漢字で書くと日々草です。
花は三日程度で散ってしまいますが、次から次に新しい花が咲くのでニチニチソウというのだそうです。
沖縄各地で見られ、内地でも時々見かけますが、元々は熱帯性の植物なので霜が降りる地域では冬を越せないこと、水はけの良い土地を好むことから、暖かい沖縄の、特に石積みの塀と白砂の道の多い竹富島にでは道端に普通に育っています。
アンタ、いくら水はけのいい場所がお好きだからって、何もこんな所に咲かなくても・・・
君たちは一体何処で育っちゃったの?
雨にも負けず・・・
ま、ちょっと負けちゃったけれど。
で、極めつけはこちら。
登録有形文化財のなごみの塔がある赤山の、石碑に咲いちゃいました。
まさにど根性ニチニチソウ。
7~8年前に舗道から生えてきたど根性大根の「大ちゃん」というのがありましたが、大ちゃん勝負だ!
種が何処かから飛んできて、ここに落ち着いちゃったのでしょうね。
こんな場所ですから、台風が来たときに、文字どおり根こそぎ吹っ飛んでしまいました。
でも、また新しい種がとんでもないところに飛んでいって、育っちゃうのでしょう。
次なるど根性ニチニチソウをどんな場所で発見できるのか、楽しみにしています。
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