2026年7月20日月曜日

沖縄のビーチで写真を撮る女子を応援します - コーラルブルーの夏休みを一枚に Ⅲ

 

沖縄の、特に、宮古・八重山の美しい海で写真を撮っている女性のみなさんへ、

あとで何度も見返したくなる、思わず誰かに見せたくなる、そんな写真の撮り方を一緒に考えましょう、

という趣旨の記事です。前回からの続きです。


 
写真J


 上の写真Jは、伊良部島の渡口の浜です。

 まるで、ウユニ塩湖のようですが、渡口の浜は条件が整うと、砂浜が鏡になります。

 これは、自分が撮った写真をベースに、AIに人物を画いてもらったものですが、いつかこんな写真をリアルに撮ってみたいものです。



 何処の海でもプールでも、楽しかった思い出を写真に残すことはできますが、沖縄の、特に宮古・八重山の海で撮ることには特別のアドバンテージがあります。


 まず、何と言っても海の色が違います。
 
 宮古・八重山にはオール日本でもトップクラスの美しい海があります。写真以前に、そこに着いた時点でテンションが上がります。




 そして、人が少ない。

 沖縄本島の一部のビーチ、ホテル前のビーチにはそこそこ人がいたりしますが、宮古・八重山の海は、運が良ければ、まるでプライベートビーチのようになることすらあります。

 人目を気にせず撮れる。背景に余計なものが写りこんでしまうこともありません。



 遠浅の海がある。

 写真Kを見てください。

 砂浜ではなく、海に座る。こんな開放感MAXなシーンが撮れる場所は、日本中探してもそうそう見つからないと思います。

 
写真K


 アクセスしやすい

 宮古島・石垣島に行くまでは遠いですが、着いちゃえば、空港でレンタカーを借りて、どちらの島も30~40分以内にほとんどのビーチに辿り着きます。

 しかも、車を駐めたらもう目の前が絶景ビーチ!という場所も少なくありません。

 積極的にお勧めするわけではないですが、ビーチのはしごもできます。


 写真メインの旅なら宮古島をお勧めします。石垣島の海はバラエティに富んでいますが、シンプルな海の美しさから言えば、宮古島の方が勝ります。

 レンタカーはちょっと、という人は、石垣島から船で15分の竹富島に渡り、コンドイ浜を目指しましょう。
 

 沖縄本島周辺の離島にも同じように美しいビーチがありますが、アクセスを考えると、宮古・八重山に軍配が上がります。





 次は、水着と写真の関係についてです。

 ちょっと書きにくいのですが、カメラマンの立場から本音を言わせてもらうと、一番いいのは、原色で単色のシンプルなデザインのビキニの水着です。

 何処からどう撮っても一目で水着姿と分かるので、余計なことを考えずにモデルに集中できるからです。


写真F


 前回も見ていただいた写真F。人は隅っこに小さく写っているだけですが、インパクトは強いと思います。

 下の写真Lだと、印象が散漫になって、インパクトが弱くなってしまいます。


写真L

 

 南国沖縄の夏の日差しは強く、物が平面的に見える傾向があります。

 それを写真に撮って小さなスマホで見るわけですから、水着のフリル、レース、シャーリングなどの立体感を表現仕切れないことが多いのです。

 
 そこをご理解いただいた上で、ではどうすればいいかを考えていきましょう。

 まず、背景をシンプルにしてください。


写真M


 写真Mのようにパステルカラーの水着は、砂浜と重ならないように、背景を海か空にした方がいいようです。

 沖縄の海の白砂の砂浜は、珊瑚のかけらです。太陽光に照らされると白く見えますが、厳密には薄茶色なので、特にピンクや茶色とは色が被ります。



 フリルなどの立体感を見せたい場合は、近寄って撮るのが手っ取り早い方法です。





 アップで撮りたくない場合は、横方向から撮れば、ある程度立体感が潰れるのを防いでくれます。





 写真は第一印象で決まるといいましたが、情報量が多いと印象が散漫になってしまいます。
 昔から、写真は引き算とか、Simple is best と言われてきました。

 人の目には「似合う」「カワイイ」水着でも、平面写真ではシンプルであることの方が重要です。

 遠目ではシルエットが潰れてしまい、水着であることが分かり難いこともあります。0.5秒で勝負が決まる写真の世界では、ちょっと不利です。



 フリフリ、ギザギザ、デコボコのある水着を撮るならば、なるべく近づいて撮る、背景を整理するなど、できる限りシンプルな構図で撮るのがいいと思います。



 それでも、水着自体がシンプルであれば、撮りやすいことは確かです。
 
 もし、可能ならば、持っている水着の中で一番シンプルなデザインのものを、写真用にもう1着持って行ければいいと思います。

 ワンカラーで装飾の少ないものや、できるだけそれに近いものです。フリル脱着可能ならば、撮影の時だけ外すのもありです。



写真N

 
 写真Nを見てください。水着自体はシンプルですが、白いシャツを羽織ることで、変化が出ました。

 この色の組み合わせならば、水着とシャツでコントラスト差があるので、シルエットも潰れにくいと思います。

 応用編としては、白のバスタオルを肩にかけるのもいいでしょう。


 水着コーデを語るほどの知識はありませんが、この写真に関しては、白シャツを羽織ったことで、大人リゾートの雰囲気が感じられるのではないでしょうか。

 参考まで。



 いずれにしても、写真は、Simple is best.

 迷ったらシンプルに。これ案外名言かも。笑





 書いているとどうも長くなってしまいますが、。あと1回くらいで終わらせます。




写真上の人物はすべてAI作です。

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2026年7月16日木曜日

沖縄のビーチで写真を撮る女子を応援します - コーラルブルーの夏休みを一枚に Ⅱ

 

沖縄の、特に、宮古・八重山の美しい海で写真を撮っている女性のみなさんへ、

あとで何度も見返したくなる、思わず誰かに見せたくなる、そんな写真の撮り方を一緒に考えましょう、

という趣旨の記事です。前回からの続きです。


 
写真E


 海だけの写真を撮ると、見た人はそこに「自然」を感じます。


 上の写真Eのように子供が泳いでいると、「泳いでもいい海」「簡単に行ける海」に印象が変わります。

 のんびりした、田舎の海水浴場を思い起こさせるかも知れません。



写真F


 ところが、写真Fのように写っているのが水着の女性だと、田舎の海水浴場が、大人のビーチリゾートに変わりませんか。

 こんなに小さくしか写っていなくても、強力なアクセントになって、見る者の目を引きつけます。

 不思議ですよね。



 写真Fは、海の写真としてはこれで完結しますが、沖縄の記念写真・思い出写真としては、人物が小さすぎます。


 そこで、写真Fともう1枚、写真Gを一緒に見たらどうでしょうか。



写真G



 何も説明しなくても、見る人は、両方の写真を結びつけて、「この人は、あのきれいな海で泳いだんだ。」というイメージを膨らませます。


 写真Gは、水着はあまり見せていないけれど、「ステキ」「カッコイイ」「ドキッ」とする水着フォトなっていると思いませんか。
 写真Fの印象を頭の中に投影しているからだと思います。


 2枚の写真をバラバラで見るよりも、余韻が残る、想像が広がる写真になりました。




 ついでに言うと、冒頭の写真Eですが、子供が写っていると書きましたが、本当に子供に見えましたか。

 この写真は、自分で撮った実写ですが、写真を見た人が「子供が泳いでいる」と言ったので、子供が泳いでいると書いてみました。

 実は、これも大人の女性なのです。


 写真は第一印象で決まると言いましたが、これは思い込みに近いものもあるようです。





 次に、どのように撮ればいいのかという話に移ります。




 

 まず、とにかく写真を撮ってください。撮らないことには始まりません。「いいな」と思ったら、あまり考えずにシャッター押しましょう。

 失敗したら消せばいいだけです。


 背景は、オール日本でもトップクラスの海です。海を大きく取り込むことで、南国のリゾートらしくなります。




 ちょっとした工夫でグッと良くなることもあります。


 まず、姿勢を良くしましょう。

 姿勢が悪いと第一印象が悪いと言う話は、前回もしましたが、「真っ直ぐに立って胸を張る」。これが基本です。


 意識し過ぎると却って肩に力が入っちゃうかも知れませんが、髪を後ろで束ねる時のようなポーズです。そのまま手だけを下に降ろしたイメージでいいと思います。

 


 
 撮られる方は、カメラを意識すると表情が硬くなりがちです。

 「撮りま~す・・・・・はいチーズ・・・・・パシャ」というように間が開くと、どんどん身構えてしまいます。

 なので、カメラマンは素早く撮りましょう。カメラの方を向いていなくても、いい写真が撮れることもあるます。

 「映え」ポーズを意識する必要ありません。シンプル、かつ、自然に行きましょう。


 
 通りがかった人に、「シャッターを押してください」と頼むことも多いと思います。

 多分ほとんどの人は気持ち良く引き受けてくれると思いますが、いきなりスマホを渡されても縦位置で撮るのか、横位置で撮るのかすら迷うのが普通です。


 「全身が入るように」「顔のアップで」「背景の海を沢山入れて」「5枚くらい続けて撮って」などと具体的な注文を出した方が、撮る方も撮りやすく、結果的にいい写真が撮れます。



 実際に経験した話ですが、「思いっきり可愛く撮ってください。」と言われたのです。

 「じゃあ、思い切り可愛い顔をしてください。」と言ってみたら、相手に受けて大爆笑。その瞬間シャッターを押したら良い感じに撮れていました。

 写真って、そんなもんです。



 少し動きがあると、「楽しんでいる」感がでます。歩いているとか、話しているとか、写真を撮り合っているとか。




 カメラを持っていれば、シャッターチャンスはいくらでもやって来ます。問題はそれに反応できるかどうかなのです。

 「このシーン何か良さげ」と感じたら、迷わずシャッターを押しましょう。



 立ち姿だけでなく、座ったり寝転んだりすると変化が出ます。


写真H


 写真Hのようにカメラに向かって足を投げ出すシーンを広角系のレンズで撮ると、足が長く見える効果があります。

 これも前回の話と関連しますが、この写真では何も隠していませんが、ビキニラインもヒップラインも見えていません。




 ビーチでは、泳がずに写真だけ撮っている人も少なくありませんが、泳ぐ人でも、まず最初に写真を撮ってから、泳ぎに行く人がほとんどです。


 ですが、泳いだ後でまだ髪が濡れている姿からは、「海で遊んで楽しかった」という臨場感が伝わってきます。

 記念写真を超えた、思い出写真になると思います。


 その瞬間を記録しないのはもったいないので、海から上がってタオルでザッと拭いて、サッと髪を整えたら、もう一度撮りましょう。



写真I


 なんなら、写真Iのように、海から上がってきたばかりで、まだ撮られる準備ができていないところをサクッと撮ちゃうのもいいかも知れません。

 その場に一緒にいた仲間にしか切り取れない一瞬です。本人も後で見て、「あの時」を思い出す一枚になるのではないでしょうか。




 そのほか、ちょっとした注意事項もあります。


 撮影前の5秒チェック

 水着のストラップはねじれていないか、タグがめくれ上がっていないか、シャツを着ている場合は裾がめくれていないか、髪は乱れていないか。

 写真は、どうでもいい細かい点を目立たせてしまうことがあります。



 海と空が映っている場合、水平線が斜めになっていると落ち着きの悪い写真になるので気を付けてください。
 この手の失敗は、自分もしょっちゅうやっています。

 また、水平線が人の首の高さにあると、首切り写真になってしまうので、これも気にしてください。


 いずれにせよ致命的な失敗ではないのですが、やっぱり気になります。






 タトゥーシールを貼っている人もいますが、タトゥーシールは見た目はかわいくても、写真では模様がつぶれたり、アザのように見えたりすることがあります。

 友達同士がスマホで撮り合うようなシーンでは、タトゥーシールは意外と難しいアイテムです。
 できるならば、隠しちゃった方が無難です。Simple is bestです。



 夏の沖縄では、日中頭上から強い光が差すので、帽子を被っているとつばで顔が影になってしまいます。
 撮る時にちょっと顔が暗いかな、と思ったら写真では確実に写っていません。

 その時だけ帽子を脱いでもらうとか、ちょっとずらすだけでも違います。
 





 まだまだ書き切れないので、次回に続きます。




 写真上の人物はすべてAI作です。

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2026年7月12日日曜日

沖縄のビーチで写真を撮る女子を応援します - コーラルブルーの夏休みを一枚に Ⅰ

 



沖縄の、特に、宮古・八重山の美しい海で写真を撮っている女性のみなさんへ、

あとで何度も見返したくなる、思わず誰かに見せたくなる、そんな写真の撮り方を一緒に考えましょう、

という趣旨の記事です。



目指すのは、プロのカメラマンが撮る雑誌や広告風の写真ではなく、ビーチで普通に遊んでいる人達が、日常とのギャップを切り取る写真です。

宮古・八重山の海をステージとして、自然で、自由で、それでいて何処か気になる、余韻が残る、想像力が広がる、そんなイメージです。


お伝えしたいのは、ちょっとした撮り方の工夫とちょっとした写真の知識です。文章だけでは伝わらないと思うので、写真例も示します。
 
 


水着姿の女性は注目を集めます。男性だけでなく、女性の目も引きます。でも、撮りたいのは単なる水着写真ではなく、水着姿から生まれる日常とのギャップです。ですから、

女性目線で、「カワイイ」だけではなく、「ステキ」「カッコイイ」、
男性目線では、「エロい」ではなく「ドキッ」、

そんな写真が撮れるといいですよね。

 
背景の海の美しさと相まって、「いいなぁ」「宮古・八重山に行ってみたい」と思わせることができれば、ミッション成功です。



(どうしてこんなことを始めたのかについては、こちらをお読みください。)

 



 
      

 
概ねこんな感じの流れになると思います。
 
① そもそも写真はどう見られるのか
② ちょっとした工夫で写真がグッと良くなる
③ 宮古・八重山の海で撮るアドバンテージ
④ ちょっと書きにくいけど水着と写真の関係
⑤ 2人以上で写る写真は気を遣うことも
⑥ 撮った写真は見せ方次第
 

 

今回は、写真についてです。ここでいう写真は静止画写真のことで、動画は含みません。
 
写真というものは、どういう風に見られるのか、その特性を理解してください。これとっても重要です。

 
写真は第一印象で決まります。0.5秒の勝負です。
ここでダサい、つまらないと判定されると、失地回復は難しくなります。
反対に、写真自体の出来不出来に拘わらず、印象に残る写真もあります。

どんなジャンルであっても、説明的ではなく、見た人の想像力を広げる写真がいい写真だと言われています。
 
加えて、多くの写真はスマホの小さな画面で見られます。なおさら第一印象が重要です。


  

写真A


 写真Aを見てください。

 「前屈みでピース」。これは、よくやりがちな失敗です。


 撮られる方に恥ずかしいという意識があるからでしょうか。でも、姿勢が悪いので、ぱっと見貧相に見えてしまいます。
つまり第一印象が悪いのです。

表情も硬いので、「楽しそう」という雰囲気も伝わりづらい。カメラに迫られるとどうしても緊張してしまいます。

また、左側の人がショートパンツ姿なので、右側の人が悪目立ちします。

AIによれば、人間の視線は、まず肌の見える面積、明るい部分、コントラストの強い部分、次いで、顔に集まりやすいからだそうです。



 
写真B


写真Bはどうでしょう。 

背景を大きく採り入れたことで、「きれいな海」に来ていて「すごく楽しそう」な雰囲気が伝わります。姿勢がいいので堂々として「カッコイイ」も。

表情はまだちょっと堅いかも知れませんが、「普通の女子」っぽさが、却って好印象だと思いませんか。

 
これが写真の余韻であり、想像力なのです。

 

ただ、ベストショットかと言えばちょっと厳しい。 

左側の人がショートパンツなので、どうしても右側の人に視線が行ってしまい、バランスが悪くなるのです。

 

ショートパンツを着用するのは、恥ずかしい、隠したいと言う気持ちがあるからだと思いますが、見る方の本音は男女を問わず、「なんだ見せないのか」であり、どうしても水着だけの人の引き立て役になってしまいます。

 
じゃあ、どうすれば良いのか。簡単です。写真Cのように、上半身だけを撮ればいいのです。
 

写真C

 

 これなら、二人のバランスもいいし、ビーチとかリゾートといった雰囲気も伝わると思います。表情にも目が行きやすい。 
 
つまり、「見せない」のはなく「たまたま写っていない」という状態にすればいいのです。

応用編としては、足は海に浸かっている、なんていうのもいいと思います。



あるいは、左側の人も水着になって、その代わり小さく撮るというのもありです。

顔は分かるけど、スタイルまでは良く分からない程度まで後退して撮るわけです。

「見せない」のではなく「ハッキリとは見えない」という状態です。


どちらにせよ、すべてを見せなくても、見る人がイメージを膨らませる余地を残せばいいのです。人物写真はカタログ写真ではありません。 


「見せたくなければ、隠すより引いて撮る」 これです。




もう一つ別の例を紹介します。写真Dを見てください。

写真D


きれいな海に浮いているこの人は、何も隠さず水着姿で写っていると感じますか?

実は、ほとんど何も見せていないのです。

 



写真Dを回転させると一目瞭然ですが、この人はどんなスタイルをしているのかなんて、よく分かりません。
分かるのは、顔と水着の色くらいです。

改めて写真Dを見てください。自然なポーズで違和感はないでしょ。

面白いと思いませんか。これが写真マジックです。



ちなみに、水に浮いている姿は、見る人の目にはスリムに映ります。これも覚えておくといいのでしょう。




水着姿を撮られることに不安な人も当然いると思います。

写真の特性、見え方を知っておくと、このように「隠していないのに見えていない」という写真も出来るのです。


また、これは後で触れようと思いますが、写真を撮ることと見せることは別です。撮る段階では、どんどん撮っちゃいましょう。帰ってからの撮り直しはできませんから。
 


長くなるので、ここで一旦終わります。続きは次回に。 




 写真上の人物はAI作です。

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