2013年12月29日日曜日

SUNSET2013 夕日の名所竹富島西桟橋

 竹富島の真西に突き出る桟橋。その名も西桟橋。
 西側にあるから、夕刻には夕日を見に来る人が大勢・・・
 っても、ちょっと多すぎじゃん!


 桟橋が沈むぞ。なんてことはありませんが、とても離島の光景とは思えませんな。
 元々竹富島は小さい島故に、集落のほとんどの民宿から歩いて桟橋まで来られる上、東側にできたリゾートホテルからは日没の時間帯に合わせて宿泊客用の送迎バスが運行されるので、シーズン中はこんなになっちゃうんです。
 でも、人が多くても悪い雰囲気ではないですよ。


 さて、2年目の当ブログも今年最後の更新です。
 1年間ご覧いただき本当にありがとうございました。
 年の終わりに当たって、夕日の写真で締めたいと思い今年西桟橋で撮り貯めた写真を登場させました。


 



 新年は、1月1日更新予定です。よろしくお願いします。
 それでは皆さん良いお年を。



2013年12月25日水曜日

ありがとうございます 50000アクセス突破!

 ブログ開始が昨年の8月。
 10000突破が今年の6月3日。
 そして、本日アクセスカウンタが50000を突破しました
 



 ご覧いただいた方、本当にありがとうございます。
 こんなに早く達成できるとは思いませんでした。
 そして、夢の10万も彼方に見えて来ました。








 方向性のあまりハッキリしないゆるいブログですが、少しでも長く続けていきたいと思っています。
 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。



2013年12月24日火曜日

Merry Xmas from 沖縄






 今年もあとわずか。沢山の人に見ていただいて光栄です。
 メリークリスマス!

2013年12月18日水曜日

回顧 初石垣島旅行(1999年)

 あれから15年近く経ちます。
 まさか、こんなにものめり込んでしまうとはねえ・・・


 初めての沖縄離島である石垣島・竹富島に行ったのは平成11年、1999年の10月の体育の日連休でした。

 石垣島でレンタカーを借りまして、まずは底地浜に。
 車を駐めて防風林の松の木の間を抜けると、眼前には白砂の海にコーラルブルーの海。これ凄い。頭の中で想像していた南の海そのものじゃん!
 しかも、この広~いビーチに人はちょろっと。10月とはいえ、連休中でっせ。しかもこんなに真夏の暑さなのに。
 この段階で早くも頭の中は、絶叫状態に。

 続いて、米原海岸に。
 レンタカー屋のおねーさんに「泳ぐなら是非シュノーケリングを、シュノーケリングするなら米原海岸を」と勧められたからです。
 

 せっかく来たのだから、海には入ってみようとは思っていましたが、勧められるままに、見よう見まねで生まれて初めてのシュノーケリングを体験。
 

 いや~ なにこれ。珊瑚じゃん。熱帯魚じゃん。足の着きそうなこんな浅瀬にすげ~よ。
 てな感じで、年甲斐もなく興奮と感動の連続。

 その後、玉取崎展望台に向かい、その日はもう夕暮れ。米原海岸で遊び過ぎましたか。


 翌日は、船に乗って竹富島に渡りました。わずか10分ほどの航海でしたが、高速船がバッコンバッコンとジャンプしながらぶっ飛ばすのにはびっくりでした。
 公共交通機関というより、観光地のアトラクションみたい。

 その後、港から「バス」という名のワゴン車に乗って200円を払いコンドイ浜へ。
 後で知ったのですが、これは道路運送法の許可を得た白バス、つまり白ナンバーの有償運送車両というのです。これは今も変わりません。

 なんてことはどうでもよくこの美しいビーチは何だぁ。(こればっかり)

 またまたこの日も感動と興奮。

 そういえば、竹富港の桟橋は、あの当時はただコンクリートの桟橋があるだけで、屋根もなければベンチもない。今では立派なターミナルができて、出港時刻が近づくと案内放送までしてくれるんですけど。



 この初八重山旅行があまりにも衝撃的だったので、翌年から沖縄離島に通い出し、現在に至ると言うわけです。
 沖縄来訪回数は、あと2~3年の内に100回に達しそうです。
 

 でも、ちょっと運命的、というと大袈裟ですが、このときは10月であったにもかかわらず、3日間共晴れで、なおかつ、風もなく泳ぐのに適していたのです。
 その後10年以上通って分かったのは、10月でここまでコンディションのいい日が続くことは滅多にないということです。
 もし、この初八重山が雨だったり、風が強くて泳ぐ気になれない天候だったら、どうなっていたんすかね。

 
 

 ところで実は、今回使った写真は、このときのものではなく後で撮ったものなのです。
 あのときは、ミノルタα-9000というフィルム式の一眼レフカメラを提げていきました。
 わずかに残っていたその時の写真です。
 ネガはまだどこかに残っているはずですが・・・

 あの頃は、まだデジカメは高級品。デジタル一眼レフが出ていたけれど、何十万円もする高価な品で、かつ、200万画素とか、今ではあり得ない低スペックでした。
 その翌年に、コンパクトデジカメを初めて買ったのですが、沖縄にのめり込む要素の一つはデジカメの存在だったと思います。

 そして、その行き着いたところが当ブログだったりするみたいです。

 

2013年12月13日金曜日

ウミガメがいっぱい 沖縄の海


 沖縄の海でシュノーケリング中に出会うと皆が喜ぶ人気者は、ニモ=カクレクマノミとウミガメです。
 
 ウミガメは、カクレクマノミほど簡単には現れてくれませんが、レッドレデータブックに載っているんだかなんだかで、絶滅危惧種だかなんだかという割には、沖縄の海では結構お会いできます。


 これは、渡嘉敷島とかしくビーチにて。

 背中をマッサージしてあげたら恍惚の表情に・・・なっているわけではありません。ビミョーに触ってはいないのです。それが野生動物に対するマナーなんだとか。
 でも、こんなに接近されているのに、大人しいイイ奴です。

 よく見てください。お腹にコバンザメが。


 続いては、阿嘉島阿嘉ビーチ。
 港から5分程度のところですが、カメ多発地帯!なのです。
 珊瑚の海を悠々と泳ぐ姿は、「♪助けたカメに連れられて~竜宮城に行ってみれば~」を連想させてくれます。



 これらは、いずれもシュノーケリングしながら撮ったもので、ダイビングでなくても十分楽しめます。


 でも、泳がなくては会えない?
 いえ、そんな事はありません。カメはO型の目立ちたがり屋(筆者推定)だから自分から進んで海の中から上がって来て、顔を見せに来てくれます。

 いや、もちろん息継ぎのためなんですけれど、数秒から十数秒、完全に浮いています。気がついてから落ち着いてカメラを向けてシャッターを押すのには十分な時間です。
 いや、やっぱりイイ奴だぁ~。

 陸上からカメを見るなら、知る限り宮古島が一番です。
 
 しかも、背景の海の色が綺麗なので、写真を撮っても絵になります。


 ここは、東平安名崎脇の保良漁港。


 こちらは、ウミガメの常設展示会場?の来間大橋。

 宮古島側の農村公園駐車場に車を止めて、橋の歩道を100~200メートル位歩き橋の下を眺めてください。


 すぐに現れてくれるかどうかは運次第ですが、粘っているとかなりの確率で遭遇できます。

 これは、橋のほぼ真下に現れたところを望遠レンズで撮ったものです。


2013年12月9日月曜日

沖縄の花ハイビスカス 2013


 お寒うございます。
 年の瀬も近づき、いよいよ冬本番といったところですが、暑かった夏を思い出していただくように、ハイビスカス特集です。

 ハイビスカスの写真は、今年の初め頃に何回か登場しました。

 http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2013/01/blog-post_16.html
 
 http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2013/01/blog-post_23.html

 http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2013/02/blog-post_9909.html

 
 改めて読んでみると、その時も「寒いからハイビスカス・・・」なんて書いていました。
 進歩がなくてすんません。
 今回は、その後、つまり2013年夏シーズンに撮ったハイビスカスをご覧ください。

 雨上がりのハイビスカス。
 日が当たってきたので、綺麗に撮れました。清々しい感じも表現できたでしょうか。


 こちらは、雨に降られているハイビスカス。傘を差しながらの撮影でした。
 思い出すと、今年4月の初沖縄旅行であった竹富島は、4泊5日のすべてが雨か曇りでした。

 夕日とハイビスカス。石垣島です。

 こちらは、首里城城壁をバックに咲くハイビスカス。やはりこの花は青空と雲が似合います。


 こんな色のものもあります。
 ハイビスカスは、向こうでは「あかばなー」と呼ばれるように赤が基本なんですが、品種改良なんだか、白、ピンク、その中間色など様々な色があり、このように少し黄色がかった白色の花もあります。
 夏らしい情熱的な赤もいいですが、これもまた清楚で良いかと。

 こんなグラデーションなハイビスカスまで。

 ピンクのハイビスカスは珍しくはありませんが、背景に赤瓦を配するとちょっと雰囲気でません?(自画自讃ですが。) 


 最後は、以前にもお話ししましたが、台風直後、最大瞬間風速60メートル/秒 に耐えたど根性ハイビスカスに敬意を表し、再度登場願いました。

2013年12月5日木曜日

古宇利島の残念な写真


 古宇利島から古宇利大橋を臨む。
 古宇利大橋と美しい海。そして、手前にはハイビスカス。さらになんとアゲハ蝶が花に止まった。

 やった、シャッターチャァーンス!!

 と思ってハイテンションでシャッターを押したんですけどね。
 肝心の天気が・・・

 光が十分廻ってこないので、背景の海と手前の花の適正露出の差が大きくなってしまいました。黒い蝶は沈んでしまったし。

 この日は概ね晴れの天気だったのですが、こういうときに限って雲が。(泣)
 蝶がいつまでもじっとしていてくれるわけないし。





 もし、こんな感じで青空とコーラルブルーの海が現れたら。

 もし、こんな感じでハイビスカスが夏の太陽に照らされ青空に映えたら。

 もし、こんな感じで蝶に光が当たっていたら。


 そんなこと言ったって、結局は失敗写真だろって、いやいやそのとおりでございます。
 今回は、単なる愚痴です。

 しかし、あまりにも惜しいのでついつい・・・
 

2013年12月1日日曜日

西表島のマングローブ

 マングローブといっても、オネエの話ではありません。
 本物のマングローブのはなしです。

 マングローブについては、当ブログでも既に何度も登場し、石垣島や宮古島のマングローブの写真などを見ていただいていますが、やはり本家本元・・・というわけではないですが、大河のある西表島はその量が違います。


 浦内川や仲間川の観光船、その他カヌーツアー、エコツアーでは、ガイドから必ずと言ってもいいほどマングローブについての説明があります。

 「そもそもマングローブという名前の木はなく・・・」というところから始まって、「オヒルギ・メヒルギ・ヤエヤマヒルギ・・・」という解説を毎回必ず聞かされます。
 もうそれ15回くらい聞きましたよ。

 なので、ここでは敢えて書きません。マングローブはマングローブでしょ。


 高いところから群生地を見下ろすのも迫力がありますが、カヌーで低い位置から見るものいい感じです。




 一方、こちらは干潮時です。マングローブの周辺は、泥の堆積した干潟のようになります。マングローブが葉を落とし、それを小動物が食べ、土に還ります。また、この複雑な根が生き物の隠れ家となるため、マングローブ林一体は豊かな生態系が形成されます。


 昨今エコブームで、マングローブはあちらこちらで植えられていますが、なかなか根付かず、根付いてもあまり大きくはならないみたいです。
 中には、自生の北限を越えて植えてしまった所もありますが、これでは却って生態系を破壊していますよね。
 
 ちなみに少しうんちくを垂れると、マングローブの自生の北限は鹿児島県の喜入町という所ですが、これは江戸時代に移植されたとする説があって、もしそうであれば、自生の北限は種子島ということになるそうです。


 最後は、夜明けの後良川の景色をご覧ください。