ひどい!あんまりだ!
9月16日に出発予定だった奄美旅行が台風のせいで流れてから僅か2週間、今度は10月1日出発の宮古旅行がまたまた台風でピンチなのです。
それも恐ろしいことに、2週間後に次の台風が来たから・・・ではないのです。2週間後に次の次の次の次の台風が来たからなのです。
一体どうなっているんだ、日本の気象は。
(気象庁HP)
9月27日
前回のこともあって、気象情報は最大限チェックしていました。この日、朝起きて天気図を見ると、熱帯低気圧が大量繁殖しとる。
そのうちのひとつが、台風に発達して宮古島に接近の予想。
9月16日の奄美旅行が中止になったときは、台風14号。それから2週間の間に、台風15号・16号・17号・18号が発生って、普通ありえんだろうぉぉぉ~
10月1日に出発して4日に帰る予定なのですが、なんと無慈悲な週間予報。
(Yahoo!天気)
9月28日
昨日の予報と比べると、進路が西寄りに変わって来ました。JTWC(米軍)の予報も気象庁とほぼ同じです。
(JTWC)
しかも、どさくさに紛れて台風17号が、出発日に羽田に接近しそうだし。泣
17号・18号台風で航空会社がどう動くのかもの凄く気になりますが、さすがにこの段階ではまだ何も発表はありません。
9月29日
台風18号は、2日前より発達し、速度は遅く、さらに西寄りに進む予報に変わりました。
宿に連絡してみると、他の予約のお客さんからの台風キャンセルはなく、むしろ、皆行く気満々らしい。
自分だけが心配していたのか。
ところで、この段階になっても、気象庁の週間予報は、台風接近時の2日・3日でも「曇時々雨」。暴風マークは付いていない。
これじゃ、普通に天気が悪いのと区別が付かない。
いつも思うのですが、気象庁(気象台)って、天気予報部門は台風予報をあまり信頼していないのではないかと。笑
1日に行って4日に戻ること自体は問題なさそう。滞在中、最悪の場合は2日間宿に閉じ込められるけれど、運がいいと、台風直前の謎の晴れ間に遭遇したり、滅多にない真っ赤な夕焼けが見られるかも。
この時点では、そう思ったのですが・・・
9月30日
台風18号は、3日前の予報と比べて、とてつもなく発達し、かつ、遅くなっています。もはや、当初予報とは別物です。
30日9時現在で既に935hPa、中心付近の最大風速は50m。
更に発達して3日頃台湾に上陸、そして申し訳ないことに台湾に上陸するおかげで、勢力が落ち、4日に暴風圏が消える、という予報に変わりました。
速度も、2日までは時速10㎞程度。台湾は大変なことになるのではないでしょうか。
それにしても予報円がやたらデカイ。つまりどっちに進むかよく分からないということです。
これでは、4日の帰りは危ないかも。向こうに着いてからも気が抜けないイヤな展開に。
オーマイガー!
この時点で航空会社は、宮古空港などを発着する便について、ANAが2日の分。JALが2日と3日の分を要注意便としています。
4日は安心なのではなく、4日のことはまだ分からんということでしょう。
後はもう、人事を尽くして(ないけど)天命を待つしかなさそうです。
もっとも、向こうに行ってから「欠航になりました」メールを受け取ったことは過去何度もあって、いつも何とかなっていたから、まあ今回も何とかなるでしょう。
10月1日
遂に出発当時の朝を迎えました。
やはり早朝に目が覚めてしまい、気象庁発表の午前3時の予報を見ましたが、予報の中心線はこれまでとあまり変わりないものの、予報円はさらに大きくなり、4日3時以降は予報円が重なっています。
どっちに向かうのか、気象庁でももうよく分からないという状態なのでしょう。
それでは、羽田発11:45発のANA87便に乗るため、間もなく家を出ます。どういう結果になるかは、後日のお楽しみ(お悲しみかも)ということで。
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