旬のマンゴーが所狭しと並んでいます。石垣島にあるファーマーズマーケット「ゆらてぃく市場」です。
普段は、島の人達が日常的に利用する場所ですが、マンゴーとかパイナップルのシーズンには、自分も含め観光客が押し寄せます。
昔は、「観光客の中でも知る人ぞ知る」店だったのですが、今や、ほとんどの人が知っている場所と化しています。
箱入りの贈答用、地方発送用の高級品もありますが、お楽しみは、完熟していて「すぐに食べてください」商品。
激うまなのに激安だったりします。
整然と並んでいるのは、石垣牛。これは観光客向けでしょう。クール便発送可です。
一方、島野菜も豊富です。
こちらは赤毛うり。島ことばで「モウイ」。キュウリの一種なんだそうです。
カボチャコーナー。
一般的なカボチャと島カボチャがあります。島カボチャは「なんこう」といって、元は宮古島の在来種だそうです。
そして切り花コーナー。切り花まで売っている。しかも、内地ではあまり見かけない南国の花です。
ストレリチア(極楽鳥花)。こんなものまで切り花として普通に売られています。
これは、蘭の一種ですかね。
ファーマーズマーケット とは、その地域の生産者が、自分の畑で作った農産物を直接販売するスタイルの売店です。
「ゆらてぃく市場」は、農協が経営しており、生産者は作物に自分で値段を付けて持ち込み、販売を委託します。
総じて値段は安いですが、いいものを安く買うには、買う側にも目利きが必要になります。
ずらりと並んだマンゴーやパイン。さあ、どれを買いましょうか。
ちなみに、「ゆらてぃく」とは「寄らてぃく」、島ことばで「寄ってらっしゃい」という意味です。
見るだけでも楽しいので是非寄らてぃくしてみてください
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