2014年4月28日月曜日

宮古島に行って来ます

 今シーズンの初沖縄旅行として、宮古島に行って来ます。


 例年、ゴールデンウィークの頃にその年最初の沖縄旅行をします。
 写真がメインの旅なので、一年を通してコンスタントに、というより晴れる確率が高い夏場に集中して行っています。今頃は、向こうは、梅雨入前の初夏の陽気。

 もっとも、去年は、4月下旬に竹富島に行って、4泊5日間まるっきり雨でした。(泣)

  http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2013/05/blog-post_26.html


 だからというわけではないのですが、今年は宮古島に行きます。

  決めている訳ではないのですが、ここ数年、初沖縄は宮古島と竹富島を交互に行っています。何となくなんですが、しばらくぶりにどの島に行ってみたいか考えると、この二つの島が思い浮かぶのです。

 今年こそ晴天に恵まれますように。
 週間天気予報では、今のところ天気は良さそうなのですが、当てにならない島の天気予報で「晴れ」と言われると却って不安が・・・


 内地に比べ、四季がないと言われる沖縄ですが、微妙な季節の移ろいがあり、東平安名崎では、百合の花など、この時期にしか見られない花が咲いています。

 ちなみに、東平安名崎一帯は、沖縄県により「隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」に指定されています。

 これは、2年前のGWの頃に行った時の写真です。


 それでは、ちょっと行ってきます。

 いい写真が撮れたら、もちろんここでアップするつもりです。


2014年4月24日木曜日

マジっすか? 黒島灯台で恋愛成就


  黒島にあるその名も黒島灯台。塔高11㍍、灯高18㍍、初灯昭和47年。
 

 いやいや、そんな話ではなかった。
 黒島の北側にある港から、平坦なこの島を自転車でひた走って20~30分、島の一番南側の黒島灯台に到着します。

 特に大きいものでもなく、何か珍しいものではなく、普通にどこにでもありそうな灯台ですが、元々この島は何もないし、山のない平坦な土地なので、ランドマーク的存在ではあります。


 牧草地の遙か彼方に黒島灯台が見えます。





 が、しかし!? んんん~

 恋愛成就のランドマーク!?


 以前買った、某出版社のガイドブックをパラパラとめくっていたら、目がテン!(古いっすか。)

 マジィ~?
 何か話むりやり作ってね?

 黒島にも何度か泊まったことあるけれど、一度もそんな話聞いた事ないぞ。


 ググってみたら、そんなことを書いてある記事が、チラホラ。ふ~ん。

 ハートの形をした島の先端にあるからだって。「先端」に何か意味があるのかな。

 言い伝えでも、都市伝説でもなく、島興しのためにムリムリ考えた感が・・・

 確かに黒島の形は、ハートっぽい形をしていなくはないし、「ハートアイランド」とかいってTシャツなんかも売っているみたいだけれど、でも、そんな小細工しなくったって、綺麗な海があるんだから、それを堂々と売り物にすればいいじゃないですか。

 「牛以外何も無い島です。でもこんな綺麗な海に囲まれています。」といわれた方が旅情を誘うと思いますけれどねぇ~




 「そんなことはない、私達は黒島灯台に一緒に行ったことがきっかけで付き合うようになった。」なんていうカップルの方。もしいましたら、是非名乗り出てください。訂正し、お詫びの印にこの記事の写真を額に入れてプレゼントしますぞ。








2014年4月21日月曜日

美しいだけじゃない不思議な「砂浜」バラス島


 西表島の上原港から鳩間島へと向かう途中、美しい海に突然現れる真っ白の小さな島。バラス島。

 「島」というより「浜」です。

 しかし、これが単純に砂浜という訳でもないのです。
 


 バラス島は、すべて親指大の枝珊瑚のかけらだけで出来ている、とても不思議な島なのです。

 内地の海岸のほとんどは、山の砂が川から運ばれて堆積した砂地であるのに対して、沖縄の海岸は、珊瑚のかけらが砕けてできた砂で覆われています。だから、沖縄の海岸は白砂なのです。

 死滅した珊瑚は、波に削られ徐々に小さくなっていくのですが、細かくなって軽くなったものが波打ち際まで運ばれ堆積し、砂浜を形成します。

 バラス島が本当に不思議だと思うのは、ほかのビーチのように細かく砕かれた砂ではなく、一定の大きさの珊瑚のかけらが揃っていること。しかも、大きな塊があったり、細かい砂があったりする訳でもないのです。



 ところで、こちらの写真は、慶良間諸島の座間味島古座間味ビーチです。
 普段は、細かい砂のビーチですが、台風の通過後、このようにバラス島みたいな珊瑚のかけらで覆われました。
 地元の人の話だと、時々こうなるけれど、いつの間にか波に運ばれて元に戻るのだとか。


 だとすると、バラス島って本当に本当に不思議ですよね~。


 そして、とても美しい。
 この白から濃い青に変わるグラデーションを見てください。何でこうなるの?


 しかもしかも、すぐ脇の海中には浅い所でも素晴らしい珊瑚礁が。こちらは、生きた珊瑚がてんこ盛り。



 草木1本生えない厳しい環境です。台風の度に形が変わったり、少し移動したりするそうですが、決してなくなることはありません。
 一体、いつからこうしてあるのでしょうかね。


 バラス島に行く定期船はありません。シュノーケルツアーに参加して行くのが一般的ですが、オーダーメードで船を出してくれるショップもあるようです。



 西表島の高台から、バラス島が見えました。


2014年4月18日金曜日

竹富島の写真を追加しました【終了しました】





 website「宮古・八重山ってこんな所」

 2月に続いて竹富島の写真の追加、入れ替えをしました。今回は、海の写真が中心です。

 

※ このサイトは、2016年12月をもって公開を停止しました。
 長期間にわたりご覧いただきありがとうございました。

 

2014年4月14日月曜日

木陰でまったり系ビーチ 石垣島底地浜



 石垣島の北西部。川平湾のちょうど反対側、崎枝湾に面した底地浜(すくじ浜)です。

 海岸線がとても長く広がっていて、ビーチの横幅では宮古・八重山一ではないかと思われるほどです。もちろん、沖縄らしい白砂の砂浜です。



 石垣市が指定する海水浴場で、トイレ、シャワー、更衣室があります。遠浅の海で、クラゲよけのネットも張られているので子供でも安心です。

 ですが、シーズン中でも人はあまりいません。遠浅すぎでシュノーケリングに不向きなため、米原海岸の方に人が行ってしまうからでしょう。
 
 でも、青い海、青い空、白い砂浜、どこまでも広くてそして人が少ない。沖縄の海のイメージそのものといった感じで、とても贅沢な空間だと思います。

 しかも、砂浜の背後に比較的背の高い木々が生い茂っているため、木陰が出来やすいのです。海を見ながら何もせずのんびりしたい、なんて方にはまさにピッタンコ。

 その、人が居ないはずの底地浜が、たまに大勢の人で賑わうことがあります。
 地元の人がグループでやって来て、ビーチパーティーです。子供達は海で遊び、大人達はバーベキューをしたりしています。
 もちろん、大勢といっても「比較的」大勢なだけで、鉢合わせになって落ち着かなかったなんてことはありません。
 大人達が休みの日曜日に多いみたいです。

 以前にも書いたのですが、自分が初めて沖縄の離島にやって来て、初めて来たビーチがここ底地浜でした。その時も、綺麗で広くて人が少なくて。
 
 あれから、15年近く経ちましたが、ここはほとんど変わっていません。観光客があまり来ないということは、こういう点でもメリットがあるのかもしれません。



2014年4月9日水曜日

マングローブに沈む夕日 宮古島川満


 宮古島の与那覇湾に面した川満地区。
 マングローブ越しに沈む夕日は必見です。

 上の3点の写真は、自分としても自信作なのですが、フォトコンに応募したのに入選通知はいつまでも来ず・・・(泣)

 ということはともかくとして、このようにマングローブが逆さに海面に映るのは、実は潮の加減でごく限られた時間帯だけなのです。



  このマングローブは、川満地区の漁港整備の際に植栽されたものらしく、この写真のように実は足場がガッチリ固められています。
 
 潮が満ちてくると、下の方が水面に隠されていい感じになるのですが、満潮になってしまうと波が立ちやすいので、満ち方が適度なタイミングで日没時間帯を迎え、かつ、風もない時だけ上のような光景が現れます。

 しかも、潮の満ち引きは意外と早く、一番上の写真から二番目、三番目の写真まで時間にしてわずか15分ほどなのです。
 夕日が沈むのも結構早いので、一期一会ならぬ、「一期一絵」。

 

 ところで、川満のマングローブ越しの夕日の写真は以前にも見ていただきました。 

 http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2012/10/blog-post_5.html


 なので、今回は、その時はお見せしていない写真をご覧ください。


 上の3点の写真は、2010年の10月・11月にほぼ同じ構図になるように撮ったものです。一口に夕景といっても、時間により、雲の状況により全く違ったものになります。

 日中に撮るとこんな感じでした。



 川満地区は、湧水が海に注ぎ込む場所で、元々マングローブの自生地です。


 周辺にも宿があるほか、旧平良市の中心市街地や、東Qホテルからもそう遠くないので、是非足を伸ばしてみてください。



2014年4月4日金曜日

横浜関内の沖縄家庭料理居酒屋くいちゃー

 観光地であり、官庁街でもある横浜関内。

 その関内は、何故か沖縄料理店激戦区でもあるのです。どういう経緯だかわかりませんが、徒歩圏内に何件も沖縄料理店があります。

 その中でちょっと気になるこのお店。「沖縄家庭料理居酒屋くいちゃー」



 JR関内駅北口から、信号待ちがなければ徒歩1分30秒。馬車道沿いの木下商事ビルというところの地下にあります。


 カウンター席にテーブル席、こ上がりを含めても20人も入ればいっぱいのこぢんまりとした店です。
 軽く飲むのもよし、飲み足りないときに2軒目としていくのもよし、食事代わりにちょっといくのもよし、仲間同士徹底的に飲んじゃうのもよし。
 気軽に入れて使いやすい店なのです。


 基本は「おかあさん」が一人でやっていて、繁忙時間帯は娘の「たみちゃん」がお手伝いに来ます。
 まさに家庭的、まさにアットホーム。


 常連さんの中には、夢のような話をおかあさん相手に熱く語る人、失恋話をしておかあさんにいじってもらうのを楽しみしている人、ムッツリと何もしゃべらず飲み続ける人など様々。

 私?
 私は、いつも静かに紳士然として飲んでいますよ。(注:主張であり事実認定はされていません。)





 今回ブログアップのため、友情出演してくれた二人。






 特別オススメのメニューがあるわけではないけれど、
 特別な素材が使われているわけではないけれど、
 宴会用の飲み放題プランがあるわけではないけれど、
 おかあさん一人で作っているから混んでいるときは料理に時間がかかったりするけれど、
 激安店でもないけれど、

 でも、

 どの料理もそれなりに美味しくて、
 一人でも気軽に入れて、
 何となく居心地が良くて、何となく温かい店。
 そして何よりも、もしなくなっちゃったら代わりがなかなか見つからない、そんな店なんです。

 まさに、「沖縄家庭料理居酒屋」の名前のとおり。


 このブログは、タイトルの「宮古~八重山~」にかかわらず広く沖縄のことを取り上げてきましたが、それでもこれまでは沖縄県内のネタに限ってきました。

 しかし、いつかこの店のことは書きたいなと思っていたのですが、今回了解をいただいて書かせてもらいました。

 営業時間は、17:00~23:00くらい。定休日は日曜日と祝祭日です。
 電話045-663-4183
 ホームページは公開されていませんが、「くいちゃー 横浜」で検索すると色々出てきます。



 くいちゃーに行かれた際は「ブログ見たよ。」と言っていただくと・・・

 何事も起こりません。悪しからず。