2012年8月31日金曜日

パナリの写真を追加しました【終了しました】





website「宮古・八重山ってこんな所」を更新し、パナリ(新城島)の写真を追加しました。




※ このサイトは、2016年12月をもって公開を停止しました。
 長期間にわたりご覧いただきありがとうございました。

 

2012年8月29日水曜日

黒島の動物と言えば

 黒島と言えば 牛




 黒島は、人口200人牛の数3000頭の牛の島です。

 早朝には、こんな光景も・・・



 放し飼いか脱走牛か。いくらなんでも野良牛じゃないよね。
 こんなのに行く手に塞がれるとマジ怖いです。

 「子供を連れているときは気が荒いですから気をつけてくださいね~。」とか言われたけれど、そりゃ気をつけますけれど、どうしたらいいんすか?



 

 でも今回紹介したいのこちら。



 お分かりですか?

 ズームアップすると。




 そうです。クジャクです。
 黒島のクジャクは、数が増えすぎてしまい、農作物を荒らす害鳥になっています。

 クジャクは、島中何処にでも居るのですが、警戒心が強く中々写真が撮れません。絶えず動き廻っていて、カメラを構えたときには既に遠くに行ってしまいます。

 生意気な奴。誰もおまえなんか襲ったりしねーよ。



 今回やっと写真を撮ることが出来ました。



 何故、クジャクがこんなに増えてしまったのでしょうか。餌が豊富だから。天敵が居ないから。

 地元の人曰く 「クジャクは旨くないから」。

 なるほど。確かにそれは真理だ。
 ヤシガニからは不公平だと苦情が来そうな・・・








こちらは犬。



 それは見れば分かるって。
 いつもブロック塀の上の微妙な位置に座って通りを見ている。

 黒島の旅行ブログには必ず取り上げられると言われる名物犬だそうなので、そうであれば、ウチもちょっとごあいさつを。








 
 最後は、隙あらば部屋に入ろうとする民宿の山羊。





2012年8月26日日曜日

小浜島のシュガーロード

 シュガーロード。



 砂糖でできているわけではありません。
 (はずしました?すんません。)


 えりぃが自転車で走ったあの道です。

 と言っても、今更何のことやら、とおっしゃる方が多くなっていると思いますが、2001年に放映されたNHKの朝ドラ「ちゅらさん」のヒロインえりぃのことです。



 サトウキビを運搬するための農道だから、シュガーロード。
 誰が考えたのですかね。上手いネーミングだと思います。

 そんなこと言ったら沖縄中シュガーロードだらけなんですが、そこは早い者勝ちでしょう。
 もっとも、このシュガーロード沿線でもサトウキビ畑が減少し、牧草地に変わりつつあります。



 まっすぐの一本道。



 望遠レンズで撮るとこんな感じです。



 小浜島は小さな島なので、観光客は、以前は自転車で廻るのが主流でしたが、山坂が結構あるので、最近はレンタカーかレンタルバイクが主流になっています。

 が、そこを敢えて歩いてみました。

 見かけほど坂がきついわけでもなく・・・



 これは野良山羊?

 



 こちらは、「民宿こはぐら荘」。
 実は普通の民家です。
 今でも観光客が群がっているようですが、観光バスで連れてこられた(おっと失言!)案内された人達です。




 「ちゅらさん」ブームの頃は、石垣まで行った人が最も行ってみたい離島とされ、繁忙期の午前中の手頃な時間の船には乗りきれない人が出て、臨時便が運行されたこともありましたが、今ではすっかり落ち着いてしまいました。
 ちゅらさん展望台なるものもありましたが、そこに行く道(私有地)も通行できなくなっているようです。

 小浜島には、他の八重山の離島に先駆けてリゾートホテルが出来たりもしましたが、「ちゅらさん」から10年以上が経過し、今では「何もない島」と言われることが多くなっています。

 もちろん何もないわけではありませんが、確かに、敢えて行くようお薦めする観光ポイントやビーチに関してはあまりピンときません。


 しか~し。
 この島はなかなか味があるのです。どちらかと言えば中上級者向き、マニア向きだと思います。
 その楽しさは、


 今後追々ご紹介しますね。

2012年8月23日木曜日

黒島の民宿

石垣島から船で30分  あまりメジャーじゃないけれど こんな素敵な島  黒島






黒島の民宿 「A~ちゃん」
(全然伏せ字になっていませんが)



建物は新しくてきれいなんですけど

シャワーだけじゃなくてバスタブもあったりするんですけれど

チェックアウト後も使えるように別棟のシャワー室まであるんですけれど

洗濯機も複数あって干し場も十分なスペースがあるんですけれど

部屋にはドライヤーやタオルも用意されているんですけれど

宿泊客は自転車を自由に使わせてもらえるんですけれど

宿の人は皆とてもいい感じなんですけれど







全然おしゃれじゃない。






部屋の入り口にはいきなり箒がぶら下がっているし





コインクーラーのコントローラには直接マジックで書いちゃうし





ふすまに画鋲で注意書きを貼っちゃうし




電灯からは紐が垂れ下がっているし









民宿はおしゃれじゃいかん 質実剛健だあ!



というポリシーがあるのでしょうか。
なんか楽しいな~♪



ところが、ほんの一つだけおしゃれなこだわり。

ハート型の卵焼き。



黒島は、島の形がハートに似ているんです。




夜、ヤシガニ獲りに連れて行ってもらいました。オーナーはヤシガニ獲りの名人でもあります。

名人は何処でヤシガニを獲るのでしょうか。
どこかヤシガニの集まる秘密のポイントを知っていてそこに獲りに行く・・・と思ったでしょう。自分もそう思っていました。

ところが、名人は違いました。
名人は、ただ車で道を走るだけなのです。

「おっ居た!」とか言って急に車を止めると、確かに道ばたにヤシガニが。
当然街灯なんかない暗い夜道で、車のヘッドライトだけ。それで普通のスピードで走っているのに。なんで、こんなの見つけられるの?



この日はたまたま超大物が。約1.8キロ。名人をもってしても数年ぶりとか。


食べるか、剥製にするか悩んでいました。
ちなみに、中を食べて殻だけ剥製にすることはできないそうです。

2012年8月16日木曜日

仕入れ・・・



新たな刺激を受けるために、ブログのネタを仕入れに、ちょっと行ってきますね。

(行き先は、写真の島です。今月末からNHKで放送されるドラマの舞台となるハート型の架空の島だそうです。)

2012年8月14日火曜日

沖縄の海は日本一





 ご覧になった方も多いと思いますがサイト運営の2社から、「日本の行ってみたいビーチ」、「行ってよかったビーチ」ランキングの発表があり、いずれも沖縄の海が上位独占だったため関係者?の間で盛り上がっています。




 「行ってみたいビーチ」、「行ってよかったビーチ」と微妙に違いますが、何かきちんとしたコンセプトがあるんだろうか。
 どちらも、口コミを参考にしたとなっていますが、選考基準は明らかにされていません(どうせ、大っぴらにできる厳密な選考基準なんてねぇ・・・ムニャムニャ)。

 トップの写真は、「行ってみたい」1位、「行ってよかった」4位の竹富島コンドイ浜






 先日東洋一と紹介した宮古島前浜は



 「行ってみたい」4位、「行ってよかった」2位と健闘しました。
 
  東洋一なのになんで1位じゃないの・・・とういのは取り敢えずおいといて。






 こちらが「行ってみたい」5位、「行ってよかった」1位の波照間島ニシ浜




 「行ってよかった」が1位というのは、当然行った人の評価のはずですが、船の便数が少ない上に欠航が多い波照間島に実際に行けた人の数は少数派のはず。

 行くのが大変な分、思い入れは強いのでしょうか。

 実は、ニシ浜は、海に向かって右側をみると突如防波堤でぶち切られています。
 堤防の向こうには港があるのです。

 新しくここに作ろうとすれば大反対運動が起こるのは必至ですが、観光客が押し寄せる前からあったのだから仕方がないですよね。

 だから、写真を撮るのは正面から左側がお約束(笑)。


 もちろん、美しいビーチであることは間違いありません。

 海岸線や海の色が美しいだけでなく、そのままエントリーすればシュノーケリングも楽しめます。夕日も眺められます。



 ところで、「ニシ」とは沖縄方言で「北」の意味。
 ニシ浜は漢字で書くと北浜です。文字どおり島の北側にあります。

 島の道路の案内標識には「西浜」と書かれたものがあります。現地のことを知らない人が発注したのかと想像すると笑えます。

 Googleマップでも「西の浜」になってるし。







 こちらは本当の「西の浜」。黒島の西側にあります。




 しか~し。美しさではニシ浜に迫ると思うのですが、流れの関係で遊泳禁止となっており、そのためかどちらも圏外。





 来間島の長間浜


 砂浜の美しさ、海の色のダイナミックさ、波が砕けた後のクリームみたいな泡、シュノーケリングポイントでもあり夕日も眺められる。

 個人的にはベストビーチですが、どちらも圏外。なぜだぁ~!






 このビーチもランクインしないの?




 沖縄ではないけれど、感覚的には沖縄の一部みたいな鹿児島県与論島。与論島の沖合に干潮時に現れる百合が浜。
 

 ここに来ると、日頃若者の言葉の乱れ云々なんて言っていても、思わず「やばくない!」なんて叫んでしまいます。




 

2012年8月11日土曜日

バラス島の写真を追加しました【終了しました】



website「宮古・八重山ってこんな所」を更新し、バラス島(西表島)の写真を追加しました。




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2012年8月8日水曜日

何の花?

 このパイナップルみたいな花は何の花でしょうか





 正解は、まんまパイナップルの花です。
 西表島のパイナップル畑にて。


 はじめて見ました。
 ちょっと信じられなかったので「パイナップルの花」で画像検索をかけたら似たような画像がどっちゃり出てきました。

 正確にはこれは花パインというそうです。



 ん~?何処が違うんだ。





 このポコポコ出ているのが花で、これがパイナップルの花。全体を指して花パインというのだとか。



 その後こんな風に実がなります。





 


 沖縄フルーツの代表格はマンゴーでしょうが、コストパフォーマンス的にはパイナップルがダントツに優れています。

  1個800円とかキロ1000円とか、べらんめえな値段で売られているものもありますが、シーズン真っ只中には1個100円なんていうのが多数登場します。

  何故安いかというと、完熟していて早く売らないと腐ってしまうから。

  だから、この激安パインは甘っ~いのです。皮を剥くときも、こんなに薄く剥いても大丈夫なのかと驚きます。芯も食べられます。


 それでも売れ残ったものはカットパインにされます。

 石垣島離島桟橋の売店などで売っているカットパインは、内地のスーパーで売っているものとは違い、完熟の最高に美味しいやつだったりするかも。
 

 一般には西表産のピーチという種類が一番美味しいとされていますが、石垣島の人に言わせれば「石垣の地物(ボゴール種)が一番」。

 富士山は山梨から見た方がきれいか、静岡から見た方がきれいかという議論に似ていますな。
 

 隆起珊瑚の島である宮古島では、土壌の関係でパイナップルは育たないとされて来ましたが、近年土壌改良された畑で採れた宮古産パイナップルが少しずつ出回っています。






こちらはお馴染みのアダンの実。


「アダンの実はパイナップルに似て美味しそうだけれど食べられない」といわれますが、毒があるわけではありません。

  しゃぶってみると柿のような甘い味がします。ただ、繊維がものすごく堅くて噛み切れないので今では食用にはしません。


 ヤシガニとかヤドカリの大好物です。


 柔らかい芽の部分は今でも食用にされます。







こちらはタコノキの実

アダンとタコノキは葉っぱは似ていますが、実はアダンよりゴッツイ感じになりますね。




ついでに紹介すると、アロエ(アロエベラ)はこんな花を咲かせます。



2012年8月5日日曜日

ウミガメとニモ

 ウミガメとニモ(カクレクマノミ)。

 沖縄でシュノーケリングをする人達が、見つけたら感動するアイドル的存在です。



 ちょっと話がそれますが、「ニモ」って言葉は凄いですよね。
 いわずと知れたディズニー映画「ファインディングニモ」から来ている訳ですが、未だに「ニモ」=「カクレクマノミ」として普通にとおりますからね。

 あの映画からもう10年くらい経つと思いますが、今でも海でニモを見たといえば、カクレクマノミを見たということで、「ニモって何?」って言う人はあまりいないと思います。


 で、そのカクレクマノミですが、比較的見つけやすいので初級者向け。浅瀬に居ることも少なくないので、ビーチエントリーのシュノーケリングでも出会える可能性が大です。
 干潮で潮が引いたときなど、こんな浅い所に居て大丈夫?と心配になるようなところで会っちゃうこともあります。


 ちなみに、「イチハマ ニクマ サンカクレ」という言い方をすることがありますが、これはクマノミの種類を言い表したもので、体の白い線が1本のものが「ハマクマノミ」、2本のものが「クマノミ」3本のものが「カクレクマノミ」です。






 カクレクマノミに比べるとハードルがやや高く、中級者編になるのはウミガメです。

 クマノミほどは簡単には現れてくれませんし、クマノミのように極端な浅瀬には居ません。


 
 しかし、生息するポイントが決まっているそうで、私が知っているところでは、西表島の中野海岸、宮古島の新城海岸、慶良間諸島の阿嘉島の阿嘉ビーチ、渡嘉敷島のとかしくビーチなどには、そこに行けばほぼ確実にカメに会えるポイントがあるようです。

 ただ、それが各ビーチのどの辺りかと言われても、「あの辺」としか言いようがないのですが・・・






 ウミガメは、息継ぎをしに時々海面に顔を出すので、船の上、橋の上から見ることができます。

 以前、黒島から航行中の高速船で、「右手にウミガメが見えます」と船内放送があり、観光客などが船後方のデッキでカメ見るというサービスがありました。

 当然、このときはスピードを落としての航行でしたが、石垣島には何故か定時に到着しました。
 (さすが、A観光です。)



 写真は、宮古島来間大橋の歩道から望遠レンズで海面を撮ったものです。



 

2012年8月4日土曜日

東洋一のビーチ 宮古島前浜




 宮古島にある前浜ビーチは「東洋一の美しさ」と言われています。

 東洋一とはいつ誰が言い出したのでしょうか。本当に東洋一なのか、世界では何番目なのか、なんて無粋なことは言わずに、とにかくきれいなビーチということです。

 海の色がとてもきれいなわけですが、ただきれいというだけではなく、ものすごく多彩で繊細な色をしています。しかも、風が強く荒れているときとべた凪のときでは海の色が違ったりすることもあるのです。





 そして白い砂浜がどこまでも続きます。
 干潮になって海の水が引いても、一面砂浜のままです。

 珊瑚礁に囲まれた沖縄の海では、多くの場所で、満潮時には美しい砂浜であっても水が引く干潮時には岩がゴツゴツと現れて「あのきれいだった海岸が見るも無惨」なんて状態なるものなのですが、ここは特別。

 この場所の砂は大変細かく、そのために骨材としては不向きなため採取されず放置されていたことも幸いしたという話を地元の人から聞いたことがあります。



 アクセスもよく、宮古島空港から車で10分程度。目の前にリゾートホテルがあり、駐車場やシャワー施設なども整備されているので、シーズン中は観光客のほか地元の子供達も含め多くの人が泳いだり遊んだりしています。

 このことが、何となく俗っぽさを感じさせるのか、マニアックな沖縄好きには人気は今イチで、せっかく宮古島に行ったのに素通りしてしまったり、ちらっと寄るだけの人が少なくないのですが、個人的には納得し難いものがあります。人が多くてもきれいなものはきれいなんだから。
 もちろん、人が多いといっても沖縄の離島としては、という意味で、決して芋洗い状態なんかではありませんぞ。



 砂が細かいので、強い風が吹いた後には砂丘のような風紋ができていることもあります。西側にあるので夕日の名所でもあります。
 宮古島に行ったことのない方、是非是非足を運んでみてください。晴れてさえいれば、絶~対に感動するから。


2012年8月3日金曜日

宮古島の癒し・八重山の刺激





 旅好きでカメラ好き、凝り性で熱しやすく冷めにくい性格の自分が、あるときたまたま行った八重山諸島があまりに美しく、以来、宮古・八重山を旅すること数十回。

 
 
 自分で撮った宮古・八重山の写真で、自分自身がときに癒やされ、ときに刺激を受け、自画自讃でwebsiteを作成し、多数の写真を見てもらいました。

 
 それでも語り尽くせない宮古諸島、八重山諸島、その他沖縄の離島の素晴らしさと楽しさをお伝えしたいと思い、始めたブログです。
 (写真は、竹富島コンドイ浜)