2025年3月31日月曜日

宮古・八重山の最近のニュース・話題など




宮古島アンバサダー!?

 宮古島観光協会では、今年の宮古島観光アンバサダーを募集してます。何じゃそりゃ?

 実は、「ミス宮古島」を今年から改称したんだそうです。

 ミス宮古島は、復帰直後から毎年選ばれていて、それなりに伝統があります。

 近年は社会の空気におもねって、応募資格から「独身」を外していましたが、名称の「ミス」はそのままでした。

 しかし、遂に今年から「ミス」も止めて「アンバサダー」とし、男性の応募も可としたものです。

 これまでは、3名のミス宮古島がそれぞれ、ミスサンゴ・ミスティダ・ミスブーゲンビレアを名乗ったのですが、アンバサダー化に伴い、ミスが取れてただのサンゴ・ティダ・ブーゲンビレアになるそうです。

 「サンゴの比嘉さん、ティダの下地さん」とか紹介されても、多分何のことだか分かりませんよね。笑

 ちなみに、アンバサダー(Ambassador)とは、大使、使節、代表といった意味です。



本当にあっちゅう間!

 下地島空港が民間空港として開業してから、3月30日でもう6年だって。ホンと早いよなぁ~




もう海開き

 石垣市、竹富町、与那国町では、近年持ち回りで海開きを開催していますが、今年は竹富町の当番で、西表島の月ヶ浜で3月15日に八重山の海開きが行われました。

 しかし、当日は生憎の荒天で、神職のお祓いを除き公民館で行われたそうですが、これで、本当に海は開けちゃったのでしょうか。


 海開きとは一般には、海水浴場営業開始日のイベントですが、月ヶ浜は海水浴場として届けられてはおらず、泳いでいる人は夏でも滅多にいません。


 以前は、石垣島の底地浜で毎年春分の日頃に、日本一早い海開きと銘打って行っていましたが、本島の某ビーチが裏切ってそれより早い日に海開きをして以来、仁義なき海開き競争が行われています。

 宮古島では、3月21日にシギラで海開きが行われました。




竹富町の訪問税に黄信号か

 竹富島や西表島など、竹富町の各島に行く人から1回千円を徴収しようとする、竹富町の訪問税条例案ですが、安栄観光、八重山観光フェリーが、徴収事務を拒否すると表明したため、暗礁に乗り上げそうです。

 千円の税金は、乗船券を売る際に一緒に徴収してもらおうという案でした。

 チケット購入と同時に税金も上乗せされ、あとで船会社側がまとめて町に支払う仕組みで、町は楽勝で徴税ができるはずだったのですが、そうは問屋が卸さなかったという訳です。


 町は新たな徴収方法を検討するそうで、常識的に考えれば、各島の桟橋に関所を設けて一人一人税金を集めるしかなさそうです。
 報道によれば町は、税金を払うアプリを開発するそうですが、まあお手並み拝見。

 いずれにせよ、当初は早ければ2024年度中の実施を見込んでいた訪問税ですが、仮に実施されるとしても相当遅れることになります。


 訪問税について、一般の観光客にアンケートをとったところ、「島の自然や文化を守るためなら訪問税もやむを得ない」という肯定的な意見が少なからずあったそうです。

 しかしながら、訪問税は、島の自然や文化の保全に特化した使い道に限らず、町が自由に使える財源となる普通税とされています。

 観光客の善意に対して、町は胸を張って訪問税を徴収することができるのでしょうか。



与那国町でアパートが足りない

 アパートを探そうとするとき、普通は不動産屋に行くか、サイトを見て調べるわけですが、八重山ではそれが通用するのは石垣島まで。

 その他の島では、島の人の伝を頼って物件を探すのだとか。


 与那国島も例外ではありません。近年、僅かながらも移住希望者がありながら、民間の賃貸物件がほとんどなく、頼みの綱は町営住宅しかありません。

 しかし、その町営住宅も92戸のうち81戸は入居済み、残る11戸のうち2戸は既に入居手続き中、7戸がで修繕予定、2戸が老朽化のため解体予定なんだそうです。

 
 人口1700人弱の絶海の孤島では、住宅建設は簡単ではありません。でも、長らく営業中止しているあのホテルは活用できないのでしょうか。




宮古島市庁舎の後には

 旧平良市時代から使われていた役所の庁舎は、4年前に新庁舎に移転してから空家になっていましたが、利活用の方針が決まったそうです。
 
 埼玉県に本社がある不動産屋のプランが採用されたらしく、それによると、

1階 マーケット、店舗、ステージ
2階 飲食店、屋台飲食店、シェアキッチン
3~5階 オフィス、シェアオフィス
6~7階 浴場、ルーフトップバー

となるそうです。

 この中で気になるのは浴場ですが、築30年以上の建物の上層階に、大規模な水回り施設を今さら造って大丈夫なのでしょうか。
 


(1999年:マップルマガジン)



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2025年3月26日水曜日

宮古島トゥリバーの運河を眺めながら思うこと

 


 これは宮古島の海です。

 といっても、全然それらしくないのですが、宮古島の西側に広がる埋立地トゥリバーと宮古島の間にある水路?運河?なのです。




 石垣島の南ぬ浜も同じですが、埋立は何故か陸続きには行われず、陸から少しだけ離れた場所で行われます。
 何か技術的な理由があるのかも知れません。

 トゥリバーの場合、このような幅10mくらいの水路が囲うような形になっています。

 


 ここは間違いなく海ですが、入り組んだ形のため波立つこともなく、風すらもない日は、水面に雲を映す池のようです。




 ノッチが残っています。ノッチとは、珊瑚由来の柔らかな琉球石灰岩岩が侵食によってあたかもキノコのように削られたもの。

 ノッチがあるということは、海である証拠です。




 どこぞの清流かと思うほど穏やかで清らかですが、水の色は、コーラルブルーに近い色をしています。
 ここも宮古の海だと自己主張しているような。




 人工的な埋立地ですが、自然に溢れているかのようにも見えます。周りは何といっても宮古の海だし、広大な平坦地だし。

 埋立自体どうだったのかという問題は措くとして、現実に高いポテンシャルを秘めた広い土地があったのです。

 トゥリバーとは、のんびりしたといった意味の島言葉です。




 そして、トゥリバーの現在地と言える光景がこちら。ヒルトン宮古島リゾートです。300室を超える大規模ホテルですが、さらに続けて、同規模のホテルも建設中です。




 埋立地トゥリバーについて市は、「宮古島コースタルリゾートヒララ」と呼んでいます。ここをよく知っている人は、思わず吹き出しそうになるかも。

 市による「宮古島コースタルリゾートヒララ」の開発コンセプトは次のとおりです。


 生活環境
 ストレス社会からの脱却・高齢化社会の到来による自由時間の増大・人々の健康・美容・自然志向・心の豊かさやゆとりの追求

 立地特性
 一年を通じて温暖な気候・美しい海、珊瑚礁など魅力的な自然景観・マリンスポーツのメッカ・日本一の長寿社会


 これだけ見ても、ツッコミどころ満載なコンセプトです。
 温暖とは暖かいという意味ですが、夏の宮古島は「暖かい」で済みますか。
 沖縄が日本一の長寿県だったのは50年くらい前の話。今沖縄県民の平均寿命は、女性が全国16位、男性に至っては下から5番目の43位ですよ。
 


 コンセプトに沿って開発したというより、開発がしたくて無理矢理それっぽい言葉を並べたとしか思えないのですが、それは、捻くれた見方でしょうか。


(宮古島市HP)



 なんかもったいないと思いませんか。

 美しい海に囲まれた、高いポテンシャルを持つ土地なのに、ホテルとマリーナ建設という何処にでもあるような開発をしちゃって。

 埋立自体は、旧平良市が本家バブルの頃に始めたものです。莫大な資金が投入されたにも拘わらず企画倒れに終わり、その後、宮古島バブルのおかげで、何とか後始末の目処がついたとも評価できそうです。

 でも、あれから40年。当初の予定どおりホテルを誘致し、マリーナを建設する以外にもう少し考えはなかったのでしょうか。


 トゥリバーについて思うことはまだまだあるのですが、いずれまた。





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2025年3月22日土曜日

宮古・八重山島旅ガイド2025

 



 宮古島、石垣島、八重山諸島の旅の参考になりそうな記事を20本並べました。気になる項目をクリック(タップ)してみてください。


 まだ宮古・八重山に行ったことのない人も、島旅ベテランの人も必要な情報をすぐに引き出せるよう整理してあります。


 ここにまとめたのは、どういう視点で旅行プランを立てるか、島旅では何に注意したらいいのかといった、言わば島旅の総論です。

 どの島の何処に行くか、つまり各論については、当ブログでこれまで散々書いて来ましたので、過去記事から探し出してみてください。
 (スマホでお読みいただいている人は、過去記事を検索するには、最下欄の「ウェブバージョンを表示」をタップして、左欄の検索欄やツリーをご活用ください)。



<旅のスタイル>





<気候・天候>





 



<安全な海遊び>






<島内アクセス>


  ※ 交通機関のデータは2023年2月時点のものです。


<その他>









 ひとつ気をつけていただきたいのは、今後状況が変わるかも知れないという点です。

 古い記事もありますが、現時点で妥当する内容となっています。

 ただ、航空券が爆上がりしたとか、天気予報がほぼ当たるようになったとか、荒天時にも楽しめる施設が完成したとか、そんなこともないとは言えないので、顕著な変化があれば、当ブログが続く限りフォローしていくつもりです。



 以前にも書きましたが、島旅ガイドを書いてみようと思ったのは、ネット情報に対する不満からです。

 ネット情報が玉石混交なのは、もうやむを得ないものとして受け入れざるを得ないのかも知れませんが、それにしても、宮古・八重山に関するいい加減な情報が多すぎると思うのです。

 しかしながら、自分もネット情報を発信している立場として、「自分の情報は正確です。他の人の情報は間違っています。」とはいくらなんでも言えないので、その点ちょっと悩みでもあります。

 でもまあ、自分なりに伝えるべきと思ったことを書いたので、あとは読んでいただいた人の判断に任せたいと思います。
 当ブログの情報は信頼できる、と多くの人の思っていただけるようこれからも頑張ります。

 それでも、これだけは絶対に間違いなく真実だと思うのは、宮古・八重山は素晴らしい旅行先だということです。





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