宮古・八重山旅行が決まり、さあ準備!という段階での細々としたお話をします。
服装など
沖縄だからといって特別なものは必要ありませんが、5月や10月だと、向こうは基本夏ですが、出発地はまだ春、もう秋なので着ていくものに迷います。
沖縄に着いて空港のボーディングブリッジを渡る瞬間、「蒸し暑い!」と感じることになるので、その場で1枚脱いだら夏服、みたいなのが楽だと思います。
一方、暑い沖縄は、建物内や乗り物内が想像以上にクーラー効き過ぎなことがあるので、真夏でも羽織るものを必ず持参してください。
日差しが強いので、帽子も必需品です。島では風が強いことが多いので、日傘は不向きです。
なお、冬場に行く場合は、晴れると20度を超してくる日もありますが、雨が降り北風が吹くことが多いので、そうなると「内地の冬よりは少しマシ」程度にまで冷えます。
服装で調節する必要に迫られます。
持って行くといい物
日焼け止め:都会より空気が澄んでいて、内地より緯度の低い沖縄では、その分紫外線も強いので、日焼け止めは必需品です。
酔い止め:船酔いするシーンは、八重山の高速船、グラスボート遊覧、ダイビングポイントに船で向かうとき、台風等で着陸前に飛行機が揺れる場合など意外と多いので、気になる人は忘れずに。
島ぞうり:ビーチサンダルのことです。宮古・八重山は海が観光の目玉ですから、泳がなくても砂浜を歩けるように、濡れてもいい底の平らなサンダルを用意するといいでしょう。
サングラス:自分は写真撮影の邪魔になるので着用していないのですが、紫外線の強い沖縄では、サングラスをした方がいいという意見が多いので、自分も考えようかと思っています。
傘:持って行くというより常に持ち歩いた方がいいと思います。向こうでは、晴れていても片降り(かたぶい)と呼ばれる急なスコールがあります。
空が暗くなり、ヒヤッとした風を感じたら時間との勝負です。大至急屋根のあるところまで避難するしかないのですが、傘があれば取り敢えずしのげます。
飲料:これも、持って行くというより常に持ち歩いてください。夏の沖縄は、喉が渇くという生やさしいものではなく、飲まないと倒れるレベルです。
ビーチ周辺では、そもそも自販機すらなかったり、自販機はあっても商品は売り切れのままというところも少なくないので、なくなったら買えばいいという発想が通用しない場面もあります。
竹富島ほか、八重山の各島に行く場合は、リゾートホテルに泊まる場合は別として、何か足りない物を現地で調達できる売店がほとんどありませんから、ご注意を。
海で泳ぐ場合
普通に海遊びをする程度ならば、水着やタオルなどがあれば、特に用意する物はありませんが、シュノーケリングをするときは、サンゴに触れると怪我をするので、一般的には、ラッシュガード、スパッツ(レギンス)などで体を保護することが望ましいとされています。
また、シュノーケリング中、一番ぶつけやすく怪我をし易いのは手なので、グローブ(百均で売っている物でも十分)を用意してください。
シュノーケリングの道具、ライフジャケットやウエットスーツは、自前の物を持って行く人もいますが、滅多に使わないのであれば、高いし荷物になるので、レンタルという手もあります。
電話一本でホテルまで届けてくれる業者もあります。
シュノーケリング3点セット(シュノーケル、マスク、フィン)程度ならば、大きなホテルや、有名ビーチでは業者から、予約無しで借りられることもあります。
シュノーケリング自体の経験が浅い人は、ガイドやショップの主催するシュノーケリングツアーに参加し、そこで借りて併せて使い方を教えてもらうのがいいと思います。
ところで、宮古・八重山のビーチは、更衣室やシャワーがない所もあり、あっても狭かったり綺麗でない所も多いのですが、かつて、次のように語ってくれた女性がいましたので、参考まで。
「宿で着替えを済ませ、水着の上にTシャツとショートパンツというスタイルで出かける。
綿のTシャツよりも、速乾性の素材のものがいい。下もデニムとかではなくて、乾きやすいポリエステルのショートパンツ。
海から上がった後、サッとタオルで拭いてシャツ・パンツを着れば、休んでいる間に大体乾くから、着替えないでそのまま帰る。」
綿のTシャツよりも、速乾性の素材のものがいい。下もデニムとかではなくて、乾きやすいポリエステルのショートパンツ。
海から上がった後、サッとタオルで拭いてシャツ・パンツを着れば、休んでいる間に大体乾くから、着替えないでそのまま帰る。」
現金とキャッシュレス
宮古島、石垣島では、クレジットカード、電子マネー、何とかペイが使えるところが増えていますが、八重山の離島に行くと、現金のみという所がまだまだ多いので、注意してください。
鳩間島を除く各島の郵便局にはATMがあるので、上手く活用してください。
その他
宮古島、石垣島では、オールカラーで数十ページという豪華な観光ガイドや地図などが無料で配布されています。
情報と広告が入り交じったものですが、パラパラと見るだけでも気分が上がってくるので是非ゲットしてください。
空港や、離島ターミナルのほか、ホテルやレンタカー屋にもあったりします。
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