2013年6月29日土曜日

ちょっとしか役に立たない宮古島の最新情報


 じゃじゃ~ん。
 沖縄を代表するトロピカルフルーツ。マンゴー。


 今年は、花の咲く2月頃に好天に恵まれたため、豊作だそうです。

 マンゴーなど、農産物をリーズナブルに買える農協の売店「あたらす市場」があたらしくなりました(オヤジギャグをわざわざ言っているわけではありませんぞ。)。
 

 情報としては、それだけなんですけれどね。

 タイトルにあるように、ちょっとしか役に立たないけど宮古島の最新情報をお伝えしようと思いまして・・・

 なお、「あたらす市場」については後日詳しくレポートします。




 「宮古島にマックができる」と書いたのは、去年の11月でしたが、

 できていました。


 いっちょまえにドライブスルーだし。

 でも、中はいたってフツー。ひょっとしてもしかしたらと思ったけど、「ゴーヤバーガー」みたいなご当地メニューはありませんでした。


 というより、昼時なのに空いてね?



 マックの近くに、セルフの給油所ができていました。宮古では初だと思います。


 去年12月には、「神の島大神島には、民宿なし、売店なし・・・」と書いたのですが、いつの間にやら民宿・食堂ができたらしい。
 まだ、実際に確認はしていません。



 宮古島空港派出所にまる子巡査が復帰していた。


 池間島の通称ブロックビーチがこんなに近代的?になっちゃった。って、これはもしかして最新情報では無いですかね。 自分がしばらくいかなかっただけかな。
 でも、これについても後日レポートします。


 最後は残念な情報ですが、宮古島の有名なカフェ「スムージー」が8月中旬をもって閉店するそうです。
 これについては、早速次回辺りで詳しくお知らせします。


2013年6月24日月曜日

宮古島&周辺の今すぐ飛び込みたくなるビーチ

 梅雨明け直後に沖縄を襲った台風4号は、宮古島に上陸したものの、勢力が弱かったため宮古空港の発着便には影響がなく、一方、西側に当たる八重山では風はたいしたことがなかったらしいのですが豪雨に見舞われ、石垣島では通算雨量が350ミリを超えたそうです。

 いよいよ沖縄の天候も夏本番ですが、前回に続き沖縄のビーチ特集。今回は宮古島と周辺の島の海です。

 宮古島の海と言えばここ、前浜。東洋一と呼ばれるビーチです。
もう、前浜の写真はかなりお見せしてしまったのですが、これは初公開のはず。



 砂山ビーチ。当ブログの記事的には、アクセス数が前浜の記事よりダントツに多いのです。




 こちらは、新城海岸。宮古島の有名なシュノーケルポイントの一つです。



 インギャーマリンガーデン。このまだら模様が何とも・・・



 東平安名崎にある保良漁港。ここは、漁港であって泳ぐことは出来ませんが、とても綺麗なので、特別に紹介します。



 池間島のフナクス。通称ブロックビーチ。シュノーケリングポイントとして有名ですが、眺めも素晴らしい。東側にあるので、順光線になる午後から夕方は特に綺麗です。
 ここは色々あるので、後日詳しくレポートします。



 来間島に渡って長間浜。
 くどいようですが、個人的には宮古・八重山でのナンバーワンビーチです。



 同じく来間島の長崎浜。このままアクセルを踏んでいけば車ごと海に飛び込めそうな・・・



 お次は、伊良部島の渡口の浜です。


 下地島の空港脇のビーチ。名前は分かりません。ここは干潮時の午前中は本当に綺麗です。
 泳いでいる人もたま~に見かけますが、みんな空港のタッチ&ゴーに見とれているのでそれどころではないのでしょうね。自分もそうですが。


 最後に宮古郡である多良間島。多良間魚港からの眺めです。
 泳いでいる人もおらず、何とももったいない限りです。

2013年6月18日火曜日

梅雨明け記念 八重山の今すぐ飛び込みたくなるビーチ

 沖縄は、例年より早く梅雨が明けていよいよ夏シーズン到来ですが、ついでに台風まで来ちゃいました。
 ホンと、どうなってるんでしょうね。

 ところで、夏・沖縄と言えば、なんといっても海でしょ。
 ということで、沖縄の美しいビーチでも眺めて夏気分を味わってください。今回は八重山編です。


 まずは、黒島の西の浜から。


 ここは、本当に綺麗なのですが、流れがあって泳ぐのは危険です。波打ち際でチャプチャプする程度で我慢してください。


 西表島のバラス島周辺の海。
 ご存知かとは思いますが、バラス島は、親指大の珊瑚のかけらだけでできた不思議な不思議な島です。海の色も不思議ちゃんです。



 鳩間島の港の隣の海です。
 海に入って海水面ギリギリから撮りました。つまり泳いでいると海がこんな感じに見えます。



 石垣島です。
 代表的なところで、底地浜。遠浅で何処までも広いビーチです。

 もう一つ、米原海岸です。こちらはシュノーケルのメッカ。



 地味なんですが、小浜島トゥマール(ヤラマス)ビーチ。遠浅ですが、泳いでる人はほとんど見かけません。なんとも贅沢な。



 竹富島では、もうここしかない。八重山屈指の有名ビーチ。コンドイ浜。



 最後は波照間島。泣く子も黙る、北(ニシ)浜の写真で、で締めくくります。



2013年6月16日日曜日

新石垣空港あれこれ

 地元(の一部)では大変盛り上がっている新石垣空港です。




 当初は、従来どおりのJAL系とANA系だけスタートでしたが、今月、LCC初のピーチ・アビエーションが、7月にはスカイマークが乗り入れを開始します。


 オープン前の写真ですが、空港正面に向かって右側奥、JALサイドの一番端にピーチのカウンターが設置されます。

  新石垣空港については、自分としても既に感想を書いたところですが、
 http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html

 オープン3ヶ月になり、それなりに課題も明らかになってきたようです。

 何しろ、新空港は市街地から遠いですからね。アクセスが不便です。



 と思ったら、そんなことは何も書いていない。

 「国際線ターミナルが狭くて中型機に対応できない」
 「エプロン(駐機スペース)が狭い」
 「設備等が不足しておりANAが将来B-767をB-787に変更すると対応できない」

 って、あのぉ~空港アクセスは・・・


 
 新空港開港後、ANAが羽田直行便をB-767という機材で1日1便運行していますが、これが今のところ石垣空港にやってくる唯一の中型機です。
 JTAの羽田直行便は、従来と同じB-737という小型機です。

 今、心配すべきことは、ANAが最新鋭の(何かと話題の)B-787を石垣線に投入したらどうしようということではなく、唯一の中型機が何とかこのまま運航を続けてくれるかどうかではないでしょうか。

 ちなみに、宮古空港では、石垣空港より遙か以前に中型機が離発着出来る2000㍍級の滑走路を備えていますが、時刻表によれば、今年の夏は中型機の運航はありません。

 宮古島市の人口は、石垣市+竹富町の人口よりむしろ多いんですけどね。

 

 
 エプロンは狭いですか~
 そりゃ、台風の混乱時にはそういうこともあるでしょうが、今まであの小さな空港で捌いていたんですから。

 一方、某島の飲み屋での地元ぃの話題としては、「新空港は狭い」とのこと。
 これは、ちょっと意外だったのですが、良く聞くと、到着出口付近が狭いということのようです。

 出口は空港の中央1階にあり、そのまま真っ直ぐ進めばすぐにターミナルの外に出られます。
 ところが、実際には出口付近には、レンタカー屋やショップのおにいさん・おねえさん達が、看板を持って客待ちをしているわけで、そうなると旧空港と変わらんじゃないかということのようです。

 それに、到着を待つまで椅子くらいあって欲しいと。
 確かに、宮古空港出口付近には椅子がありましたなあ。



 ところで、空港アクセスに関しては、バイパス道路が建設中で(後3~4年かかるらしい)、それができると便利になるそうです。

 しかしね、現ルートでも市街地を出ればほとんど信号の無い田舎道なんです。時間がかかるのは、白保だの宮良だの大浜だの市街地だの色々停まるからです。

 そして、前にも書きましたが、観光客の大きな荷物を預かってくれないから、車内は手狭です。地元の人の生活に必要な短距離移動と共存するには無理があるのではないでしょうか。



 例えば、トランクに荷物を預かってくれるハイデッカータイプのバス(普通の空港リムジンバスみたいなタイプです)を使って、港・ターミナルと空港をノンストップで結べば、現ルートでも30分を切るはずです。
 まずはターミナルに直行し、必要なら、それからホテルを廻ればいいじゃないですか。

 そんな観光客用バスを少なくともオンシーズンには1時間に2本出す、こまめに停まる生活路線は新空港共用開始前と同じく1時間に2本にする。
 これだけで、空港アクセスはずいぶん改善されるように思います。

 何年も何十億円(もっとかも?)もかけて道路を造る前に、観光立市として観光客の目線で考えて出来ることはないですかね。
 ハードを整備しても「仏造って魂入れず」では、やがて飽きられてしまいます。
 

 これは愚痴?いえ、前向きな提案なんですけど。

2013年6月12日水曜日

波照間島ニシ浜 平成13年7月【終了しました】


 「この1枚!」のコーナーを書き換えました。
 website 宮古・八重山ってこんな所
 


※ このサイトは、2016年12月をもって公開を停止しました。
 長期間にわたりご覧いただきありがとうございました。

 

2013年6月9日日曜日

島旅ガイド(第6回) 沖縄の北海道? 黒島

 沖縄と言えば、真っ先に頭に浮かぶのはコーラルブルーの美しい海だと思いますが、この島に限っては、草原・牧場・牛・・・
 


 石垣島から船で約30分。
 周辺の竹富島、小浜島より若干広い面積ながら、人口はわずかに200人ほど。
 その代わり、牛が約3000頭の牛の島、それが黒島です。

 平坦で、牧草地が広がる光景から、沖縄の北海道なんて言われることもあります。


 八重山諸島の中でも地味で、「何も無い島」といわれることもあります。
 もちろん、本当に何も無いわけではないですが、この一言で黒島の雰囲気が伝わるのではないでしょうか。

 訪れる観光客も、西表島、竹富島、小浜島に比べて少なく、波照間島のような熱烈なファンが多いわけでもありません。静かで、ノンビリした島です。

 この島は、山がなく平坦。
 同じく山のない竹富島と比べててもさらにアップダウンが少なく、サイクリングには最適です。

 というかですね、港に着いたら、民宿を予約している人は迎えに来てくれますが、それ以外は自転車をレンタルするしか移動手段がないのです。





 牛の島ですが、周りの海は当然綺麗です。

 代表格は西の浜。


 ただ、残念なことに流れがあってここでは泳げません。



 泳いでも大丈夫なのはこちら。
 仲本海岸。

 八重山全体の中でも有名なシュノーケリングポイントの一つです。
 仲本海岸でシュノーケリングをするために、石垣島から日帰りでやってくる観光客も少なくありません。 

 島でほとんど唯一の名の知れた観光ポイントです。簡単なシャワー、更衣室、トイレと売店があります。
 ここで泳ぐ場合は、潮の満ち干に注意し、干潮時間帯を選んで遊んでください。満潮時は流れや波の影響を受けやすく危険も伴いますが、干潮時は、一帯が巨大なプールと化します。


 南側にある黒島灯台。


 登録有形文化財である伊古桟橋については、こちらからどうぞ。

 http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2012/12/blog-post_23.html


 こちらもご覧ください。黒島の動物たち。
 
 http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2012/08/blog-post_29.html





 4~5年前だったか、倉科カナ主演のNHKの朝ドラ「ウェルかめ」に「ウミガメラボ黒島」という施設が登場しましたが、モデルになったのは、実在する黒島研究所。

 本当にカメの研究をしています。
 施設見学も出来ます。
 時期によっては、深夜のウミガメ産卵見学ツアーが行われます。
 
 で、これは地元名産?の「カメロンパン」。




 宿は10軒ほど。すべて民宿で、ホテルはなく、ペンションやゲストハウスを名乗る宿もありません。
 以前は、リゾートホテル(コテージ)や、これ以上汚いと保健所の許可が下りないと噂されながらも、ごく一部の熱狂的ファンがいた有名民宿があったりしたのですが、残念ながら今はなく、宿の個性もやや希薄化してきました。

 ダイビングやシュノーケルツアーを扱うショップ、食堂が共に3~4軒、売店は1軒のみです。

 この島では、早い時期から牛の飼育による畜産業を生業としていたので、観光にはあまり力を入れていないような感じなんですね。

 その分、海や牛を眺めてノンビリしたい派には、楽園かも知れませんよ。