黒島の民宿 「A~ちゃん」
(全然伏せ字になっていませんが)
建物は新しくてきれいなんですけど
シャワーだけじゃなくてバスタブもあったりするんですけれど
チェックアウト後も使えるように別棟のシャワー室まであるんですけれど
洗濯機も複数あって干し場も十分なスペースがあるんですけれど
部屋にはドライヤーやタオルも用意されているんですけれど
宿泊客は自転車を自由に使わせてもらえるんですけれど
宿の人は皆とてもいい感じなんですけれど
全然おしゃれじゃない。
部屋の入り口にはいきなり箒がぶら下がっているし
コインクーラーのコントローラには直接マジックで書いちゃうし
ふすまに画鋲で注意書きを貼っちゃうし
電灯からは紐が垂れ下がっているし
民宿はおしゃれじゃいかん 質実剛健だあ!
というポリシーがあるのでしょうか。
なんか楽しいな~♪
ところが、ほんの一つだけおしゃれなこだわり。
ハート型の卵焼き。
黒島は、島の形がハートに似ているんです。
夜、ヤシガニ獲りに連れて行ってもらいました。オーナーはヤシガニ獲りの名人でもあります。
名人は何処でヤシガニを獲るのでしょうか。
どこかヤシガニの集まる秘密のポイントを知っていてそこに獲りに行く・・・と思ったでしょう。自分もそう思っていました。
ところが、名人は違いました。
名人は、ただ車で道を走るだけなのです。
「おっ居た!」とか言って急に車を止めると、確かに道ばたにヤシガニが。
当然街灯なんかない暗い夜道で、車のヘッドライトだけ。それで普通のスピードで走っているのに。なんで、こんなの見つけられるの?
この日はたまたま超大物が。約1.8キロ。名人をもってしても数年ぶりとか。
食べるか、剥製にするか悩んでいました。
ちなみに、中を食べて殻だけ剥製にすることはできないそうです。
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