一人旅は、ツアー代金が割高だったり、レンタカーを割り勘にできないなど費用面で不利なことがありますが、では一体どれ位かかるのでしょうか。
何に金を使うか、使わないか、個人差があって一概には言えませんが、自分はこれで宮古・八重山旅行を満喫しています、ということで旅行費用がいくらかかっているのか一例としてお見せします。参考にしてみてください。
いつかブログネタにしようと、徹底的にメモを取った成果を披露します。
以下は、航空券代を除く全費用です。
自宅から羽田空港に向かう交通費、空港で買った雑誌、現地で買ったペットボトル飲料など、出発から帰宅までに要した、航空券以外の一切の費用を含みます。
宮古島5泊6日(6月):79,200円
レンタカー15,000円、ガソリン代3,124円、マンゴーなどの土産代が5,630円。
レンタカーは地元系業者の(ボロ)軽なので、6月だったこともあり、6日も借りてこの値段。
宿は、ネコが案内してくれる民宿(詳しくは、過去記事をご覧ください。)に3泊、池間島のペンションに2泊。どちらも、清潔でバストイレ付きの快適な部屋で、毎夜酒も飲んでいました。特に、ネコ民宿では、3日共十分な酒量を・・・
昼間は、もっぱらドライブしながら写真を撮って過ごしました。
レンタカーが高級車でなかったこと以外は、何も節約せず、何も我慢せず、それでオール込み1日当たり13,000円余りで済みました。
宮古島4泊5日(9月):72,135円
主な内訳は、レンタカー16,000円、ガソリン代2,369円、土産代が2,875円、ツアー代金9,800円。
宿は、ネコ民宿2泊と、ホテル2泊でした。
1日当たり14,000円超となり、6月と比べると少し高くなっていますが、この時は、シュノーケルツアー代金が含まれていることと、レンタカーがオンシーズン料金だったことによります。
一方、夜に車でなりやまあやぐまつりを見に行ったこともあり、ホテルは夕食が付きませんでしたが、飲食代金があまりかかっていません。
那覇1泊+石垣2泊(8月):51,702円
レンタカー15,150円、ガソリン代2,588円、土産物なし。
宿は、那覇がホテル、石垣はペンション。
那覇に1泊したのは、航空券が思うように確保できなかったからですが、那覇滞在時間は、ゆいレール1日券(600円)を有効活用し、市内を巡ったため、リーズナブルに過ごせました。
このときは、台風接近のため1日早くレンタカーを返したけれど代金は戻って来なかったので、やや割高になっています。
石垣1泊+黒島3泊(9月):49,815円
石垣島は前泊で、宿で宴会だけして観光なし。途中日帰りで竹富島に立ち寄ったあと、黒島に。
黒島では、民宿泊まり。
この島にはレンタカーがなく、宿で自転車を無料で貸してくれるのでその分の費用がかかりません。島内では金を使おうにも昼食代くらいしか使い道がないと言ってもいいくらいです。ペットボトル飲料代、コインクーラーだったのでその分が1日数百円、他にはビール代くらい(泡盛は宿のサービス)。
ここも、民宿とはいえ綺麗で快適な宿でした。
黒島往復の船代と竹富島にも行ったのでその船代が含まれますが、1日当たり1万円を切りました。
石垣1泊+竹富2泊(10月):31,374円
このときは、4泊の予定が、台風のため出発を1日延期してその分行程が短縮。初日は飛行機は飛んだのですが船が欠航で予定外の石垣泊まり。例によってペンションで宴会をして、その後竹富島に2泊。
竹富島でも、宿で自転車を貸してくれるので、あまり金使わず。
でなんと、今年最安値の1日当たり7,843円!
バストイレ付きの快適な部屋に一人で泊まって、毎晩宴会をして、昼間は思う存分写真を撮るなど自分流に島リゾートを満喫しました。
まず、自分が泊まるのはほとんどがペンション・民宿です。何処もゴージャスではないですがそこそこ綺麗で快適。値段は2食付き&宴会付きで6千円~8千円位。
島ではいつも写真を撮っているため、オプション代金はあまりかかりません。たまに、シュノーケルツアーに参加するくらい。
特にレンタカー不要の小さな島に滞在する場合は、安上がりですね。
土産は、夏はマンゴーやパイン、そのほか自宅用に多少買いますが、あまり買わない方だと思います。
他に自宅・羽田空港間の交通費が3千円弱、また、羽田空港や那覇空港で食事をしたり弁当を買ったりすると結構いい値段です。
出発から帰宅まですべての費用を含んでいますが、この間沖縄に行かなかったとしても、食事代や交通費など多少は金を使うでしょうから、それを割り引けば、実質はもう少し安くなると思います。
旅行代金に航空券を含まないのは、自分は、JAL・ANA の特典航空券(貯めたマイルと引き替えられる無料航空券)を使うことがあることと、出発地によって、また、スカイマークやLCCを使うか否かによって違うのであまり参考にならないと思ったからです。
ツアーを使う場合もありますが、今回紹介した中には含めていません。
なお、自分は航空券を買う場合は、JAL・ANA派で、LCCやスカイマークを使っていません。それは、マイルを貯めたいこと、便利なこと、そして何より台風遭遇時に融通がきくからです。
どうでしょうか。少しは参考になりましたでしょうか。
そんなに金かけてるのとか、それっぽちしか払わないの、など受け止め方は様々だとは思いますが、ご自分のケースにあてはめて予算を組む際の参考にしてください。
ダイビングなどをする人には全然参考にならないと思いますが。
0 件のコメント:
コメントを投稿