外海に面しているのに波一つ立たない穏やかな海。まるで池か湖のようなこの場所は、石垣島の浦底湾の沿岸です。
石垣島vs宮古島で、海が綺麗なのはどちらかと問えば、大方の人は宮古島に軍配を上げると思います。
しかし、石垣島にもバラエティに富んだ、渋く美しい海が点在しています。そして、今回ご紹介するのは、穏やかで、広々としていて人は来ない、超マイナーな浦底湾の海です。
浦底湾は、石垣島の北部で、こういったビーチがあるのは、米原と野底の間辺りの広いエリアです。
特にここ、といった場所ではなく、県道78号線から、海に向かう細い道が何箇所もあります。
満潮時には、海面に木陰ができます。これだけ海水面に近いところに、マングローブでもない木が茂っているということは、普段、あまり波立たないということなんでしょう。
真夏の昼下がり、泳ぐというより、この下に寝転がったらさぞかし心地よいでしょうね。
ハンモックがあればもっといいかな。
ここにやって来る人は滅多にいません。観光客の99.9%は、県道を素通りです。
真東ではありませんが、夏時期にはこんな朝焼けも。まだ、辺りは暗いですが、東方向に深紅に染まった雲が現れました。
時間の経過とともに、雲がオレンジ色に変わります。
やがて、雲から赤味が消えて、うっすらと日が差します。この間ずっと、波のない穏やかな海のままでした。
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