2019年4月26日金曜日

これはアートだ! 宮古島西浜崎の枯れてない枯山水




 枯れてない枯山水

 意味不明な日本語ですが、言いたいことは分かっていただけますよね。笑



 これは、自然の芸術です。それにしても、何でこんなに綺麗な砂模様ができるのでしょうか。
 宮古島の前浜のお隣、西浜崎です。

 広い海の一面に、しかも、場所によって、少しずつ違う模様ができます。まるで、職人がコテでを使って描いたような。これって凄くないですか。


 
 砂模様が現れるのは、干潮時間帯の遠浅の砂地の海です。
 なので、こういう砂模様は、沖縄の海では、至る所で見ることができます。

 当ブログでも、西表島の南風見田の浜とか、来間島の猫の舌、下地島の17ENDの砂模様の海の写真を紹介しましたが、内地の海では余り見かけないので、砂粒の大きさとか重さとかが関係するのでしょうか。


 しかし、何処よりもここが一番凄いと思います。砂だけで、邪魔な石や岩が全くありません。



 ところで、枯山水とは、池や流水を用いず、石と砂で山水の風景を表現する庭園形式のこと。

 シンプルだけど飽きのこない、無駄のない庭園の完成形だそうですが、ここもそういうイメージはありますよね。
 それに、青い空にコーラルブルーの海の組み合わせが標準の沖縄にあって、この光景は、沖縄的な侘び、寂びでは。



 満潮時の西浜崎は、こんな感じです。ごく普通の沖縄の海の眺めです。




 すぐ目と鼻の先には、東洋一といわれる前浜が鎮座されているため、西浜崎まではあまり人が来ません。




 逆光線に海面が輝く、枯れてない枯山水。

 足首くらいの深さなので、カメラを持ってどんどん海中を歩いて行けますが、なんか、この枯れてない枯山水を崩してはいけないような気がして・・・




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2019年4月20日土曜日

石垣島にはこんな海もあった まるで湖のような浦底湾




 外海に面しているのに波一つ立たない穏やかな海。まるで池か湖のようなこの場所は、石垣島の浦底湾の沿岸です。





 石垣島vs宮古島で、海が綺麗なのはどちらかと問えば、大方の人は宮古島に軍配を上げると思います。

 しかし、石垣島にもバラエティに富んだ、渋く美しい海が点在しています。そして、今回ご紹介するのは、穏やかで、広々としていて人は来ない、超マイナーな浦底湾の海です。


 浦底湾は、石垣島の北部で、こういったビーチがあるのは、米原と野底の間辺りの広いエリアです。
 特にここ、といった場所ではなく、県道78号線から、海に向かう細い道が何箇所もあります。




 満潮時には、海面に木陰ができます。これだけ海水面に近いところに、マングローブでもない木が茂っているということは、普段、あまり波立たないということなんでしょう。



 真夏の昼下がり、泳ぐというより、この下に寝転がったらさぞかし心地よいでしょうね。
 ハンモックがあればもっといいかな。



 ここにやって来る人は滅多にいません。観光客の99.9%は、県道を素通りです。




 真東ではありませんが、夏時期にはこんな朝焼けも。まだ、辺りは暗いですが、東方向に深紅に染まった雲が現れました。



 時間の経過とともに、雲がオレンジ色に変わります。



 やがて、雲から赤味が消えて、うっすらと日が差します。この間ずっと、波のない穏やかな海のままでした。




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2019年4月17日水曜日

伊良部島イグアナ岩崩落の危険について


 当ブログでも以前紹介したことのある、伊良部島の通称イグアナ岩。

 ここは、断崖から美しい海を見下ろせる絶景ポイントですが、崩落の虞があるかも知れないで、十分ご注意ください。





 これは、最近撮られた写真です。上の岩がイグアナ岩です。
 こうして見ると、非常に不安定な構造であるように見えます。
 岩の下側にあるワイヤーのように見えるのは、なんと木の根っこだそうです。根が張るほど隙間があるということでしょうか。

(写真:Hideki Matsuoさん)



 イグアナ岩は、高さ約70メートルの切り立った断崖で、海側にせり出した大きな岩がイグアナに見えるということで、イグアナ岩と呼ばれています。

 道なき道を進んで行くような場所にあり、人が近寄ることは想定されていませんでした。ガイド本などで紹介されることはありませんが、クチコミで有名になりました。

 フェンスなど一切ない危険な場所なので、「行くならば自己責任でどうぞ」という暗黙の了解がされていたようです。

 しかし、万一この岩が自然崩落すると、個人ではいくら注意を払っても、危険を回避することは困難です。


 自分の知識では、この写真をみても、物理的にどの程度崩落の危険があるのか、それほどでもないのか、本当のところが分かりません。
 いつからこうなのかも分かりません。やって来る人が増えたことで、こうなってしまったのかも知れないし、何十年も前からこの状態だったのかも知れません。

 ですが、この写真を普通に見れば、危険なのでは、と思わざるを得ません。
 


 当ブログでは、イグアナ岩に行くことに関して、以前は、慎重に行動すれば大丈夫だと考えていましたが、考えを改め、写真のような状況になっていることを承知の上で、行く行かないを判断してくださいと訴えることとし、この記事を書くことにしました。



 ここの場所の管理者(私有地ならばそもそも無断進入禁止ですが、場所が場所だけに県又は市だと思います。)が、きちんと調査をして、対処してくれることが望ましいのですが、それまでの間、「君子危うきに近寄らず」をお勧めします。


 それでも、どうしても行く場合は、従来にも増して細心の注意を払って行ってください。
 具体的には、岩の端の方には近づかないことと、コロコロと石が崩れ落ちる音がしたら、それは崩落の前兆かも知れないので、すぐさま退避することです。


 イグアナ岩に行ったことのある人は、もし、人に勧めるのであれば、その危険性も併せて説明していただくようお願いします。
 それは、いくら注意を払っても、個人では防ぎ得ない危険性についてです。




 

2019年4月15日月曜日

2019年の沖縄の梅雨明けを予測する 


 令和最初の夏が、もうすぐ沖縄にやって来ます。
 日本で最初に梅雨が明け、夏の太陽が輝くのは、もちろん沖縄地方。平年だと6月23日です。

 ですが、当ブログでは、2019年、令和元年の宮古・八重山地方の梅雨明けは、6月上旬だと予想します。

 何を根拠に? いや、まあ、何となく・・・でも、全く根拠がないわけでもないのです。





 石垣島では、「ハーリーの鐘が鳴ると梅雨が明ける」と言われています。
 ハーリーとは、海神祭に行われる爬龍船競漕大会のことで、沖縄の各地の漁師町で行われる、大漁祈願と航海安全祈願のお祭りであり、神事です。

 海神祭は、毎年「ユッカヌヒー」呼ばれる、旧暦5月4日に行われます。
 旧暦ですから、毎年違う日です。去年は6月17日、一昨年は5月29日でした。年により1ヶ月近い幅がありますが、5月中にユッカヌヒーを向かえるのは早い方です。

 
 2017年5月30日、海神祭の翌日。朝5時発表の石垣地方気象台の天気予報では、曇り時々雨。しかし、それを見事に覆して晴れたのです。これにはビックリしました。

 これは、石垣島のサザンゲート公園で当日朝に撮った写真です。



 そして、その年の6月10日から13日まで、ほぼ晴れの天気だった宮古島を満喫することができました。
 沖縄地方の梅雨明け宣言は、ずっと先の6月22日だったのですが、このとき既に、宮古・八重山では梅雨明け状態だったようです。


 
 ところが、次の年の6月12日から14日までの宮古島は、ちょっとだけ晴れてすぐに曇り・雨を繰り返す、冴えない天気でした。
 この年のユッカヌヒーは、6月17日。つまり、宮古島に行ったのは、海神祭の前だったのです。
 
 こんなことがあったので、昔の人の言い伝えってスゲーと思い知ったのです。

 旧暦だから、毎年違う日だと書きましたが、旧暦を基準に考えれば、毎年同じ頃に梅雨明けをし、それを新暦に換算すると、毎年違う日になるのだとも言えるのです。
 
 



 内地の梅雨明けの時には、太平洋高気圧が北に勢力を伸ばし、梅雨前線が消滅しています。この頃は、俗に梅雨明け十日と呼ばれる安定した晴れが続きます。
 しかし、沖縄の梅雨明けの頃は、梅雨前線が、本州辺りまで北上するものの、まだ消滅はしていません。

 梅雨前線の雲は、100㎞とか200㎞とかの幅があります。高気圧の勢力のホンのちょっとの加減で、一旦北に押し上げられた雲が再び南下したりします。
 沖縄には、梅雨明け十日はありません。

 そもそも、沖縄の梅雨は、内地の梅雨と違い、シトシトジメジメではなく、ガァーと降っては晴れるといったことを繰り返します。梅雨明け前後で劇的に気候が変わるわけでもありません。
 
 気象庁の梅雨入り・梅雨明け宣言も、なんか毎年、後出しジャンケンみたいだし。
 

 ですが、やはり梅雨が明けたと聞けば、テンションも上がります。

 なので、梅雨明けは、海開きと同じイベントと考えればいいのではないでしょうか。夏開きというイベントなのです。

 そうすると、梅雨入りとは、「夏準備期間のため、お客さまにはご不便をおかけしますが、今しばらくお待ちください。」ですかね。




 今年のユッカヌヒーは、6月6日。したがって、宮古・八重山地方の梅雨が明け、令和の最初の夏が訪れるのは、6月上旬ではないでしょうか。
 沖縄本島地方も、その数日後に続くかも知れません。

 自分は既に、6月17日発沖縄行きのチケットを予約済です。



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2019年4月10日水曜日

変わった?変わってない?15年前の宮古島の海の写真




 沖縄タイムスに、「宮古島バブル」という記事が出ていました。
 伊良部大橋開通、下地島空港旅客化、20年度にはクルーズ船バースが完成、ホテルの建設ラッシュに自衛隊がらみの公共事業もあって、何だか大変なことに。

 こうなると、誰しも、「宮古の海は大丈夫なのだろうか」と心配になるはず。
 
 そこで、以前はどうだったのだろうかと、2003年から2005年にかけて撮った、宮古島と周辺離島の写真を引っ張り出して並べてみました。
 15年前の宮古の海をご覧ください。



 まずは、前浜から。最近は人が増えて、前浜港周辺など目も当てられない時がありますが、海自体は当時も今も美しいままです。




 一方、こちらは貴重なシーン? 東平安名崎から眼下の海(西側)を望遠レンズで撮りました。青い魚はイラブチャー(青ブダイ)だと思います。
 この場所は、崖崩落のため、現在は近寄れません。




 もし、こんな光景がもう見られない、なんてことになっていたら、かなりヤバイ。先日も、「宮古島楽しかった、クマノミ捕った。」という投稿がSNSにあったそうです。
 宮古島新城海岸にて。




 来間島のムスヌン浜(もしかしたら長崎浜だったかも)です。この木はもうないでしょうが、海は健在です。




 来間大橋からの眺め。今は正面に伊良部大橋が見えますが、海の色は、全く変わっていません。




 池間島の西側。こちらも今だと、左端の方に伊良部大橋が見えているはず。




 伊良部島の渡口の浜。ここも訪れる人が増えましたが、細かい砂の美しいビーチは、以前と同じです。




 自分が行き始めてから、約15年。色々変わってしまった宮古島。でも、こうして以前の写真を並べてみても、海の色は今も変わっていません。
 宮古の海は健在です。


 観光客数が、現在進行形で激増中の宮古島。自分も何度も行っているくせに、観光客が増えるのを嘆くのは、まあ、ワガママなんでしょう。

 でも、この海を守るべきだ、というのは当然の主張だと思っています。この宮古の海が劣化したら、誰も宮古島には行かなくなるでしょうから。

 陸上から見た海は美しくても、海中の珊瑚は大丈夫でしょうか。珊瑚礁がなくなれば、いずれコーラルブルーの海が、内地で見慣れた海になるかも知れないのです。



 この15年間で、一旦無くなってしまったけれど、復活したもの。絶景の中を突き抜けてやって来るジェット機。下地島空港のタッチ&ゴー。
 ただ、タッチ&ゴーが、タッチとゴーになっちゃいますけれど。




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2019年4月5日金曜日

コンパクトデジカメで沖縄の星空フォトを撮ってみよう




 インスタ映えを狙ってなのか、宮古島や石垣島で、満天の星空をバックに写真を撮るのが流行っています。

 しかし、さすがにスマホで自撮りというわけには行かず、これはプロの仕事となります。宮古島や石垣島には、専門の業者も増えています。

 ですが、星空観測ツアーならともかく、マイ星空フォトを撮ってくれる業者は、なかなか予約が取れなかったり、業者によっては結構いい値段だったりするのだそうです。


 星空フォトツアーは、夜間の月が出ていない時間帯限定です。
 満月の日は一晩中ダメだし、真夜中にようやく月が沈むなんていう日も現実的ではありません。
 新月の前後とか、少なくとも宵の口の時間帯に月が出ていない日のみに催行され、しかも、雲が出らたアウトです。星空は天候にシビアです。
 なので、限られた実施日には人気の業者に予約が殺到するのです。
  
 
 星空フォトの撮影には、一眼レフカメラと開放値(F値)の明るい超広角レンズが必要ですが、これが高い。レンズ1本で10万円超えもザラです。自分も持っていません。


 でも、ある晩、ふと空を見上げたら満天の星空だった、なんていうときに、これを写真に撮ってみたいと思いませんか?
 高価な機材がなくても、コンパクトデジカメで何とかなるかも知れません。明るい超広角レンズが装備されているコンデジが、意外とお手頃価格で売られています。
 わざわざ買わなくても、メンバーの中にこういったコンデジを持っている人がいれば、撮影OKです。

 もちろん、プロの機材には適いませんが、頑張れば、ほぼほぼプロに迫る写真が撮れるかも知れません。

 ということで今回は、コンパクトデジカメを使って手軽に星空フォトを撮ってみようという企画です。



 自分は、このカメラ使っています。
 元々は、水中の写真を撮るためにハウジングがあるモデルを探したのですが、ズームレンズの広角端は35ミリ換算で24ミリ、開放値は1.8なので、買った後で、星空フォトにも使えることが分かりました。

 今回の写真は、このカメラで撮ったものです。ちなみに、5年ほど前に買ったときに約4万円でした。



 まず、設定を、オートやプログラムではなく、マニュアルモードにしてください。



 その上で、絞りは開放か少し絞る程度、シャッタースピードは20~30秒に設定します。ISO感度は、3200~6400です。
 


 つまり、超高感度の長時間露出によって、星の僅かな光を写し撮ろうというわけです。
 星は、少しづつ動いています(本当は地球が動いているのですが)。星を点として写すには、シャッタースピードは30秒が限界です。超広角レンズが必要になるのも、同じ理由です。


 シャッターを押すとき、そのわずかな力でもぶれてしまいます。そこで、セルフタイマーを使ってシャッターを切ります。
 


 カメラのほかに必要なのは三脚です。長時間露出なので、手持ちはあり得ません。大きくてガッチリした三脚ほど頼りになるのですが、軽いコンデジならば、小型の三脚でも何とかなります。




 三脚がない場合は、テーブルなどしっかりした場所にカメラを置いて試してみましょう。長時間露出では、ぶれやすいので、不安定な場所や柔らかい場所(地面の上など)は不適当です。



 星空はそれで撮れるとして、一緒に人物を写したい場合は、さらに次のような工夫が必要となります。

フラッシュを強制発光させる
 星空撮影中にフラッシュを発光させ、人物を浮き上がらせます。冒頭の写真はこの方法で撮りました。
 もっともお手軽な方法ですが、カメラの測光機能の限界に近いので、上手く行くかどうかは撮ってみるまで分かりません。また、運が悪いと、カメラの前を飛んでいた虫がバッチリ写ってしまうことも。
 結局、何枚も撮ってみて、一番いいものを選ぶことになります。

 強制発光は、発光部をポップアップすればできると思いますが、それでダメなら、カメラの取説を読んでください。


懐中電灯で照らす
 星空撮影中に人物に向けて1~2秒ライトを当てます。長すぎると、明るく跳んでしまいますので、これも何回か試してみる必要があります。 

 下の写真は、人物ではありませんが、真っ暗闇の中、手前の看板に手持ちの懐中電灯で一瞬光を当てて撮ったものです。
 小浜島のゲストハウスパナパナにて。



自然のまま撮る
 遠くに街灯があるような場合、肉眼ではほとんど見えない物でも、長時間露出では写ることがあります。
 上から2番目の写真は、何もしていませんが、竹富島のなごみの塔に昇ってもらって星空を撮ったところ、人物もちょうどいい具合に写りました。

 一番自然に撮れますが、その間、被写体の人は動くことができません。それでも、20~30秒間まったく動かないということは不可能なので、動いてしまっても目立たないよう、人物を小さめに撮ります。


 


 星空フォトには、ちょっとしたコツがあります。

 暗闇の中でカメラをセットすることになるので、ファインダーやモニターで確認できません。取り敢えず1枚撮ってみて、それを見ながらカメラの位置や角度を修正するようにします。

 人物を撮るとき、黒っぽい服装はどうしても暗闇に埋もれてしまいます。明るい色のTシャツを着るだけで、印象が違います。

 フラッシュを使う場合も含め、露出時間中、被写体の人はできるだけ動かないようにします。そのためには、なるべく楽なポーズがいいようです。
 寄りかかるものがあればベターです。

 それでも、長時間露出では人物はどうしてもぶれてしまいます。そのブレを目立たなくするためにアップは避け、顔が正面を向かないよう、横向き、後ろ向きで撮った方がいいようです。
 星を見上げている所を後ろから撮るような感じです。プロの写真もほとんどそうなっています。


 下の写真は、同じくパナパナにて。同宿のお客さんにお願いして、テラス手前のデッキチェアに座ってもらいました。

 風景写真としては、ここに人が居てくれることで、臨場感がでます。記念撮影ならば、人物にちょっとライトを当ててみるといいかも知れません。



 スマホやデジカメで、誰でもプロ並みの写真が撮れる時代ですが、星空フォトに関しては、道具と経験がものを言う世界です。
 撮ってくれる人がいるならば、任せた方が確実です。


 でも、そこを敢えて自分達で撮ってみるのも、また楽しいと思います。離島の小さな民宿なら、夕食後、ほかのお客さんも誘って旅の思い出を1枚、なんてどうですか。

 失敗しても、楽しい記念写真となります。もちろん上手く撮れれば、インスタアップも可能ですよ。



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2019年4月1日月曜日

石垣島&八重山諸島のベストビーチ10



1 竹富島のコンドイ浜です。
  八重山諸島で最も有名なビーチです。潮の満ち干や時間帯によって眺めが違います。



 石垣島とそこから船で行ける八重山の諸島の、当ブログ推奨のベストビーチ10箇所をご紹介します。
 
 今回選んだ場所は、当ブログ独自のもので、沖縄ガイド本や他のネット情報が同じ企画をするとしたら、それらとは半分くらいしか被らないかも知れませんが、もし、自分が案内するとしたら、必ずお連れしたいと思っている場所です。


 ビーチ=砂浜ということで、高台など砂浜に降りられない場所は、対象外としました。石垣島の川平湾(川平公園)は迷いましたが、船の発着場となっていて、ビーチで遊ぶという感じではないので、外しました。



2 石垣島の米原海岸です。
  ここが美しいのは、満潮時限定ですが、広い砂浜が何処までも続きます。


3 石垣島の川平タバガーです。
  道が狭く、もの凄く行きにくい場所ですが、苦労しても行く価値があります。


4 黒島の西の浜です。
  流れがあるので遊泳禁止とされていますが、そのせいか、人の来ない絶景です。


5 黒島の仲本海岸です。
  シュノーケリングのメッカですが、無風の干潮時は、沖縄で唯一無二の眺めです。


6 西表島の南見田の浜です。
  とにかく広いビーチです。しかも、滅多に人の来ない静かでノンビリした場所です。


7 西表島のイダの浜です。
  秘境船浮の集落から歩くこと約15分。たどり着くのは、別世界のビーチです。


8 西表島と鳩間島の間にあるバラス島です。
  珊瑚のかけらが集まっただけの、不思議な島ですが、その美しさは神秘的です。


9 鳩間島の港東側の海です。
  名前があるのかないのかよく分からない、とても素敵なビーチが広がっています。  



 宮古島と周辺離島の場合、各所に美しい海があり、しかも、島が橋で結ばれているので、車があれば簡単に回ることができます。

 しかし、石垣島と八重山諸島は、綺麗な場所が分散している上、各島には船で移動しなければなりません。全部訪れるのは、かなりハードですが、簡単に行けない分、達成感もひとしおではないでしょうか。


10 最後は、文句なし、波照間島のニシ浜(北浜)です。
  八重山のビーチの人気投票をすれば、おそらくここが第1位でしょう。


 宮古島と周辺のベストビーチ7+1についてはこちらの記事をご覧ください。


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