あれから15年近く経ちます。
まさか、こんなにものめり込んでしまうとはねえ・・・
初めての沖縄離島である石垣島・竹富島に行ったのは平成11年、1999年の10月の体育の日連休でした。
石垣島でレンタカーを借りまして、まずは底地浜に。
車を駐めて防風林の松の木の間を抜けると、眼前には白砂の海にコーラルブルーの海。これ凄い。頭の中で想像していた南の海そのものじゃん!
しかも、この広~いビーチに人はちょろっと。10月とはいえ、連休中でっせ。しかもこんなに真夏の暑さなのに。
この段階で早くも頭の中は、絶叫状態に。
続いて、米原海岸に。
レンタカー屋のおねーさんに「泳ぐなら是非シュノーケリングを、シュノーケリングするなら米原海岸を」と勧められたからです。
せっかく来たのだから、海には入ってみようとは思っていましたが、勧められるままに、見よう見まねで生まれて初めてのシュノーケリングを体験。
いや~ なにこれ。珊瑚じゃん。熱帯魚じゃん。足の着きそうなこんな浅瀬にすげ~よ。
てな感じで、年甲斐もなく興奮と感動の連続。
その後、玉取崎展望台に向かい、その日はもう夕暮れ。米原海岸で遊び過ぎましたか。
翌日は、船に乗って竹富島に渡りました。わずか10分ほどの航海でしたが、高速船がバッコンバッコンとジャンプしながらぶっ飛ばすのにはびっくりでした。
公共交通機関というより、観光地のアトラクションみたい。
その後、港から「バス」という名のワゴン車に乗って200円を払いコンドイ浜へ。
後で知ったのですが、これは道路運送法の許可を得た白バス、つまり白ナンバーの有償運送車両というのです。これは今も変わりません。
なんてことはどうでもよくこの美しいビーチは何だぁ。(こればっかり)
またまたこの日も感動と興奮。
そういえば、竹富港の桟橋は、あの当時はただコンクリートの桟橋があるだけで、屋根もなければベンチもない。今では立派なターミナルができて、出港時刻が近づくと案内放送までしてくれるんですけど。
この初八重山旅行があまりにも衝撃的だったので、翌年から沖縄離島に通い出し、現在に至ると言うわけです。
沖縄来訪回数は、あと2~3年の内に100回に達しそうです。
でも、ちょっと運命的、というと大袈裟ですが、このときは10月であったにもかかわらず、3日間共晴れで、なおかつ、風もなく泳ぐのに適していたのです。
その後10年以上通って分かったのは、10月でここまでコンディションのいい日が続くことは滅多にないということです。
もし、この初八重山が雨だったり、風が強くて泳ぐ気になれない天候だったら、どうなっていたんすかね。
ところで実は、今回使った写真は、このときのものではなく後で撮ったものなのです。
あのときは、ミノルタα-9000というフィルム式の一眼レフカメラを提げていきました。
わずかに残っていたその時の写真です。
ネガはまだどこかに残っているはずですが・・・
あの頃は、まだデジカメは高級品。デジタル一眼レフが出ていたけれど、何十万円もする高価な品で、かつ、200万画素とか、今ではあり得ない低スペックでした。
その翌年に、コンパクトデジカメを初めて買ったのですが、沖縄にのめり込む要素の一つはデジカメの存在だったと思います。
そして、その行き着いたところが当ブログだったりするみたいです。
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