正解は、まんまパイナップルの花です。
西表島のパイナップル畑にて。
ちょっと信じられなかったので「パイナップルの花」で画像検索をかけたら似たような画像がどっちゃり出てきました。
正確にはこれは花パインというそうです。
ん~?何処が違うんだ。
このポコポコ出ているのが花で、これがパイナップルの花。全体を指して花パインというのだとか。
その後こんな風に実がなります。
沖縄フルーツの代表格はマンゴーでしょうが、コストパフォーマンス的にはパイナップルがダントツに優れています。
だから、この激安パインは甘っ~いのです。皮を剥くときも、こんなに薄く剥いても大丈夫なのかと驚きます。芯も食べられます。
それでも売れ残ったものはカットパインにされます。
石垣島離島桟橋の売店などで売っているカットパインは、内地のスーパーで売っているものとは違い、完熟の最高に美味しいやつだったりするかも。
一般には西表産のピーチという種類が一番美味しいとされていますが、石垣島の人に言わせれば「石垣の地物(ボゴール種)が一番」。
富士山は山梨から見た方がきれいか、静岡から見た方がきれいかという議論に似ていますな。
隆起珊瑚の島である宮古島では、土壌の関係でパイナップルは育たないとされて来ましたが、近年土壌改良された畑で採れた宮古産パイナップルが少しずつ出回っています。
こちらはお馴染みのアダンの実。
「アダンの実はパイナップルに似て美味しそうだけれど食べられない」といわれますが、毒があるわけではありません。
ヤシガニとかヤドカリの大好物です。
柔らかい芽の部分は今でも食用にされます。
こちらはタコノキの実
アダンとタコノキは葉っぱは似ていますが、実はアダンよりゴッツイ感じになりますね。
ついでに紹介すると、アロエ(アロエベラ)はこんな花を咲かせます。
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