2016年6月25日土曜日

ちょっと八重山方面まで行ってきますね ♪



 あ~ もの凄く待ちどおしかった。

 今年2回目、梅雨明け後初となる沖縄旅行に行って来ます。
 石垣島、小浜島、竹富島と回る予定です。



 週間天気予報は、こんな感じ。

 でも、もうだまされないぞ。去年も、こんな天気予報の中で出発して、半分以上曇りだったし。一昨年10月は、こんな天気予報だったのに、行ってみたら台風だったし。
 当たらないといわれる、島の天気予報。晴れ続きのときは、却って心配になります。


 しかし、今のところ、台風はないので、多少は期待していますよ。笑


 今年は、まだ1つも台風が発生していないんですよね。風害にさらされていないため、竹富島の集落では、花が咲き乱れていると思います。楽しみです。  


 暑い、と聞いています。
 望むところだ。沖縄は暑くてなんぼ。暑いからこそオリオンビールも旨い!

 自分は、写真撮影が主目的なので、沖縄には、晴れる可能性が高い夏場以外はあまり行きません。
 夏と言っても、沖縄の夏は長く、10月の前半辺りまで、自分としては沖縄オンシーズンです。



 そういうわけでして、当ブログの更新は、今回で今月分は終わり。次回更新は、7月1日~を予定しています。

 では、皆様ごきげんよう ♪


2016年6月20日月曜日

竹富島のランドマーク なごみの塔



 ディズニーランド化してしまった、なごみの塔。
 
 それにしても、こんなに人が並ぶなんて。
 展望台に上がれるのは、無理しても大人3人がやっと。4人グループなら、2組に分かれないと上がれません。最後尾の人は何分待ちなんだろう?

 でも、決まり事があるわけでもないのに、皆さんちゃんと空気を読んで長居はしません。そこそこ満足したら、次の人に譲るため、急な階段をおっかなびっくり降りてきます。
 下からの、「早くしろよ~」なんて声も、聞いたことがありません。

 さすが日本!


 展望台から見えるのは、沖縄の伝統集落と、遠くに西表島。


 塔の高さは、わずかに6メートル。でも、階段の角度は60度、ステップ幅も16センチしかなく、上り降りは、かなり怖い。

 上から見下ろすと、こんな感じです。


 最近は、自撮棒が増えてますねえ。


 早朝。さすがにこんな時間には人が居ません。
 と思って油断していると、先を越されてしまうことも。


 深夜。天の川となごみの塔。
 フラッシュを使ったわけではないのです。星が写るくらい長時間露出したら、塔もこんなに明るく写りました。


 自分で飛べるくせに、ずるいぞ。

 
 影富士というのがありますが、さしずめ、影なごみの塔。


 なごみの塔は、集落の中心の「あか山」という場所にあります。
 平家の落人の城跡だという伝説があるそうですが、こんな所まで流れて来たなんて信じられません。まあ、伝説ですが。

 
 遠くに見えるなごみの塔。
 水牛車、白砂の道、ハイビスカスと、竹富観光フルコースな1枚。


 3年ほど前に「竹富島のスカイツリー!?なごみの塔」という記事を書いたのですが、見事にこけまして・・・

 今回は、タイトルを「ランドマーク」に変えました。笑
 写真は、すべてその後に撮ったものです。





2016年6月16日木曜日

祝♪ 2016年沖縄地方梅雨明け


 沖縄気象台は、平成28年6月16日11時00分に「沖縄地方は、梅雨明けしたと見られる」と発表しました。




 素直に嬉しいです。
 沖縄フリークを自認する自分としては、このニュースを聞くだけで、気分が高揚します。 

 平年より7日早く、昨年より8日遅い梅雨明けです。



 沖縄の平年の梅雨入りは、5月9日、梅雨明けは、6月23日です。

 しかし、ここ何年かの傾向を見ると、宮古・八重山地方は、4月中頃から曇りや雨の日が多くなり、その状態がGWを挟んでだらだらと続き、5月になると何となく梅雨入り宣言が出されます。
 6月になると晴れの日が多くなり、まだ梅雨明けしないの?と思っていると、気象台が重い腰を上げて、梅雨明け宣言をするみたいな感じになっています。

 沖縄全体として梅雨が明けなければ、梅雨明け宣言しないからでしょうが、宮古・八重山と沖縄本島は3~4百㎞離れているため、時期的な差がどうしても出てしまいます。

 また、沖縄地方と内地では、単に時期がずれているだけではなく、同じ「梅雨」という気象現象でも、展開が少し違うのかも知れません。
 亜熱帯地方の沖縄と、温帯地方の内地とは、気象現象が違っていても、ある意味当然なのですが。



 これから毎日、晴れ晴れ晴れの天気?
 週間天気予報では、八重山地方も宮古地方も晴れマークが並んでいます。

 しかし、しばらくは、梅雨前線に向かって吹く強い南風(カーチバイ)のため、雲が発生しやすく、天気予報にかかわらず、曇りの時間帯が意外と多いのです。また、波照間航路は、欠航の恐れもあります。

 奄美地方の梅雨明け宣言が出される頃までは、まだ、「夏仮免許運転中」みたいな状態です。

 なお、カーチバイは、漢字では「夏至南風」と書きます。まんま、そのとおり。

 
 もっとも、自分みたいに「ギンギンの太陽と青空がないと写真が撮れない」、なんてわがままは言わない、普通に泳げれば十分、という人は、これからは気温・水温とも夏の状態ですから、特に心配はないと思います。



 そして、もう一つ、梅雨明けと同時に、沖縄は台風シーズンに突入します。

 ところがなんと、今年は台風がまだ1コも発生していない。
 台風が来ないに越したことはないのですが、まったく来ないと島の生活に影響が出ますし、こういうときには、ドカンと大きいのが来そうで怖い。それも、よりによって自分が行くときに限って・・・なんて。

 ちなみに、台風1号の発生が最も遅い記録は、平成10年の7月9日、逆に、最も早かったのは、昭和54年の1月2日だそうです。


 兎にも角にも、沖縄が最も沖縄らしく輝く夏の到来です。


2016年6月12日日曜日

宮古島と周辺の夕日・夕焼け・夕景



 一日の終わり。
 波打ち際の濡れた砂が、オレンジ色に染まります。和みのひととき。でも、油断しているとすぐに消えてしまいます。


 宮古島で撮った夕日の写真は、過去何度も取り上げましたが、今回お目にかけるのは、すべて新作です。(のはずです・・・)



 水平線が見える場所であっても、海に沈む夕日は、案外レアです。
 肉眼では見えにくい、低い雲が立ちこめていることが多いのです。


 ここまで、丸いままで沈んでくれるのは、かなり珍しい。


 空気が澄んでいて、薄い雲すらないと、こんな風に沈む直前まで、ギンギンギラギラ~の夕日になります。この辺が難しいところで。


 オレンジに白の絵の具を混ぜちゃったような空。


 夕日でもない、夕焼けでもない、夕方の何とも不思議な光景。

 一日中、曇りor雨だったこの日、天気予報の神様が、最後にちょっとだけサービスしてくれたかのような、一瞬でした。


 宮古島に限らず、沖縄で、何回も何十回も、夕日の写真を撮りましたが、同じ場所でも、毎回、少しずつ違う景色が広がります。
 雲があるかないか、どんな形の雲があるのか、高い所にある雲か低い雲か、湿度(立ちこめる水蒸気)は高いか、などの条件によるようです。

 沖縄の、暑い一日の終わり。夕日を撮ったら、さあ、お待ちかねのビールタイムが始まります。



2016年6月8日水曜日

当ブログ認定「宮古・八重山三大がっかり名所」


 「日本三大がっかり名所」といわれる場所があります。
 札幌時計台・高知はりまや橋・長崎オランダ坂だそうです。

 そこで、当ブログとしても負けずに、認定しました。

 「宮古・八重山三大がっかり名所」 


 知名度、観光名所度、地元押し度、期待裏切度、低コストパフォーマンス度その他の各種データを総合的、かつ、叙情的に分析した結果、栄えあるベスト3が決定しました。

 どうぞ、皆さんも、実際現地に足を運んで、ご自分の目で確かめて、がっかりしてください。


 第3位

 八重山椰子群落(石垣島)

 国の天然記念物にも指定されている、八重山椰子の貴重な群落で、県道78号線に面した入り口には、でっかい案内看板が掛かっています。

 しかし、遊歩道を歩いてみても、薄暗い場所で椰子の木を見上げるだけ。この先に何かあるのかとさらに進んで行くと、すぐに行き止まりです。

 結局それだけ。十分がっかりできますが、「学術的に貴重なものを見た。」と満足してしまう人がいるかも知れないので、3位に止まりました。
 
 

 第2位

 人頭税石(宮古島)

 琉球王朝時代、島の人達は、重い税金に苦しめられてきました。中でも、悪税と評判だったのが人頭税です。
 所得や資産にかかわらず、誰にでも一律に税が課せられました。

 子供が、この石より背が高くなったら、一人前の大人とみなされて、人頭税を払わなければなりません。
 貧しかった、昔の島人の生活に思いを巡らせて・・・と思ったら、どうもそれは史実とは違うようなのです。
 じゃぁ、一体これは何なの?

 一般には、史跡と言われていますが、県や市によって史跡に指定されている訳でもない、謎の物体です。

 宮古島の、旧平良市中心部にほど近い場所にあるので、手軽にがっかりできます。

 

 第1位

 由布島(ゆぶじま)

 西表島に隣接する由布島。
 西表島からは、水牛車に乗って渡ります。この水牛車自体は、八重山屈指の観光アトラクション。オフシーズンでも、団体観光客を乗せて、次々と水牛さんが出発します。

 水牛車に揺られ、海を渡って遙々やってきた由布島には・・・食堂と売店があった。

 それ以外には、椰子の木が植えられています(冒頭の写真)。対岸に小浜島が見えます。それから、え~と、

 小なりと言えども、一つの島。なのに、八重山の島々の中でこれほどがっかりできる島は、ほかにありません。
 「水牛車で行く島です!」と、脳内に刷り込まれ、期待度MAXで行くわけですから、なおさらがっかりできます。
 「由布島なんて何もないよ。」と、上から目線で自慢もできます。



 番外

 大岳(うふだき)展望台(小浜島)

 標高約100メートルの、小浜島の展望台。大岳山頂の展望台です。
 晴れた日には、与那国島を除く、八重山の各島が見渡せる大パノラマが堪能できます。

 ということになっているのですが、海風が吹き抜ける島の高台からは、晴れても、遠くがすっきり見渡せることはほとんどなく、お隣の嘉弥真島を除いては、ぼーっと島影が見えるのみ。
 南側にある、黒島・パナリ・波照間島は、日中逆光線になるので、晴れれば晴れるほど見えにくくなるのです。

 しかもしかも、この場所に行くには、駐車場から急な階段道を登らなければなりません。
 
 しかし、風のない日の朝など、まれに、クッキリすっきり各島が見渡せる日があるそうです。
 そうなると、せっかく早起きしてがんばって階段道を歩いて行っても、がっかりできないかも知れないので、番外としました。



 かつて、首里城前の守礼門が、全国区である「日本三大がっかり名所」の第3位の座を、オランダ坂と激しく争ったことがあるのだそうですが、首里城正殿が再建されたことにより、守礼門も見栄えがし、誰もがっかりしなくなって、大きく順位を後退させてしまいました。

 
 

2016年6月4日土曜日

やっぱり沖縄には夏の雲がよく似合う


 夏の雲。
 「モクモク」という表現がピッタリ。
 沖縄の空には、夏の雲が似合います。

 もうすぐ夏全開の沖縄に想いを馳せて・・・



 海に映った夏の雲 

 朝っぱらから夏の雲


 本州地方はまもなく梅雨入り。そして、梅雨前線が北上すると、沖縄地方は梅雨明け間近です。

 南国沖縄は、夏にこそ本領発揮。そして、今年も沖縄オンシーズンがまもなく開幕です。

 青い空とコーラルブルーの海と真っ白な雲が待っていてくれるはず。



 最近、文字の多い記事が多かったので、今回は、文字少なめにしました。笑