真夏の太陽の下に咲き乱れるブーゲンビリアの花は、青空に映え、沖縄らしさを演出します。
ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)は熱帯性の植物で、発見者であるBougainville(ブーゲンビル)の名前に由来しているんだとか。
元々熱帯性の植物で、で冬に霜が降りると木が枯れてしまうため、内地の大部分では鉢植えくらいでしか育てられませんが、その点沖縄の風土にはピッタリなんでしょう。
沖縄のどこの島でも普通に見ることができます。
街中にも堂々と進出。
こんなシャッターチャンスもありました。
こんなに大きく育った木も。
花の色は赤いのが一般的ですが、白、黄色、ピンクの物なんかもあります。
少しうんちくを語ると、実は花はこの白い部分。派手な部分は葉っぱ(包葉)なのです。
花、というか葉っぱなのですが、風などでポロッと落ちます。それがまた何ともいい感じで。
風で簡単に落ちるくらいですから、台風には弱く、ちょっと強い台風が接近したらツルッツルになってしまいます。でも、45日ほどでまた元のように花をつけるとても逞しい木でもあるのです。
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