宮古島の東平安名崎(ひがしへんなざき)。宮古島を代表するする景観地の一つで、個人、団体を問わず大勢の観光客がやって来ます。
その足下にある、保良(ぼら)漁港。ここまで足を伸ばす人は少数派ですが、港にしておくのがもったいないほど、海が綺麗です。
防波堤に囲まれ、波も穏やか。でも、漁港内ですから泳ぐわけにはいきません。
その保良漁港の堤防から眺めた、お隣のビーチ。そもそも、こんな感じの海岸に漁港を造ったから、港の海も美しいのだと思います。
最近は、この保良横ビーチ?にも、チラホラ人が遊びに来るようになりました。
・・・と、ここまでは以前にも当ブログで紹介したことがあります。しかし、いくら海が綺麗でも、天気が悪くてはどうしようもありません。
分厚い雲に覆われた日、それでもめげずに行ってみると、観光客は誰もいませんでしたが、代わりに鳥の集団が水遊びをしていました。
アジサシの群れです。望遠レンズを構えながら、そぉっと少しづつ、少しづつ近寄って行きます。
ここまで接近できました おお凄い。しかも、こうして見ると結構カワイイですね。
沖縄のアジサシにも種類があるようですが、これはクロハラアジサシだと思います。
卵を産む営巣地は、周辺の岩のようですが、人がいないと、浜辺に水浴びにやって来るのかも知れません。
この保良漁港周辺は、アジサシの繁殖地として有名です。むやみに営巣地に近寄らないようにと、呼びかける看板もありました。
これは、8年ほど前に同じ場所で撮った写真。でも、頭が黒くないから別の種類でしょうか。
こんな綺麗な海でありながら、名勝東平安名崎のすぐそばにありながら、何故か人があまり行かない保良漁港。
「漁港」だからわざわざ行かないのでしょうね。
しかし、美しい海がてんこ盛りに宮古島にあって、決して引けを取らない美しさです。
車でそのまま行くこともできるし、駐車場もある、アクセスのよい穴場です。しかも、アジサシのお出迎えがあるかも知れません。
東平安名崎まで行ったなら、是非共見てもらいたい光景です。
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