石垣島に行ったのは、23日から26日。
気象庁の週間予報は、曇・曇・曇・曇・・・ そんなわきゃねーだろぉ!
こちらは、24日朝のNHKの天気予報です。
石垣島の周辺に前線と高気圧。どちらかがホンのちょっと動くと、晴れにでも雨にでもなりそうな気圧配置。
気象庁は、どっちに転ぶか分からないから、曇にしといたのか。笑
で、天気の話は措きます。(何故措くのかも、措きます。)
ネットで探して安かったから予約したレンタカー。
「アウトレットクラスなので、キズやヘコミがありますが、気にしないでください。」とか。
アウトレットの意味がちょっと違う気がするけど、まあいいか。
その「アウトレット車」で国道を走行中、大浜辺りで渋滞にはまりました。何でこんな所で?と思っていたら、交通事故。
なんと、バス停で停止中の路線バスに車が突っこんだ。
乗客は後続の臨時バスに乗り換え、警察による現場検証が行われていたための渋滞です。
ちなみに、事故車は「れ」ナンバーでした。
石垣島の銀座4丁目交差点こと、730(ナナサンマル)交差点。
交差点脇の建物は、かつては、「コンビニシーサー」という、あまりconvenienceではないコンビニが1階に入るオフィスビルだったのですが、今は「730COURT」という、名前はオシャレな物販のテナントビルに改装されました。
そこに隣接している場所に、屋台風の建物があるのですが、名前は「ナナサンバル」。酒が3杯で730円だそうです。
「千ベロ」というのは、千円でベロベロに酔える店ですが、それに対抗する730円ベロですかね。
物価高の昨今、大変有り難い店、いや、有り難くないというべきか。
結構繁盛しているみたいでした。
離島ターミナルの植樹帯みたいな場所に、バナナが実を付けていました。手を伸ばせば簡単に採れそうですが、誰も手を出さない。いいでよすね~このゆるさ。
さすが石垣島。なんだかんだと言っても、まだまだゆるいよな~と思っていたら、全然ゆるくないものが。
繁華街で見かけたランチの看板です。いくら石垣牛を使っているからといって、牛丼が4千円。
これはもう、インバウンド丼の世界では。
ところが、それで驚くのは早かった。
東京で1万円出してステーキを食べるとしたら、高級感あるオシャレな店で、目の前でシェフが、「焼き具合はいかがなさいますか」と尋ねてくれるイメージしかありません。
もちろん、ターゲットは、霜降り和牛を食べてみたいという外国人観光客でしょう。
外国人が1万円のランチに舌鼓を打つ一方、日本人は730円ベロで盛り上がっているとしたら、なんか寂しくないですか。
24日夜、石垣港の沖合には、10階建てくらいの超大型クルーズ船が停泊していました。
あるブログで読んだ話では、クルーズ船の団体客が大挙して川平湾に押し寄せる日には、現地の公衆トイレが大変なことになっているのだとか。
そう言えばかつて宮古島でも、前浜のトイレが団体客でとんでもないことになっていたことが、民放の全国ニュースで報じられたこともありました。
このタイミングで、石垣島のコンビニは、「お手洗いの利用について 当面の間使用中止」という貼り紙をしていました。
ここだけではなく、見た限り多の店も同じ対応でした。
何だか、ちょっと考えちゃいますよね。
それにしても、石垣島では外国人旅行者を本当に沢山見かけました。
空港でも、離島ターミナルでも、ユーグレナモール(あやぱにモール)でも。場所によっては、日本語を話しているのは従業員だけ!?みたいなシーンも。
しかし、だからといって混雑しているというほどでもないのです。
GW前ということで、空港も離島ターミナルも余裕があったし、繁華街で夕食難民になることもありませんでした。
これだけ外国人旅行者が多いのにそれほど混んでいないということは、もしかして、日本人旅行者が少なくなっているのでしょうか。
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