2012年8月5日日曜日

ウミガメとニモ

 ウミガメとニモ(カクレクマノミ)。

 沖縄でシュノーケリングをする人達が、見つけたら感動するアイドル的存在です。



 ちょっと話がそれますが、「ニモ」って言葉は凄いですよね。
 いわずと知れたディズニー映画「ファインディングニモ」から来ている訳ですが、未だに「ニモ」=「カクレクマノミ」として普通にとおりますからね。

 あの映画からもう10年くらい経つと思いますが、今でも海でニモを見たといえば、カクレクマノミを見たということで、「ニモって何?」って言う人はあまりいないと思います。


 で、そのカクレクマノミですが、比較的見つけやすいので初級者向け。浅瀬に居ることも少なくないので、ビーチエントリーのシュノーケリングでも出会える可能性が大です。
 干潮で潮が引いたときなど、こんな浅い所に居て大丈夫?と心配になるようなところで会っちゃうこともあります。


 ちなみに、「イチハマ ニクマ サンカクレ」という言い方をすることがありますが、これはクマノミの種類を言い表したもので、体の白い線が1本のものが「ハマクマノミ」、2本のものが「クマノミ」3本のものが「カクレクマノミ」です。






 カクレクマノミに比べるとハードルがやや高く、中級者編になるのはウミガメです。

 クマノミほどは簡単には現れてくれませんし、クマノミのように極端な浅瀬には居ません。


 
 しかし、生息するポイントが決まっているそうで、私が知っているところでは、西表島の中野海岸、宮古島の新城海岸、慶良間諸島の阿嘉島の阿嘉ビーチ、渡嘉敷島のとかしくビーチなどには、そこに行けばほぼ確実にカメに会えるポイントがあるようです。

 ただ、それが各ビーチのどの辺りかと言われても、「あの辺」としか言いようがないのですが・・・






 ウミガメは、息継ぎをしに時々海面に顔を出すので、船の上、橋の上から見ることができます。

 以前、黒島から航行中の高速船で、「右手にウミガメが見えます」と船内放送があり、観光客などが船後方のデッキでカメ見るというサービスがありました。

 当然、このときはスピードを落としての航行でしたが、石垣島には何故か定時に到着しました。
 (さすが、A観光です。)



 写真は、宮古島来間大橋の歩道から望遠レンズで海面を撮ったものです。



 

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