2026年2月10日火曜日

沖縄は暑い? 沖縄「も」暑い?

 

 沖縄が避暑地!?

 昨年の7月、北海道の北見や帯広で、最高気温38°や39°を連発。これは、那覇よりも高いということで、マスコミに面白おかしく取り上げられました。


 寒くて凍えそうなこの頃。夏の暑さを忘れそうになったりもしますが、そうこうしているうちにまた、あのクソ暑い夏がやって来てしまいます。

 そして、避暑地どころか、沖縄の夏も徐々に徐々に暑くなっているのです。
 



 今や、北海道から九州まで、夏の最高気温が35°超えは当たり前。

 一方、南国沖縄は、海に囲まれた島なので、極端に暑くなることはなく、35°超えはほとんどありませんでした


 しかし、その沖縄で2024年7月19日、那覇で36°、西表島で35.9°の最高気温を観測しました。

 沖縄の気温が36°に達したのは史上初で、那覇で猛暑日が3日続いたのも1916年以来とのこと。

 2025年は、真夏日が那覇で138日、宮古島で141日と新記録を更新。

 1年のうち4か月以上が真夏日の計算になり、さすが沖縄の面目躍如!?



 沖縄地方気象台の「2025年(令和7年)の沖縄地方の天候」によると、昨年の沖縄は、

 沖縄地方全体では、年間平均気温は1946年に統計を取り始めて以降過去6番目の高温、9月、10月の平均気温は過去最高だった、

 宮城島(本島と橋で繋がる島)で10月2日に35.0°を記録。10月の猛暑日は初だった、

 雨量は平年並みも、夏期間は少雨。特に先島諸島では平年の2割程度しか降らなかったのに、10月以降大雨が降って年間では帳尻が合った、

 といった特徴がありました。


 海に囲まれているのに暑いということは、海水温が高くなっているためでしょうか。




 日照時間に関しては、

 例年、日照時間の短い2月ですが、宮古島で61.1h(平年比68%)、 石垣島71.4h(平年比78%)と極端に日照が不足し、この時期に花をつけるマンゴーの生育に影響がありました。

 一方、1月は宮古島が101.1h(118%)、石垣島が103.6h(122%)と平年を上回ります。


 また、例年もっとも日照時間の長い7月は、宮古島で163.8h(68%)、石垣島で 194.2h(74%)と少なく、

 逆に、8月は宮古島で261.1h(124%)、石垣島で287.5h(123%)と平年を上回ります。

 
 単純に暑かったというだけではなく、雨量もそうですが、例年とは少し傾向が違ったようです。

 7月の日照不足は、台風の影響ではなく、遥か遠くにあった台風の間接的な影響とのことですが、それもちょっと気掛かりです。

 


 昨年、一昨年の夏、日本中があり得ないほど暑い中、沖縄はまだマシだったのかも知れません。

 夏に沖縄に行って、午後の比較的早い時間の飛行機で羽田に戻ると、「うわぁ~こっちの方が暑ちぃ~」なんていうことが以前にもありました。

 これは、一部の沖縄好きの間のネタだったのですが、あまり笑えない話になりつつあります。


 それでも、沖縄も徐々に徐々に暑くなっているようです。それに伴う少雨や台風も気掛かりです。海水温が高いと珊瑚の生育にも影響がでます。

 温暖化のせいなのでしょうかね。何となく不安です。



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2026年2月3日火曜日

B級アート? 街中にあった沖縄らしいデザイン

 

 これはクマノミですよね。

 観光船に描かれていたものです。


 街中にさり気なくある、沖縄ならではの、沖縄らしいデザインを集めてみました。
 分かる人にしか分からないマニアックものも多いのですが、沖縄大好き人間なら思わず反応してしまうかも知れません。



 歩道に描かれているのは、リュウキュウスズメダイのようです。シュノーケリングをすると見られる、身近な熱帯魚の一つです。宮古島。




 こちらは車道に描かれたミンサー模様。
 いかにも八重山という感じがしますよね。センスもいいと思います。石垣島。




 タツノオトシゴのレリーフ。どこにあるかというと、石垣島のサザンゲートブリッジの欄干です。
 ちなみに、タツノオトシゴは魚です。




 宮古島の、コロナの時の注意喚起の貼り紙です。
 マンゴーは高いので手が届かない、という意味ではないようです。笑




 カジキマグロでしょう。
 この船は、ハーリーの船、爬龍船(はりゅうせん)です。爬龍船はその名のとおり龍の装飾が多いのですが、こっちの方が早そうです。石垣島。




 アカショウビンと書いてあるからアカショウビンなんでしょうね。竹富島です。
 アカショウビンは、竹富町の町長、ではなく町鳥です。(参考までに、ツマベニチョウは、竹富町の町長、ではなく町蝶です。)




 牛の島黒島の「牛の病院」の看板です。
 ちょっと気が付かなかったのですが、看板の板が牛の形をしていました。




 同じく黒島の、黒島研究所のヤシガニ看板です。
 ヤシガニは、超の付く雑食性で、何を食べて育ってきたかによって味が全く違います。そんな中で青いヤシガニは、毒があるから食べてはいけないと言われますが、そこまで狙ったのでしょうか。
 



 宮古島の牧山展望台です。ここからは、宮古の海と伊良部大橋を一望できるのですが、こんなに凝った構造にする実用的意味はありません。
 サシバを模ったものと思われますが、観光客に気が付いてもらえるでしょうか。




 今回のベストオブ B級アートはこれ。

 五線紙に音符。それに混ざってヤモリが。センス抜群!石垣島です。




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2026年1月23日金曜日

沖縄の空の便が来年度から減便になります

 

 全日空(ANA)は、1月20日に来年度の輸送計画を発表しました。沖縄発着便が一部減便となります。





 減便となるのは、関西・沖縄那覇、関西・宮古、関西・石垣便で、3月29日から運休になります。

 関西・沖縄便は3往復あるのが全滅。宮古、石垣便は元々1往復だったのがゼロに。

 静岡・沖縄便1往復も、10月1日から運休するようです。


 運休とありますが、Yahoo!ニュースによれば、「運航再開めどは立っていない。一時的なものではない」とのことで、事実上の路線廃止みたいです。


 このほか、福岡・沖縄便が、3月以降1日10往復から8往復に減便されます。






 今回の全日空の路線見直しのキーワードは、沖縄と関空のようです。

 関西空港に関しては、羽田線以外は運休(事実上の撤退)し、その一部を子会社のLCCピーチ・アビエーションに引き継ぐもようです。
 
 一方で、大阪伊丹・沖縄線は、1便増便し、1日4往復体制にします。ピーチの関西・沖縄便も増便されます。


 大都市大阪からは、近くて便利な伊丹空港に比べ、遠くて不便な関西空港はどうしても不人気なので、それは分かるのですが、何故沖縄便が削減されるのでしょうか。


 つまり、沖縄便も利用が芳しくないということなんでしょうね。
 



 JAL系では、日本トランスオーシャン航空(JTA)が4月から中部・沖縄便と沖縄・石垣便を減便します。

 中部・沖縄便は1日4往復から3往復に、沖縄・石垣便は1日7往復から6往復になります。


 琉球エアーコミューター(RAC)が石垣・与那国便を減便する旨記載しましたが、誤りである旨のご指摘をいただき、削除しました。ありがとうございました。

 


 そのほか、こんなニュースもありました。

 同じく1月20日付けYahoo!ニュースによれば、宮古島と多良間島を結ぶ便(1日2往復)を、マイルや特典を目的とした乗客が大量に予約し、島民が利用しづらい状況になっているというのです。
 
 移動目的がないのに、わざわざ金を払って飛行機に乗ることは「修行」と言われます。


 JALの上級会員になるには、長年に渡るJALグループへの貢献度がポイント換算され、一定数を超えると入会資格が得られます。

 JALグループ機の搭乗回数によってポイントが加算されますが、飛行距離や運賃に拘わらず、1搭乗ごとにポイントが付くので、飛行時間が短く折り返しも容易な宮古・多良間便は、修行にはちょうどいいのでしょう。

 修行者のせいで、島民の生活が脅かされているようにも感じますが、どうやっても赤字の路線維持のために、必要もないのに金を払って乗ってくれる修行者は、大変有り難い存在でもあるのです。


 提案ですが、満席の便に予約を持っていた修行者が、島民ために席を空けてくれれば、金は返さないけれど、実際に乗らなくてもポイントもマイルもあげる、という制度を創ったらどうでしょうか。

 修行者は本来の目的は達成できる上、社会貢献ができ、航空会社は運賃の二重取りができ、島民は助かるという、三方一両損ならぬ、三方一両得の素晴らしいアイデアだと思いませんか。 笑

 



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