2016年4月29日金曜日
お知らせとお詫びと愚痴と言い訳
いつもご覧いただき有り難うございます。
ブログの更新が遅れていますが、実は、先日、使っているパソコンの動作が不安定になり、やむを得ず再セットアップを行いました。
写真などの各種データは、バックアップしていたので無事でしたが、再セットアップ後、ソフトとのマッチングが上手くいかない、若しくは、すごく手間がかかるものが多く、今までのように、パソコンが使えていません。
ブログに使用する写真が、今日現在、ほとんど整理できていません。
本日、言い訳かたがた、状況報告のブログアップをさせていただく次第です。
また、この数日間に、もしコメントをいただいた場合、消えてしまっているかもしれません。大変申し訳ありません。
website「宮古八重山ってこんな所」は、アプリではなく、プログラムを使って自作していたのですが、再セットアップ後、退避させていたデータを読み込んでくれません。
概ね2ヶ月に一度のペースで、写真の追加・入れ替えを行ってきましたが、かなりのピンチです。
前回のブログ更新後、再セットアップを何とか終え、今年初沖縄旅行に出ていました。
宮古島と、南大東島に行ってきました。
どういう組み合わせだ!と突っ込まれそうですが、まあ、何というか、予約時にそういう気分だったもので。笑
宮古島滞在中の天候はあまりよくありませんでしたが、南大東島は、まあまあの天候で、沖縄の果ての島の、衝撃的で笑劇的な様々な光景を撮ってきましたので、整理でき次第、順次アップしていきます。
2016年4月21日木曜日
首里の古城の石畳
首里の古城の石畳 昔を偲ぶかたほとり
「芭蕉布」にも唄われた、首里の古城の石畳。「かたほとり」とは、周辺、片田舎といったニュアンスの言葉だそうです。
首里金城(きん)町の石畳の道
切手の図案にもなった場所から、真似して撮ってみました。
王府首里から、商都・港都の那覇までは、真珠道(まだまみち)と呼ばれる官道が整備されました。
延長約10㎞の真珠道の大半は、戦火で焼失しましたが、この金城の石畳は、わずかに残った官道の一部です。
何故、わざわざ石を敷き詰めたのか。
王府の権威のためではありません。水のためです。
道に石を敷き詰めることによって、雨は土に染みこまず、石道を駆け下ります。下に貯水池を造って水を貯めるのです。
高台にある城は、軍事上の要衝ですが、水には苦労したようです。石畳はまさに先人の知恵。
石畳の道とは反対方向ですが、首里城近くの円覚寺の弁財天堂。
弁財天堂は、人口の池に囲まれています。ここに首里城内の湧水・雨水が集まる仕組みとなっているのだそうです。
天女橋 これも石造りです。
ここには何故かいつもガチョウが。
真珠道の起点はここでしょうか。おなじみの守礼門。
首里城本殿の再建前は、「日本三大ガッカリ名所」の第三位を、長崎のオランダ坂と競ったのだとか。
しかしここは、大手門に相当する、首里城の表玄関です。
金城の石畳ルート途中の、パワースポットの大アカギ。戦火に耐え抜いた、樹齢200年と言われる大木です。
願い事が叶うと言われたので、「○○が××なりますように」と、真剣にお願いしたのですが、未だに叶いません。笑
坂道の途中の家の屋根のシーサー。高層建物を見下ろしているかのようです。
歴史的価値と引き替えに、住民の生活の利便性は犠牲になっています。車も通らない、歩くのも大変。
駐車場は遙かに下の方。それでも坂道で、かつ、狭い。
しかし、誇り高き首里の住民は、出掛けるときは、「那覇に行って来る」と言うのだそうです。首里も金城も、今では那覇市の一字名に過ぎないのですが。
いかがですか。ビーチリゾート沖縄とは、ひと味もふた味も違う、”琉球”の面影を今に残す、首里の古城の石畳。
モノレール首里駅から、頑張れば徒歩圏内。「♪ 昔を偲ぶ~」気持ちで、散策してみては。
※ 明日から、今シーズン初の沖縄旅行に出掛けます。次回更新は、月末です。
2016年4月17日日曜日
訓練飛行場はまるで赤字ローカル線 下地島空港その後
下地島空港のタッチ&ゴー。
かつては、特急列車が1日に何十本も走っていたのに、今や、2両編成のローカル電車が1時間に1本だけ。
喩えて言えばそんな感じですかね。
JAL・ANA撤退の経緯については、こちらのとおりですが、
これを書いたのが、2年前の5月。
結局、ANAは、平成26年度いっぱいで完全撤退し、JALの子会社のRAC(琉球エアコミューター)と海上保安庁の小型プロペラ機が細々と訓練飛行を行っている状況です。
この記事も、多くのアクセスがありました。
皆さん、訓練飛行の予定を知りたくて検索したら、こんな記事が出てきちゃって、ガッカリされているのではないでしょうか。
沖縄県下地島空港管理事務所のホームページも、昨年6月に、ANAの撤退を伝えて以来、更新されていません。
RACの「ダッシュ8」。39人乗りの小型機なので、特に北風のときはこの程度。分かります?
ズームアップしても・・・
その後の下地島空港の利活用については、琉球新報が報じたところによれば、沖縄県が4事業案を選定したそうで、
◎ パイロット養成施設の整備
◎ ドローン操縦者養成施設の整備
◎ プライベートジェットの離発着と一体化した富裕層向けのホテル(星野リゾート)
◎ プライベートジェットとLCC国際線の誘致による民間空港としての再生(三菱地所)
3番目と4番目が有力候補らしいですが、しかしねぇ~。これでは先行き暗いのではないでしょうか。
自家用飛行機で飛んでくるような超大金持ちは、宮古島ではすることがないし、金を使うところもない。
そのために、超高級リゾートホテルを造るというのでしょうが、大金持ちが求める「高級」とは、ハードだけではなく、ソフトのサービスも含めてでしょう。
でも、夏の一時期だけしか人が来ないのに、一流の料理人や、一流のホテルマンを大勢抱えておくなんてことができるのでしょうか。
セレブは、オトーリ廻したり、おばあと一緒にもずく採りをしたりはしないでしょうから。
LCC?
下地島空港の維持費用は、タッチ&ゴー時代でも、確か年6億円。
年間1200回の離発着、1回当たりの使用料が50万円でやっとペイ。あり得んだろが。
ところで、肝心なことを忘れていました。
下地島空港が再生されても、17ENDと呼ばれる空港北端でタッチ&ゴーが見られなければ意味がないですよね。
17ENDには一般の道路がなく、あるのは管理用通路。だから狭い。
今のところ、一般車の通行も禁止されていませんが、伊良部大橋ができた現在、タッチ&ゴーが行われていれば、大勢人が集まるのは必至で、あの場所が一般車両進入禁止となるなどの規制も、これまた必至です。
以前は、フェリーに車を乗せて伊良部島に渡るのが大変だったので、自ずと17ENDに集まる人数も絞られていたのです。
結局、「昔は、よかったぁ~。」なんてことになっちゃうのでしょうかねぇ。はぁ~
せめて、引退記念に、JAL・ANA共同で、臨時便を飛ばし、試乗会や記念撮影会でもしてもらいたいと思います。泣
2016年4月12日火曜日
宮古検定(宮古病簡易判定テスト)
今回は、宮古検定です。
前回の八重山編が好評につき・・・というほどでもありませんでしたが、内輪でウケたので、宮古編もやっちゃいます。
今回は、観光名所っぽいところから、観光客はまず行かない場所まで、各種取り揃えました。内地に住んでいる人で全問正解しちゃったら、宮古引退を真剣に考えてもいいかも。
これからお見せする写真は、宮古島ほか、宮古諸島(宮古郡)の島の何処かで撮ったものです。それを見て問題に答えてください。
※印は難問、※※印は超難問です。
Q1 何という場所でしょう?
(この島といえばここでしょ。)
Q2 何という場所でしょう?
(反対側から撮ればすぐ分かるのですが。)
Q3 何という橋でしょう?
(グラスボートが橋の下を通過します。)
Q4 何という橋でしょう?
(大きいですね。)
Q5 何という橋でしょう?
(漁港から眺めています。)
Q6 何の駅でしょう?
(電車は停まりません。)
Q7 何処の島でしょう? ※
(石垣島にもファミマができたのに、看板は変わっていません。)
Q8 何という唄を唄っているのでしょう? ※
(年に一度、この民謡だけを競うのど自慢です。)
Q9 何という場所でしょう? ※※
(沖縄らしくはないですが、条件が揃えばこんな光景も。)
Q10 何という場所でしょう?
(左下に写っているのが遊歩道です。)
Q11 誰のお墓でしょう? ※
(東平安名崎に眠る絶世の美女です。)
Q12 何という場所でしょう? ※
(干潮時に海からしか行けません。)
Q13 まもる君は何処に勤務中でしょうか? ※
(最も面会が難しいまもる君です。)
Q14 何処の島でしょう? ※
(真っ直ぐ降りていくと漁港です。)
Q15 何処の島でしょう? ※
(ノッチと呼ばれるキノコ状の岩です。)
番外 何という史跡でしょう?
昔、子供の背の高さがこの石を超えたら課税されたと、民俗学者の柳田國男が発表して有名になりました。人頭税石です。今では、それは事実ではないと考えられています。
史跡といわれていますが、県や市によって史跡に指定されているわけでもない、謎の物体です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
「あ~、知っているけど名前が出てこない。」とか、「前を通ったけれど名前は忘れた。」というものも多かったのではないですか。
繰り返しますが、お遊びです。真剣に悩まないでください。笑。
それより、これを読みながら、宮古島に行ってみたい気分になってもらえたら、所期の目標は達成です。
正解は、次のとおりです。
正解
A1 前浜(宮古島)
A2 砂山ビーチ(宮古島)
A3 池間大橋
A4 伊良部大橋
A5 来間大橋
A6 島の駅みやこ
A7 伊良部島。伊良部のファミマは、かつて、日本最西端のファミマだったのです。
A8 なりやまあやぐ。年に一度の、なりやまあやぐまつりです。
A9 トゥリバー海浜公園(宮古島)。これ知らなくても、まったく問題ありませんので。
A10 インギャーマリンガーデン(宮古島)
A11 マムヤの墓。ニフニリ(香草)の香りが立つ美女だったそうです。
A12 保良泉鍾乳洞(パンプキンホールも正解。宮古島)
A13 多良間空港前で勤務中。ヒントと背後の地図で何とか分かってください。
A14 来間島。真っ直ぐに進むと来間漁港です。
A15 大神島
2016年4月8日金曜日
八重山検定(八重山病簡易判定テスト)
今回は、お遊びです。
軽くサッと読んでください。真剣に考えていただいても、もちろん結構です。
これからお見せする写真は、八重山諸島の何処かです。場所をあててください。(※印は、難問だと思います。)
Q1 何という浜でしょう?
(人の多い有名なビーチです。干潮時にはこんな感じになります。)
Q2 何という浜でしょう? ※
(砂の細かい広い浜です。泳いでいる人はあまりいません。)
Q3 何という場所でしょう?
(海を見下ろす岬なんて、八重山にはあまりありませんよね。)
Q4 何処の島でしょう?
(ご覧になっていた人も多いのでは?)
Q5 何処の島でしょう?
(北海道みたいですね。)
Q6 何処の島でしょう? ※
(この色と縞模様で、この島が大好きな人には分かってしまいます。)
Q7 何という場所でしょう?
(夕日の名所として知られています。)
Q8 何処の島でしょう? ※
(こんなにきれいなのに、遊泳禁止なのでここに行く人はわずかです。)
Q9 水牛車は何処に向かっているでしょう?
(これはノーヒント。)
Q10 何処の島でしょう? ※
(そんなの分かるわけない?ごもっともです。)
Q11 何処の島のことでしょう?
(動物を見ると、これが居るのはこことあそこだけです。)
Q12 何処の島でしょう? ※
(集落の近くにある遠見台です。)
Q13 何という場所でしょう?
(八重山屈指の観光名所です。)
Q14 何処の島からの眺めでしょう? ※
(一番奥に見えるのは石垣島です。)
Q15 何という場所でしょう?
(船でしか行けません。)
番外 何処の島でしょう?
これだけで分かるわけねえだろって?ごもっとも。でも、これ見覚えある!という人も居ると思います。
竹富島のなごみの塔の真下(南側)にある、イナフクというお土産屋さんの前にあります。いつもこうしてきれいに飾られていて、多くの人がカメラに収めていきます。
知っていても、役に立たない知識なので、分からなくて構いません。自分だって、人の撮った写真を並べられたら、ほとんど分からないと思います。ちょっと思い立ってのお遊び、ということでご了承ください。
そこそこ反応があれば、宮古編もやっちゃうかも。笑
正解は、次のとおりです。
正解
A1 コンドイ浜(竹富島)
A2 月ヶ浜(西表島)
A3 平久保崎(石垣島)
A4 与那国島。Dr.コトー診療所の志木那島診療所です。
A5 黒島。牛の数が人口の15倍の島です。
A6 波照間島。防波堤からの眺めです。
A7 西桟橋(竹富島)
A8 黒島。西の浜です。
A9 由布島
A10 黒島。たま商店は、島唯一の売店です。
A11 竹富島。水牛がいるのは、竹富島と由布島です。
A12 波照間島。コート盛です。
A13 川平湾。川平公園でも正解です。
A14 小浜島。大岳(うふだき)からの眺めです。手前は嘉弥真島(かやまじま)です。
A15 バラス島(西表島)
正解5問以下 あなたは正常です。これからも楽しい旅を続けてください。
二桁正解 かなりイッちゃっていますね。
全問正解 これは、大変なことです。早く健全な趣味を見つけて、社会復帰してください。
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