でもあります。
定番のハイビスカスですが、雨に濡れていじけちゃったみたい。
赤いのはデイゴの花びら。雨に濡れて一際鮮やかでした。
デイゴの木はこんな感じ。4月下旬でしたが、今年は花の咲くのが遅かったようです。
雨に降られてしまった場合、石垣島では、宮古島も同様ですが、何もすることがありません。
当ブログでは、ずっとそう言い続けてきました。
今回、改めてネット調べてみたのですが、雨の石垣島で出来ることがてんこ盛りで紹介されています。
しかし、そのおよそ3分の1が、泳ぐ、カヌーをする、SUPをするといったもの。どうせ濡れるんだから天気は関係ないという趣旨ですが、本当にそれで楽しいのでしょうか。
残り3分の2は、施設見学やシーサー造りなどの体験系。
例えば宮良殿地(みやらどぅんち)。琉球王国時代の士族の邸宅で、国の重要文化財ですが、 駐車場もなく、どこかに車を駐めて傘を挿して歩いて行かなければなりません。
その割に小さな施設なので5分もあれば見学完了。
本当に自信を持って、雨の日の過ごし方としてお勧め出来ますか?
粘土をこねてシーサー(もどき)を造って、本当に楽しいと思う人は何人いるのでしょうか?
何だか腹が立ってきたので、1日花を求めて車で島内を彷徨いました。笑
※ スマホでご覧の方へ
最下欄の「ウェブ バージョンを表示」をタップしてウェブ バージョンに切り替えると、過去記事の検索などの機能が使えます。
綺麗ですね。花の美しさが、雨の中で別な魅力を感じます。雨女なので、雨を覚悟しながら、近々那覇空港に向かいます。雨の日はカラ元気出していますが、やはり心は萎えます。
返信削除↑北のtyuraでした。
返信削除コメントありがとうございます。
削除20年以上沖縄に通う中で、近年雨に遭遇することが多くなったような気がします。
沖縄の天気の傾向が変わったのか、それとも自分の行いが悪くなったからか。笑