2015年6月25日木曜日
夏・雲・沖縄の風景 宮古編
夏の雲のある風景。第二弾は、宮古島編です。
上の写真は、伊良部島渡口の浜です。海に覆いかぶさるかのような雲が湧いてきました。
この段階では、まだ海面に日が当たってきれいに輝いていますが、下の写真になると、もうスコールは必至。来間島の長間浜です。
こんな感じの、低くて細長い雲は、宮古では時々見かけますが、八重山では滅多に見ることがありません。風の関係なんでしょうけれど。
こちらは、前浜ビーチ。青空ですが、雲多すぎ。
鱗雲でしょうか。ここまで雲が密集すると、空は青空でも、地上にはなかなか太陽の光が届きません。上野村辺りです。
同じ雲ですが、右の方に太陽があり逆光気味に撮りました。上の写真と同じ日です。前浜の近く。
早朝。日の出を撮ろうと思ったのですが、太陽は顔を出さず。 代わりに、何とも不思議な雲。虹という程ではないですが、真珠貝のような輝きでした。
飛行機雲が、いいアクセントになってくれました。与那覇の集落にて。
こちらは、雲が凄いというより、雲を映す水面が凄い。無風の干潮時。それにしても、波がなさ過ぎる。水遁の術を使って海の上を歩けたら、ウユニ塩湖か。
与那覇の先っぽ、西浜崎という場所です。向こうに見えているのは伊良部島です。
一方、今までの写真とは逆に、まったく雲のない青空。島では、こういうのも珍しいのです。おなじみの下地島空港にて。
まあ、なんというか、これくらいの適度の雲がある方が、風景写真としては無難ですな。のんびり釣りをするおとーさんに似合っています。大神島にて。
※ 次回更新は、7月3日頃の予定です。
2015年6月23日火曜日
竹富島の写真を追加しました【終了しました】
website「宮古・八重山ってこんな所」を更新しました。
竹富島のページを編集し、主に海の写真の入れ替え・追加をしました。
※ このサイトは、2016年12月をもって公開を停止しました。
長期間にわたりご覧いただきありがとうございました。
2015年6月17日水曜日
雲・夏・沖縄の風景 八重山編
沖縄 → 夏 → 青空 → 雲
そんなイメージがあるのか、プロの写真家は、沖縄の海を撮るときには、海だけではなく青空と雲にこだわります。
例えば、こんな感じならよろしいでしょうかね?
ですが、今回ご覧いただくのは、単なる背景としての雲ではなく、雲そのものがいい感じ、若しくは、スゲー感じで撮れた、沖縄の雲風景写真集です。八重山編から。
まずは、小浜島の集落での1枚。
晴天だと思って歩いていると。ふと気がつけばこんな状況に。沖縄で写真を撮る場合は、常に折りたたみ傘は手放せません。
同じく小浜島ですが、いい感じの形をした雲を発見。雲だけでは面白くないので何か前景になってくれるものはないかと探していたら、居ました。なかなか気が利く奴じゃん!
ですが、歩き回っているうちに、雲が少し薄くなってしまいました。なかなか上手くいきません。
竹富島西桟橋。雲がデカイ。遠く離れて望遠レンズで撮ってみたら面白かったかも、と後になって気がつきました。
こちらは、波照間島ニシ浜。
夏によくある、スコールを降らせる雲が湧いてきたようです。こんな奴の下には居たくないですな。でも、迫力は満点です。
こちらは、さわやか系?8月ですが、この後台風が接近します。台風直前の晴れ間。多分、風がいつもと違うのでしょう。黒島灯台と仲本海岸。
鱗雲?石垣島の川平湾の外れの辺りで遭遇。この日天気は、晴れから曇りへと変わっていきますが、ちょうど天気の変わり目くらいの時間帯でした。
再び、竹富島西桟橋です。8月末の夕方5時半過ぎですが、雲が逆光気味に輝いていました。西向きの場所なので、このまま夕焼けとなってくれればさぞかし綺麗だったでしょう。
赤瓦の屋根の上にカラス。アカショウビンとか、もっと珍しい鳥だったら・・・なんて、カラスの勝手でしょ。冒頭の写真と共に竹富島の光景です。
2015年6月12日金曜日
祝♪ 2015年沖縄地方梅雨明け
昨日6月11日、沖縄地方は梅雨明けしたとみられる、と発表がありました。
平年は、6月23日なので、相当速い。
しかも、梅雨入りは、5月20日と平年より2週間ほど遅かったので、過去3番目に短い梅雨だったそうです。
沖縄、特に宮古・八重山諸島では、ここのところずっと晴天が続いていたので、気象台は、いつ梅雨明けを発表するかタイミングを計っていたのだと思います。
こんなに早く梅雨明けするなら、この時期に行く計画を立てておけば良かったと、つい、ないものねだりをしてしまいます。
もし行っていたらこんな感じかな、と妄想しつつ・・・。
こんなに早く梅雨が明けちゃうと、水不足が心配になりますが、期間は短くても、概ね平年並の雨が降ったようです。
ただ、沖縄には、悠久の大河があるわけではないので、一時的に雨が大量に降っても効果は限られます。これから先の雨は、台風頼みということになるのでしょうが、観光客としては、痛し痒し。
長い長い沖縄の夏が始まりました。
2015年6月9日火曜日
竹富島に負けるな 渡名喜島シーサーコレクション
悪霊を追い払う魔除けのシーサー。
赤瓦の屋根の上に、シーサーが置かれるのが沖縄の伝統建築。しかし、沖縄でも瓦屋根が少なくなるにつれ、屋根の上のシーサーも少なくなっています。
今では、何処の家でも普通に見ることが出来るのは、保存に取り組んでいる竹富島くらい。
と思っていたら、こんな所にどっちゃりありました。渡名喜島。
そんなわけで、ご覧ください。孤島渡名喜島のシーサーコレクション2015です。
屋根の上のシーサーは、何処かに発注したり、買ってくるものではなく、家を建てるとき屋根を葺く瓦職人が、余った瓦と漆喰で作るものです。
これなど、瓦を使ったのがよく分かる逸品!
最近は、屋根だけではなく、門扉の上にも大勢居ます。
耳をこんな風にされると悪魔みたいだけど、魔除けなんだぜ。
敷地を掘り下げる、「掘り下げ屋敷」と呼ばれる渡名喜島の建築様式は、道路から見ると屋根の位置が低くなるので、シーサーの写真を撮るにはもってこいです。
竹富島では、当たり前ですが、屋根を見上げる形になりますので。
ちなみに、以前に竹富島のシーサーを集めた記事はこちらです。よかったら、思い出してください。
http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2012/10/blog-post_23.html
それでは、これにておわりとさせていただきます。こんなカッコで失礼をば。
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