全日空(ANA)は、1月20日に来年度の輸送計画を発表しました。沖縄発着便が一部減便となります。
減便となるのは、関西・沖縄那覇、関西・宮古、関西・石垣便で、3月29日から運休なります。
関西・沖縄便は3往復あるのが全滅。宮古、石垣便は元々1往復だったのがゼロに。
静岡・沖縄便1往復も、10月1日から運休するようです。
運休とありますが、Yahoo!ニュースによれば、「運航再開めどは立っていない。一時的なものではない」とのことで、事実上の路線廃止みたいです。
このほか、福岡・沖縄便が、3月以降1日10往復から8往復に減便されます。
関西空港に関しては、羽田線以外は運休(事実上の撤退)し、その一部を子会社のLCCピーチ・アビエーションに引き継ぐもようです。
一方で、大阪伊丹・沖縄線は、1便増便し、1日4往復体制にします。ピーチの関西・沖縄便も増便されます。
大都市大阪からは、近くて便利な伊丹空港に比べ、遠くて不便な関西空港はどうしても不人気なので、それは分かるのですが、何故沖縄便が削減されるのでしょうか。
つまり、沖縄便も利用が芳しくないということなんでしょうね。
JAL系では、日本トランスオーシャン航空(JTA)が4月から中部・沖縄便と沖縄・石垣便を減便します。
中部・沖縄便は1日4往復から3往復に、沖縄・石垣便は1日7往復から6往復になります。
琉球エアーコミューター(RAC)も3月から石垣・与那国便を1日3往復から2往復に減便します。
沖縄・与論便、宮古・石垣便は増便するするそうです。
石垣・与那国間は、かつてはJTAのジェット機が1日1便飛んでいましたが、大量輸送の必要はないとされ、小型のプロペラ機による1日4往復体制に変更されました。
それが、遂に2往復まで減便されることになります。地元は結構ショックが大きいのではないでしょうか。
そのほか、こんなニュースもありました。
同じく1月20日付けYahoo!ニュースによれば、宮古島と多良間島を結ぶ便(1日2往復)を、マイルや特典を目的とした乗客が大量に予約し、島民が利用しづらい状況になっているというのです。
移動目的がないのに、わざわざ金を払って飛行機に乗ることは「修行」と言われます。
JALの上級会員になるには、長年に渡るJALグループへの貢献度がポイント換算され、一定数を超えると入会資格が得られます。
JALグループ機の搭乗回数によってポイントが加算されますが、飛行距離や運賃に拘わらず、1搭乗ごとにポイントが付くので、飛行時間が短く折り返しも容易な宮古・多良間便は、修行にはちょうどいいのでしょう。
修行者のせいで、島民の生活が脅かされているようにも感じますが、どうやっても赤字の路線維持のために、必要もないのに金を払って乗ってくれる修行者は、大変有り難い存在でもあるのです。
提案ですが、満席の便に予約を持っていた修行者が、島民ために席を空けてくれれば、金は返さないけれど、実際に乗らなくてもポイントもマイルもあげる、という制度を創ったらどうでしょうか。
修行者は本来の目的は達成できる上、社会貢献ができ、航空会社は運賃の二重取りができ、島民は助かるという、三方一両損ならぬ、三方一両得の素晴らしいアイデアだと思いませんか。 笑
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