石垣島の北西部。川平湾のちょうど反対側、崎枝湾に面した底地浜(すくじ浜)です。
海岸線がとても長く広がっていて、ビーチの横幅では宮古・八重山一ではないかと思われるほどです。もちろん、沖縄らしい白砂の砂浜です。
石垣市が指定する海水浴場で、トイレ、シャワー、更衣室があります。遠浅の海で、クラゲよけのネットも張られているので子供でも安心です。
ですが、シーズン中でも人はあまりいません。遠浅すぎでシュノーケリングに不向きなため、米原海岸の方に人が行ってしまうからでしょう。
でも、青い海、青い空、白い砂浜、どこまでも広くてそして人が少ない。沖縄の海のイメージそのものといった感じで、とても贅沢な空間だと思います。
しかも、砂浜の背後に比較的背の高い木々が生い茂っているため、木陰が出来やすいのです。海を見ながら何もせずのんびりしたい、なんて方にはまさにピッタンコ。
その、人が居ないはずの底地浜が、たまに大勢の人で賑わうことがあります。
地元の人がグループでやって来て、ビーチパーティーです。子供達は海で遊び、大人達はバーベキューをしたりしています。
もちろん、大勢といっても「比較的」大勢なだけで、鉢合わせになって落ち着かなかったなんてことはありません。
大人達が休みの日曜日に多いみたいです。
以前にも書いたのですが、自分が初めて沖縄の離島にやって来て、初めて来たビーチがここ底地浜でした。その時も、綺麗で広くて人が少なくて。
あれから、15年近く経ちましたが、ここはほとんど変わっていません。観光客があまり来ないということは、こういう点でもメリットがあるのかもしれません。
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