2023年9月27日水曜日

美し過ぎる漁港 宮古島保良漁港とアジサシ軍団

 


 宮古島の東平安名崎(ひがしへんなざき)。宮古島を代表するする景観地の一つで、個人、団体を問わず大勢の観光客がやって来ます。

 その足下にある、保良(ぼら)漁港。ここまで足を伸ばす人は少数派ですが、港にしておくのがもったいないほど、海が綺麗です。 




 防波堤に囲まれ、波も穏やか。でも、漁港内ですから泳ぐわけにはいきません。




 その保良漁港の堤防から眺めた、お隣のビーチ。そもそも、こんな感じの海岸に漁港を造ったから、港の海も美しいのだと思います。

 最近は、この保良横ビーチ?にも、チラホラ人が遊びに来るようになりました。





 ・・・と、ここまでは以前にも当ブログで紹介したことがあります。しかし、いくら海が綺麗でも、天気が悪くてはどうしようもありません。


 分厚い雲に覆われた日、それでもめげずに行ってみると、観光客は誰もいませんでしたが、代わりに鳥の集団が水遊びをしていました。



 アジサシの群れです。望遠レンズを構えながら、そぉっと少しづつ、少しづつ近寄って行きます。

 ここまで接近できました おお凄い。しかも、こうして見ると結構カワイイですね。



 沖縄のアジサシにも種類があるようですが、これはクロハラアジサシだと思います。

 卵を産む営巣地は、周辺の岩のようですが、人がいないと、浜辺に水浴びにやって来るのかも知れません。



 この保良漁港周辺は、アジサシの繁殖地として有名です。むやみに営巣地に近寄らないようにと、呼びかける看板もありました。

 これは、8年ほど前に同じ場所で撮った写真。でも、頭が黒くないから別の種類でしょうか。




 こんな綺麗な海でありながら、名勝東平安名崎のすぐそばにありながら、何故か人があまり行かない保良漁港。
 
 「漁港」だからわざわざ行かないのでしょうね。

 しかし、美しい海がてんこ盛りに宮古島にあって、決して引けを取らない美しさです。



 車でそのまま行くこともできるし、駐車場もある、アクセスのよい穴場です。しかも、アジサシのお出迎えがあるかも知れません。 

 東平安名崎まで行ったなら、是非共見てもらいたい光景です。
 




 新着記事は、X(Twitter) と Facebookでお知らせしています。

 
 スマホでご覧の方へ
    最下欄の「ウェブ バージョンを表示」をタップしてウェブ バージョンに切り替えると、過去記事の検索などの機能が使えます。


2023年9月22日金曜日

ちょっとしか役に立たない竹富島西表島の最新情報

   


 「本日休業」なのは、竹富島のパーラーぱいぬしま。サラッとしたきめの細かいかき氷で有名なお店でした。

 コロナ以前から休みがちだったところ、去年7月には開いていたので復活かと思って安心したのですが、今年は、7月・9月に行ったとき休みでした。

 たまたまかも知れないけれど、柵越しに覗いてみて、「昨日はやっていた」感がない。ちょっと心配です。


 人手不足の波は、竹富島にも押し寄せているようです。


 代わってこちらは、同じく竹富島のガーデンあさひ。



 メニューはこれだけ。

 かつては、写真の載ったカラー版のメニューだったのに。エビフライやら、ハンバーグやらがセットになったランチ1200円が、看板メニューだったのに。


 

 なごみの塔の向かいの、ハーヤナゴミカフェ。7月は開いていたけれど、9月のときは
閉まっていました。

 ここは、建物も古く老朽化が進んでいるはずだから、とても心配です。眺めはとても良いのだけれど。




 竹富島に行く人は相変わらず多いです。

 船は、以前と比べれば減便されていて、1時間に1本より少ないけれど、乗り切れない場合は、続行便を出して捌いています。

 しかし、受け入れ体制の方は、コロナ前には復活していないようです。




 続いて西表島に渡ります。

 古見にある名所、「サキスマスオウノキの群落」の入り口が閉鎖されていました。




 だったら、この道路看板何とかせいよ!




 浦内川の沿川の宇多良炭鉱に行く道は、倒木のため事実上の閉鎖。こちらは早く取り除いていただきたい。




 ところで、昨年からレンタカーの代金が爆上がりして、未だに落ち着いていませんが、西表島では、24時間当たり4400円で借りられました。

 軽自動車で、新しい車ではありませんが、かといってそんなに古いわけでもなく、免責保険料込みでこの価格なので、価格高騰前の石垣島や宮古島と比べても、安いレベルです。


 しかし、西表島では、ガソリンがリッター197円だった。



 大原でお昼を食べようと思い、Googleマップで周辺の「食堂」を検索したところ、いくつもヒットしたのですが、行ってみると休業だったりして、なかなか昼食にありつけません。

 
 何軒目かでやっと開いてた「カフェ」を見つけて入ったら、なんか素敵な内装。



 ランチのベジタブルカレー。白いのは厚揚げです。本物の野菜カレーです。



 デザートも付いて1200円。




 おばぁ、というよりおばさま、といった感じの店主。全然沖縄らしくなく、お上品に対応してくださいました。( ← こちらも口調が丁寧に。笑 )

 高齢の家族の介護があるので、のんびりやってますよ、なんて言っていました。感じのいい店を見つけました。



 こちらは、大原神社。


 
 沖縄によくある御獄(うたき)ではなく、戦後に分神してこの地に神社を建てたとかいう説明がありました。


 これは、招き猫?




 その西表島では、入島者数の制限が計画されています。

 それによると、年間の観光客数の上限を33万人、1日当たりの上限を1200人に設定して、環境への影響を最小限とすることを目指すそうです。


 コロナ前2019年の、西表島の入域観光客数(大原・上原の合計)は、290,313人、1日当たりでは795人ほどなので、それほど厳しい制限ではなさそうです。

 ただ、夏のシーズンには上限超えが懸念されます。
 
 その場合でも、先着順とか抽選とか公平公正な方法で選考していただきたいと思います。謎の業者枠などがあったら、その目的からして疑われますから。



 新着記事は、X(Twitter) と Facebookでお知らせしています。

 
 スマホでご覧の方へ
    最下欄の「ウェブ バージョンを表示」をタップしてウェブ バージョンに切り替えると、過去記事の検索などの機能が使えます。


2023年9月17日日曜日

宮古島で夕日に向かってSUPをする女子達

  


 宮古島の西側に位置する埋立地、トゥリバー地区。

 「とぅりばー」とは、ゆったり、のんびりといった意味の宮古言葉なのですが、この地域の最近の呼び名は、「宮古島コースタルリゾートヒララ」。

 まるで、センスのないコンサルが安易に考えたようなカタカナネームですが、こんな呼び名が定着してしまうのでしょうか。



 まあ、それはともかく、西向きに海が広がる夕日スポットです。



 あるとき、トゥリバーの南端辺りの防波堤で夕日を撮っていました。

 日没の直前、カメラを構えた自分の目の前を、SUPの一団が通過していきます。




 こりゃいい。絵になる。是非写真に撮りたい。




 でも、本当に目の前だし、勝手に撮るのは失礼かなと思い、思い切って防波堤から、

「写真撮ってもいいですか~」

と叫んだところ、

「は~い」

という有り難いお返事。と同時にポーズを決めてくれました。



 こちら側から見ると逆光線でよく分からなかったのですが、SUPをしていたのは、若い女の子達のグループのようです。

 皆ノリがよく、次々にカメラに向かってを振ってくれます。


 乗っている方は止まっているつもりでも、SUPは少しずつ流されています。なので、夕日をバックに撮ろうと思うと、こちらが移動しなければなりません。

 「1枚撮ったからもういいです」、とは成り行き上言えないので、カメラを抱えて砂浜を走りましたよ。笑




 夕日が沈んでもまだ手を振ってくれるし。




 なんか凄く楽しそうですね。

 この日は、薄い雲がかかっていて、ギンギンギラギラの夕日ではなかったですが、SUPで海の上からこの景色を眺めるのは、さぞかし気持ち良いでしょう。

 前浜でも、北側の人のいない方では、夕日SUPが流行っているようです。



 埋立地トゥリバーは、穏やかな海に囲まれた、その名のとおりのんびりとした場所です。ヒルトンホテルも開業しましたが、だからといって、水上バイクがかっ飛ぶ海にはなって欲しくはありません。





 新着記事は、X(Twitter) と Facebookでお知らせしています。

 
 スマホでご覧の方へ
    最下欄の「ウェブ バージョンを表示」をタップしてウェブ バージョンに切り替えると、過去記事の検索などの機能が使えます。


2023年9月12日火曜日

ちょっとしか役に立たない石垣島の最新情報

  

 
 唐突に卵焼きの写真ですが、生アーサ入りだし巻き卵です。ふわっとした食感と優しい味付けで、酒が進む一品です。
 石垣島の美崎町の居酒屋にて。
 


 2020年8月に一度入ったことのある店なのですが、前を通りかかり、思い出してまた入ってみました。

 当時は、緊急事態宣言は既に解除されていた時期ですが、店はガラガラで、30代そこそこの店長は、やっと開店できたのに、といったことを話していたのを覚えています。

 3年振りに行ってみたら、スタッフ3人は当時はいなかった人。たまたまかも知れませんが、早くも代替わりしちゃったのかなと想像すると、ちょっと寂しい気持ちになりました。



 時々お伝えしている「ちょっとしか役に立たない最新情報」シリーズですが、今回は主に、観光地石垣島の「最新情勢」をお伝えしようと思います。


 ちょっとしか役に立たない点は変わりありません。笑





 今の石垣島を語るキーワードは、物価高と人手不足です。

 まず、石垣島のホテルが高い。

 普通のホテルのシングルルームに泊まる場合、今までは7~8千円程度が上限くらいに考えていたのですが、今年は、あのホテルが1万2千円!? あんな部屋でも1万円超え!?みたいなことになっていました。

 人手不足や諸経費高騰から、ある程度はやむを得ないとは思いますが、感覚的には、他県と比べても高くなっている感じです。


 理由の一つと言われているが全国旅行支援。

 全国旅行支援なんて、とっくに終わったと思っていたら、一部の県では条件付きで延長しているんですね。
 沖縄県では延長また延長で、11月まで続くことになっています。


 もし、本当だったら、どさくさ紛れの便乗値上げじゃん。なんか感じ悪っ。




 高いと言えば、高速船の料金も爆上がり。

 石垣港から竹富島往復がなんと1,700円! 2019年は1,150円だったのに。

 同様に西表島上原往復が5,770円(2019年は3,910円)、波照間往復に至っては8,750円(2019年は5,870円)と、いずれもほぼ1.5倍に。

 こちらは、燃油サーチャージの影響なので、船会社が設けている訳ではないのですが、それにしても高い。



 高速船の話題と言えば、台風11号が通過した直後の9月4日のこと。
 北風の時は海が荒れやすい西表島上原航路を、八重山観光フェリーが欠航したのに対して、安栄観光は運航したのです。

 少しアンエイらしさが戻ったようでホッとしました。

 しかし、離島ターミナルでは「○時○分出発予定の安栄観光××島行きは、使用する船舶の到着が遅れています。」という場内放送を何度か聞きました。

 まだまだ、アンエイの前途は多難なようです。


 ちょっとしか役に立たない情報としては、離島ターミナルの取り外されていた電光掲示板が復活していました。





 一方、安いのは航空券。

 大手2社が、期間限定のタイムセールをしたので、9月分、10月分は、羽田発の直行便が片道1万円台前半と、LCCに迫る価格で買えました。

 8月は行っていないのであまり調べていませんが、6月・7月は、那覇経由便の乗り継ぎ割引が結構大きく、コロナ期間は別とすれば、以前よりずっとリーズナブルです。



 人手不足の影響がもろに出ていると思われるのは、飲食店です。

 夜間は閉めている店をかなり見かけました。酒を出すような店でも、営業時間が午後2時までみたいな看板を出している所も。

 ある店では、入店するなり、「スタッフが足りないので時間がかかりますがよろしいですか。」なんて言われました。満席と言われた店でも、窓越しに除くと空席がありそうでした。





 一方、人集りができていたのは、屋台のような仮設店舗。

 ここ何処だと思います? なんと730(ナナサンマル)交差点脇の歩道です。

 まさか、こんなに堂々と違法行為をしているとは考えられないので、道路法の許可をとってやっているのだと思いますが、それにしても驚きの光景です。 

 



 コロナが5類になって外国人観光客はさらに増えました。

 汚染水とか言って電話を掛けてくる某国からは、団体客はまだ来ていないようですが、台湾からのクルーズ船は復活しています。

 入域観光客数は、7月の分までしか公表されていませんが、7月の石垣島の入域観光客数は、、前年同月と比べ30%ほど伸びていますが、内訳を見ると増加分の大半がクルーズ船による来島者です。



 そして、今回行ってみて感じたのは、9月の石垣島には、外国人観光客も含め、個人客は思ったほどいないのではないかということです。

 統計的なデータはありませんので、個人の感覚ですが、9月の上旬だというのに、飛行機がそれほど混んでいなかったのです。

 往復とも、ANAの羽田・石垣直行便でしたが、行きは、台風11号による欠航便の振り替えもあって、空席待ちがいるかと思いましたが、満席にはなりませんでした。

 帰りは、400人ほど乗れるB-777-200機が半分程度?


 また、夜間閉めてている店がそこそこあるのに、夕食(夕飲み)に困るといった状況ではなかった印象でした。自分が入った居酒屋もそば屋も、満席にはほど遠い状況でした。

 新石垣空港ができた直後は、夕食難民になるから必ず予約しておけと言われたこともあったのに。
 
 離島に向かう高速船は、竹富島行きは相変わらず混んでいましたが、それ以外の島行きは、そんなでもなかったように見えました。
 以前と比べれば相当減便されているにもかかわらず。


 タクシーが足りないと言われていたけれど、少なくとも、空港と港では客待ちのタクシーが列をなしていました。


 かつて、空港・港間で客を奪い合っていた、バス会社の東運輸とカリー観光。

 地元紙に「まるで客引きのようだ」とまで書かれた時期もあったのですが、東運輸が乗務員不足で減便を余儀なくされ、今は、両社が淡々と運行を続けています。

 カリー観光は、100円引きだった往復券の発行を3月で止めています。値上げというより、往復券を買わせて囲い込む必要がなくなったからでしょう。


 コロナ期間を挟んで、石垣島も少し様子が変わってしまったようです。来年は一体どうなっちゃうのでしょうか。





 新着記事は、X(Twitter) と Facebookでお知らせしています。

 
 スマホでご覧の方へ
    最下欄の「ウェブ バージョンを表示」をタップしてウェブ バージョンに切り替えると、過去記事の検索などの機能が使えます。


2023年9月8日金曜日

下地島17ENDは早い時間の出動がよろしいかと

  


 泣く子も黙る17END。下地島の北西のビーチです。

 なんつったて、海は綺麗だし、飛行機は飛んでるし。宮古島に行った人は、是非足を運んでもらいたい場所です。

 当ブログでも、毎年のように紹介しています。




 ですが、当然大勢の人がやって来ます。広いので多少人が多くても全然問題ないのですが、駐車場には困るのです。

 17ENDに行くには、入り口付近の駐車場に車を駐めて、そこからは歩くことになっていますが、その駐車場はせいぜい10台分くらいしかありません。



 左側が駐車場。右は全て路駐の車です。
 遙々やって来て、こんなことになっていたら、ちょっと絶望的な気分になるかも知れませんね。



 ところが、とある夏の日。朝9時前に来てみたら、駐車場はガラガラでした。



 同じ日の10時頃。駐車場は満車でしたが、路駐の車は僅かです。



 どうやら、皆さん、出動はあまり早くないようです。

 元々、17ENDの近くにホテルはなく、皆、車で遠征してきます。

 同じ下地島にあるホテルでも、空港をグルッと回って来ることになるので、車で10分くらい。宮古島の南岸のホテルだと、40~50分くらいはかかります。

 
 一方、海は西向きなので、順光線で一番美しいのは午前中です。ということは、午前中の早めの時間帯に行くのが良いのでは。


 また、この場所には、海を見に来たり泳ぎに来る人のほか、着陸する飛行機を見に来る航空マニアもいます。

 11時頃にジェットスター・スカイマークが立て続けに飛んで来るので、その時間に合わせてやって来る人も多いようです。

 そういう意味でも、早めの出動がよろしいようです。




 しかも、人が少ないと、こんな感じでビーチを独り占め。なかなか良い眺めです。単に駐車が楽だからというだけではありません。




 人が多いといっても、もちろん芋の子洗い状態にはなりませんが、視界に誰もいないと、自然の壮大さを感じます

 しかも、日本でトップクラスの美しい海ですから。




 
 分かっちゃいても、なかなか早くは出られない、というのが、まあ本音かも知れませんね。ただ、17ENDを訪れる人は多いのですが、滞在時間はそう長くありません。

 泳ぎに来る人でも、海に入って写真を撮って終わりという人がほとんどなので、1時間を超えて滞在する人は僅かであり、回転は速いです。


 現地に着いたら路上に車が溢れていた、なんて場合は、路尾中の最後尾に駐めず、慎重に車を前に進め、駐められる場所を探してください。

 意外にも、駐車場が空いていた、なんてことすらあります。





 新着記事は、X(Twitter) と Facebookでお知らせしています。

 
 スマホでご覧の方へ
    最下欄の「ウェブ バージョンを表示」をタップしてウェブ バージョンに切り替えると、過去記事の検索などの機能が使えます。


2023年9月3日日曜日

石垣島サザンゲートブリッジは季節限定夕日の名所

  


 石垣島の中心市街地と埋立地の南ぬ島町を結ぶ橋、サザンゲートブリッジ。

 夏の一時期限定で、眼下の海に夕日が沈む夕日スポットになります。




 サザンゲートブリッジから見下ろすと、まるで川のようですが、ここは海です。

 石垣島と埋立地の間の運河のような海なのですが、橋から眺めると、海は西向きではなく、西北西くらいの方向になります。

 太陽が沈むのが真西よりやや北向きになる夏の時期だけ、夕日の名所になります。春分や秋分のように真西に日が沈む頃は、夕日の眺めは今イチです。

 

 そんなわけで、夏の夕刻、三々五々人が繰り出します。



 正面は石垣港です。



 港ならではの光景も。琉球海運の大型貨物船。内地から島の生活に必要な物資のほとんどを運んできます。




 サザンゲートブリッジの石垣島側の付け根は、市街地の中心である730(ナナサンマル)交差点から歩いて数分の、八島という地区です。

 八島一帯も埋立地で、ホテルが何軒も建っています。

 八島のホテルからは、サザンゲートブリッジは目の前。散歩がてらの夕涼みにもピッタリです。

 石垣島の中心市街地で、夕日を眺められる場所は意外とないのです。



 橋の欄干も凝っています。透かし彫り風の模様に夕日が映えます。




 ちょっと残念なこともありました。

 トレーニングだかなんだか、橋の歩道を全力で走っている人達がいるのです。

 これだけの坂道ですから、ふらふらになりながら走っている人もいます。リーダー格の人は何も注意しないどころか、自ら歩行者をかき分けて先頭を走っている。


 さらに、「後ろ通りま~す」とか言いながら、我が物顔で自転車が通過していくのです。本来車道を走るべき自転車が、高速で歩道を通行するなんて。


 確かに、この歩道を歩いて渡る物好きはほとんどいないでしょうから、普段は貸し切り状態なのでしょう。

 だからといって、たまにいる歩行者の安全は守らなくていいわけはありません。

 旅行に行くとテンションが上がって、「島のひといいひと」みたいなイメージができあがるのですが、あまりそれを壊さないで欲しいなと思います。
 特に安全に関わることだし。



 まあ、そんなこととは関係なく、沈みゆく夏の夕日は感動的だったのですが。




 新着記事は、X(Twitter) と Facebookでお知らせしています。

 
 スマホでご覧の方へ
    最下欄の「ウェブ バージョンを表示」をタップしてウェブ バージョンに切り替えると、過去記事の検索などの機能が使えます。