2021年3月31日水曜日

シュノーケリングも楽しめる宮古島のシギラビーチ

 

 
 宮古島の南岸にあるシギラビーチ。人の手の入った人工ビーチですが、宮古らしいとても綺麗な海です。





 ビーチサイドホテル、というか、順番から言うとホテルサイドビーチということになるのでしょうか。

 でも、すぐその隣に駐車場があり、ホテル宿泊客以外でも気兼ねなく利用できます。



 そしてここは、ビーチエントリーができるシュノーケリングポイントでもあります。珊瑚や熱帯魚のほかに、ウミガメにも遭遇できる可能性が大です。



 以前当ブログでもお伝えしましたが、海中の様子はこちら


 
 人がそれなりに多い場所ですが、こんな光景も見かけました。和みますなあ。




 ただ、問題がまったく無いわけではありません。これも以前に当ブログに書きましたが、大雨の後に泥水が流れ込んでいます。



 その時の海中は、こんな感じです。これで直ちに珊瑚がおかしくなるわけではありませんが、これが常態化すると、珊瑚に日が当たりにくくなり、生育に影響します。

         (以上写真二点提供:「ひでちゃんtours宮古島」)



 宮古の海が綺麗なのは、川がないからだと一般に言われています。隆起珊瑚の宮古島は、水捌けが良くて、雨が降ってもどんどん地下に浸透します。

 大雨でも、土砂を巻き込んだ水が川から海に流れ出すことは無く、地面に浸透し天然のフィルターで漉された清水が、島の至る所から染み出して海に注ぎ込むのです。


 それなのに、何故上の写真のようなことになるのか。浸透が間に合わないほどの激しい雨だったのか、それとも、開発によって宮古島の自然の摂理が狂ってしまったのか。

 


 と、まあ懸念すべきこともあるのですが、晴れて穏やかな日はとても綺麗な海です。
 夏も徐々に近づいて来ています。こんなのを見ると、すぐにでも飛び込みたくなりませんか。






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2021年3月26日金曜日

池間島のカギンミビーチ 別名ロープ海岸



 
 宮古の島々の中で最も北にある池間島。そのほぼ北端に、あまり知られていないビーチがあります。
 その名はカギンミ(カギンミビダ)。別名ロープ海岸です。





 ロープ海岸と言われるのは、このロープがあるから。

 道路からビーチに出るには、かなり急な坂を降りなければなりません。ロープを張ったのは、島の海人だとか。

 ロープがどのくらいの加重に耐えられるのかよく分かりません。それに、ここを降りて海に行こうとする人は、ほとんどがビーチサンダルなどの軽装だと思うので、慎重の上にも慎重に進んでください。 




 しかし、苦労してビーチに降り立ってみると、そこには、宮古らしい穏やかで美しい海が広がっています。



 砂浜部分はあまり広くありませんが、岩場に囲まれていて、プライベートビーチ感たっぷり。
 



 場所は、ちょっと分かりにくいのですが、フナクスの駐車場から、200メートルくらい北方向に進むと入り口があります。

 だいたいこの辺かな、と思う辺りに路駐している車があったら、それが目印みたいな感じです。

 以前は見かけなかった気がするのですが、小さな看板標識が立っています。
 



 夏には、ここの岩場もアジサシの営巣地となっていました。プレジャーボートが近くを通過しても、あまり驚く様子はありません。





 カギンミという地名は、同じく池間島のフナクスと共に、今ではGoogleマップにも出ていますが、以前は、島の人しか知らない名前でした。

 誰が名付けたのか、ロープ海岸、フナクスはブロックビーチという愛称で、コアな宮古ファンの間で口コミで知られるようになった場所、そんな存在でした。



 

 ここからフナクスまでの間の海は、珊瑚が群生していると言われていましたが、今は、かなりやられてしまったそうです。残念です。

 それでも、とても綺麗なビーチであることは代わりません。

 ここを訪れる人は、以前より増えましたが、アクセスが悪い分、泳いでいる人はまだ少ない別天地です。





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2021年3月22日月曜日

竹富島リゾート開発問題 訴訟では反対派が勝訴



 竹富島コンドイ浜リゾート開発に関して、事業者側が、開発に反対する竹富島を守る会の代表を相手取って提訴した損害賠償等請求事件で、那覇地裁は、2月19日、請求を棄却する判決を言い渡しました。


 当ブログでは、この問題にかなり入れ込んでいて、以前にも大論文記事を書いたこともありますが、今回は、この裁判についてご紹介します。




 簡単に経過を説明します。

 竹富島のコンドイ浜に面した土地で、リゾートホテル建設計画があります。既に開発許可、建築確認が降りて、着工可能という状態です。

 竹富島の人達は、この計画に反対し抗議活動を行っていますが、そのために開設したホームページの記載内容が、開発事業者の社会的評価を低下させたとして、事業者側が、活動を行っている竹富島を守る会(法人ではなく任意団体)の会長(個人)を相手取って、2200万円の損害賠償、謝罪等を求める訴訟を提起したのものです。


 判決は、原告の訴えを退け、ホテル建設によって周辺海域のサンゴ礁に大きなストレスを与えるなどとする守る会の投稿内容について、当然に想定もしくは危惧されるもので、事業者の社会的評価を低下させるような印象を与えるとは解しがたい、などとその理由を述べています。

 なお、被告となった守る会会長は、計画に反対する島民を萎縮させるための不当訴訟だとして、反訴(訴訟中に被告が原告を訴えること)していましたが、こちらも棄却されました。





 訴訟社会のアメリカならいざ知らず、日本において、事業者が開発反対派を訴える例はそれほど多くありません。

 民事裁判は、喩え自分の主張が絶対に正しいと思っていても、それをきちんと裁判の場で主張立証しなければ、相手方の主張が通り敗訴してしまいます。

 特に本件では、裁判所が那覇にあるため、被告となった竹富島在住の守る会会長は、裁判の口頭弁論への出頭やら弁護士との打ち合わせやらで、飛行機に乗って那覇まで出向かなければならず、その負担は相当大きなものだったと思います。


 琉球新報(2月20日配信)によれば、

 判決後の会見で、守る会会長は「胸をなで下ろしている。ホテル建設の問題はあるので、今後どのように活動を進めるか島の皆さんと協議したい」と述べた。代理人弁護士は「勝訴判決と受け止めている。穏当、妥当な表現活動だと裁判所が明確にした意義は大きい」と強調した。事業者は本紙取材に「コメントは控える」とした。

 とのことでした。

 その後、期限までに事業者が控訴しなかったため、この判決は確定しました。



 当ブログが、この問題に入れ込んでいる理由は、地域の人達が、自分達の地域はどうあるべきかを考え、それに沿うように外部に働きかけを行っているからです。これは、他地域の範たり得るものだと思います。

 規模や文化が違うのであり得ないことですが、もし、宮古島でも、島の人達が島はどうあるべきかを考え、それに沿わないリゾート開発には一致して反対すれば、バブルなどということにはならなかったと思うのです。





 最後に、今回の問題とよく比較される、2012年に開業した「星のや竹富島」のケースについて触れておきます。
 このときも、島内外でリゾート開発反対の声が上がったのですが、ただ、これは今回の件とは違う事情がありました。


 約50年前、沖縄の本土復帰の頃、島の多くの土地が二束三文で売られました。

 星のやがあるこの土地も、当時内地の企業の手に渡り、その後、紆余曲折を経て島の企業が買い戻したものの、利用計画が決まらず金利負担だけが膨む中、買い戻し資金を借り入れた際土地に設定した抵当権が、外資系ファンドに譲渡されました。

 このファンドが抵当権を実行すれば、この土地が外資を含む島外者の手に渡り、島人が望まない開発が行われる可能性が高まります。土地所有者はそれを危惧し、星野リゾートに相談を持ちかけました。
 星野リゾートはそれに応えて、9億円をかけて抵当権の解除をしたとされます。

 星野リゾートが、資金回収のために計画したのが「星のや竹富島」なのです。


 小規模の民宿やゲストハウスしかなかった島に、初めてとなるリゾートホテルが、それも一気に50室(棟)も建設される計画に、当初は反対の声も強かったのですが、上記の事情に加え、星野社長が自ら、実際に何度も島に足を運び、島人と話し合ったことで融和に向かいました。

 
 星のやに泊まると、夕方、夕日の名所とされる西桟橋へシャトルバスが出ます。宿泊客は、夕日を眺めた後、集落内の食堂・居酒屋で夕食をとると、またバスが迎えに来てくれます。
 もちろん、星のやにはゴージャスなレストランがありますが、宿泊客が集落の店で飲食をするための便宜を図っているのです。

 「星野はこっちの言うことを全部聞いてくれた。島で星野のことを悪く言う奴はいない。」そう言い切る島人もいます。





 もし、コンドイ浜リゾートの事業者が、星野リゾートのように、島人と話し合いの場を持ったら、展開は変わったことでしょう。

 しかし事業者は、冒頭紹介した損害賠償請求訴訟など、話し合い路線ではなく、正面突破を試みました。
 
 建築工事自体は、まだ始まっていないようですが、予断は許しません。

 コロナでせいで竹富島の観光にも大きな影響が出ています。この判決を機に、事業者側が話し合い路線に転じるか、若しくは、計画そのものを見直すことを、期待したいところです。



 竹富島を守る会のFacebookページ、琉球新報、八重山毎日新聞を参照しました。

 竹富島のリゾート開発問題に関する当ブログの過去記事はこちら



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2021年3月18日木曜日

宮古島南海岸の無名の海 博愛漁港~入江湾




 宮古島の南側には、インギャーマリンガーデン、シギラビーチ、わいわいビーチなど、人の集まる素敵なビーチが色々あるのですが、ビーチ(=砂浜)ではないけれど、宮古ブルーの綺麗な海が眺められるスポットも点在しています。

 宮古島南海岸にある博愛漁港から、入江湾まで間の、海が綺麗な名も無きビュースポットのご紹介です。




 まずは博愛漁港です。
 当ブログでは、「港の海が美しい」とずっと言い続けていますが、ここの海もとても綺麗な色をしています。

 グラスボートの発着場でもあります。以前ご紹介したわいわいビーチのお隣です。




 博愛漁港から車を西に1キロ弱ほど走らせ、宮古島まもる君のいる交差点で左折し、少し進むと、道路沿いに四阿のような展望台があります。
 
 この一帯は、公園と言えば言えなくもないような謎の場所で、知っている人だけがやって来る、そんな感じです。

 車を降りても、防風林が密集していて海は見えないのですが、展望台の階段を昇ると、眼下にこんな綺麗な海が広がっていました。 




 そこからさらに1キロくらいかな?西に向かうと、道路上に小さな橋が架かっています。川ではなく、海が陸側に入り込んでいます。
 小さな入江みたいな感じで、こういう場所は、「小江」というらしい。

 橋の脇には、駐車場と呼んでいいのかわかりませんが、一応車を駐めるスペースがあります。



 どうですか、この海の色。ほとんどの観光客は、気付かずに通り過ぎて行きます。ちょっともったいない。





 さらに数百メートル西に向かうと、海に向かって降りられる道があります。こちらも目立たないから、よく気を付けないと通り過ぎてしまいます。

 ここは少し砂浜もあるミニビーチ。



 たまたま、おとーさんが、2匹のわんこを海で散歩(散泳?)させているところでした。こんな綺麗な海で、この贅沢モン!

 写真を撮っていいかと尋ねると、「白いコは大丈夫だけれど、黒いコは臆病ですぐ噛みつくから気を付けて。」と言われたので、ビビッて遠くから望遠レンズで。





 そこから少し走って、無意味に広~い交差点を左折すると、入江湾に到着します。橋の袂に駐車場と展望台があります。

 どう見ても川なのですが、水が流れているわけではなく、ここも海が細く入り込んでいる場所です。

 今回ご紹介した中では、比較的知られた場所です。上流側は、マングローブも自生していて、沖縄らしい光景が広がります。
 



 小さな橋が架かっている、まるで川のような、入江という名前の、「湾」です。笑





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2021年3月13日土曜日

今年の夏は何処に行く? 気になる沖縄離島5選


 夏前半の沖縄旅行は、航空券が安く買える2月くらいからボチボチ予定を立て始めるのですが、今年はこんな状況なので、なかなか気分が盛り上がらず。

 と思っていたら、宮古島の民宿が着々と予約で埋まっていく。
 早い人は、去年の内に予約しちゃうんだとか。ヤバイ!自分も急がねば。


 この先、コロナがどうなるのか、オリンピックがどうなるのか、見通しが立たず、旅好きとしてはヤキモキするところですが、こんな時だからこそ行ってみたい、気になる沖縄の離島5島+1島のご案内です。





池間島
 バブルと言われた宮古島と周辺の島々。コロナ禍においても、ホテルの建設ラッシュが止まりませんが、そんな中で、乗り遅れた感じのある池間島。

 大規模ホテルの建築計画もなく、今や、宮古島に行く人は必ず渡るといわれる伊良部大橋からも遠く、島一番のビーチであったフナクスも、珊瑚が荒らされ訪れる人が減りつつあります。

 しかし、逆に言えば、宮古の中で一番変わっていないのがこの島かも知れません。無名のミニビーチも各所に点在しています。

 そんな視点で、今年はじっくり廻ってみようかと思っています。




大神島
 神の島大神島は、宮古島市に属する島の中で、唯一橋で繋がっていない島です。

 元々観光客が訪れることは少なかったのですが、池間島以上に、宮古バブルから取り残されています。

 88ページもあるフリーペーパー「観光ガイドブック宮古島」にも、大神島の情報は無いに等しく、その冷遇振りが際立ちます。

 リゾートやレジャーとは無縁で、見所となる場所も少ない島ですが、その分、沖縄離島の素朴な魅力が残されています。
 



与那国島
 台湾にも中国にも、日本で一番近い国境の島、与那国島。
 それなのに、クルーズ船も外国からの航空機の直行便も来ない。石垣島から気軽に行くにはちょっと遠い。

 インバウンドの恩恵も弊害も、あまりなかった島ですが、コロナでは、他の島同様大きな打撃を受けました。
 ですが、八重山の他の島とは何処かが違う、この島だけの魅力は変わらず健在のはず。
 
 消毒用に造ったという、アルコール度数78度の花酒(泡盛)は、今でも買えるでしょうか。
 



竹富島
 一昨年までは、年間50万人もの観光客が押し寄せた竹富島。昨年は、訪島者が大幅に減りました。
 と言っても、夏以降は観光客が途絶えたわけではなく、むしろ適度な人出で、喧噪もなく、寂しくもない、ちょうどいい具合でした。

 島を挙げて反対していたリゾートホテル計画も、コロナのせいか小康状態を保っているようです。

 コロナが終息し、外国人観光客、団体客が復活すると、竹富島が真っ先に元の喧噪状態に戻ってしまうことは必至です。今のうちに、ノンビリとした竹富島を存分に味わっておこうと思います。
 



座間味島
 島のナンバーワンビーチである古座間味ビーチが、ミシュラン二つ星になって以来、欧米系の観光客で溢れかえっていた座間味島。
 
 彼らの旅のスタイルに合わせるかのように、夕食を出さない宿が増え、夜の居酒屋は大混雑。もたもたしていると夕食難民になりかねず、人口数百人の離島とは思えないとんでもない状況になっていました。

 昨年夏は、意図的に船の便数を減らして観光客を事実上制限していた時期もありましたが、今夏はどうするのでしょうか。

 外国人が来なくなり、落ち着いた昔の佇まいに戻ったのか、それとも、もう元には戻れないところまで突き進んでしまったのか、自分の目で確かめたいところです。




番外 与論島
 沖縄県ではありませんが、限りなく”沖縄”な鹿児島県与論島。

 昨年8月、感染者のクラスターが発生し、観光客の来島自粛を呼びかけることになってしまいました。

 離島での大規模感染は、ここが初めてだったこともあり、かなり報道され、良くない意味で有名になってしまい、観光の島としては大ダメージです。

 ずいぶん前に一度行ったきりですが、この島には、宮古・八重山に負けない美しい海があります。機会があれば、(機会を作って)この夏もう一度行ってみたいと思っています。




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2021年3月8日月曜日

”井戸”の名が付く絶景ポイント 伊良部島サバウツガー

 


 伊良部島の北東側にある、高台から海を見下ろすビューポイント。

 サバウツガー(サバ沖井戸)です。「ガー」は、宮古の言葉(みゃーくふつ)で井戸の意味です。




 この場所は、池間島から見るとサメの口に似ていることから「サバウツ」と呼ばれているのだとか。では、何故「ガー」かというと、この崖の下に井戸があるのです。

 サバウツガーとは、本来この井戸のことを言います。



 昔の人は、こんな所まで降りていって、水を汲んでまた登ったのです。(゜Д゜)  ちなみに、これだけ海に近い井戸ですが、真水が出るそうです。





 そんな、先人の労苦はともかく、眺めは最高です。時々泳いでいる人も見かけます。



 今、普通にサバウツガーと言えば、この展望所のことを指します。先ほどの碑がある場所に駐車場があり、ここから、井戸に降りる道があります。

 ここから海に行こうとすれば、この階段道を降りて行かなければなりませんが、崖崩れなどで、ときどき通行止めになっています。

 もっとも、昔は何があってもここを通らなければならなかったのでしょうが。




 ここいらの岩場は、夏の初め頃はアジサシの営巣地となります。




 近くにできた、サバ沖園地の四阿。ですが、ここから眺めるより、もう少しだけ進んで、先ほどの碑のある駐車場から海を眺めた方が迫力があります。



 「先人の苦労が忍ばれます」と結べば、無難なブログの締めになるでしょうが、実際、カメラを抱えて一往復するだけで結構きつい坂です。

 そこまでしなければ手に入らなかった貴重な水。
 水を汲みに行って汗をかいたから、ちょっとシャワーを浴びてビールを、なんて絶対に許されなかったでしょうね。本当に恐れ入ります。





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2021年3月3日水曜日

(フォトコンテストに入賞しました)括弧付きです 笑

  


 久々にフォトコンテストに入賞しました。ですが、括弧付きです。

 
 JTAの機内誌「coralway」の写真コンテストで、佳作に入りました。

 実は、以前にも入賞したことがあるのですが、そのときはもう少し上位の賞だったので、今回は、括弧付き。笑

 だったらブログに書くなよ!と言われそうですが、そうは言っても自慢しなきゃならんしお知らせしておこうかと思って。





 昨年の9月下旬、焼失後の首里城の様子を見に行ったとき、首里城公園を背景に道の真ん中でネコが寝ている。

 おっ、こりゃ面白い、ってんでネコに気が付かれないように、遠くの方から望遠レンズを構えます。



 1枚撮ってはそっと近づき、また1枚撮ってはそっと近づきを繰り返し・・・



 結局、こんな近くまで接近できてしまいました。態度のデカイネコ。




 これは、面白い写真だとは思いますが、決定的なシャッターチャンスを逃さず捉えたというほどでもなく、かといって絶景写真でもなく、どちらかというと、ブログネタ的な写真の部類。

 このコンテストには、ほぼ毎年応募していますが、久々に入賞のお知らせが来たと思ったらコレ~?みたいな。

 その意味でも括弧付き。


 でも、「coralway」3・4月号に載っていますので、JTAに乗る機会がありましたら、是非お手に取ってご覧ください。





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