2016年2月8日月曜日

珊瑚も熱帯魚もカメも 沖縄の海でシュノーケリング



 自分が沖縄にはまった最初の頃は、沖縄に行くメインの目的は、シュノーケリングをすることでした。

 最近は、沖縄に行っても、専ら陸上から写真を撮っていて、シュノーケリングの回数はかなり減ってしまいました。
 飽きてきたということではないのですが、準備をして泳ぎに行くのが、だんだん面倒になって・・・
 (決して、寄る年波のせいではありませんぞ。)


 しかし、沖縄に行けば、やはり海の中をちょっと覗いてみたいもの。
 なんだかんだといいながらも、、シュノーケリングをしながら撮った、最近3~4年の間の写真をご覧いただき、「やっぱ、キレイだよねぇ~。」ということを、一緒に再確認してください。



 まずは、波照間島のニシ浜の海中です。ここは、砂浜からそのまま泳いで行く、ビーチエントリーが出来るポイントです。



 こちらは、竹富島。竹富島でシュノーケリングなんて出来るの?とお思いの方も多いと思いますが、ちゃんとポイントがあるのです。
 北側の海ですが、干潮時は、ポイントのかなり近くまで、海中を歩いて行けます。
 コンドイ浜では、ちょっと無理ですが。 



 ところで、自分は、これで水中の写真を撮っています。コンパクトデジカメ+ハウジング。



 池間島、フナクス(ブロックビーチ)。こちらもビーチエントリー可。



 一方、こちらは、船でしか行けない黒島沖。、ショップのツアーに参加しました。
 黒島沖といっても、深い場所でありません。このとき初めて、「アカバナ」を見ました。ダイビングでなければ見られない、深い場所にしか棲息しないと思っていましたが、感激しました。

 同じアカバナなんですが、光が当たらない方向、つまり逆光線だと赤くはないのです。これも、このとき初めて知りました。



 宮古島の某海岸。これで、水深2メートルくらいですか。



 これは、海底。珊瑚ではなく、白砂の海底を上から撮りました。



 シュノーケリングで写真を撮るといっても、珊瑚や熱帯魚に限りません。ただの海の中。でも、もの凄く綺麗な海です。宮古島前浜。



 魚がきちんと整列しています。キビナゴだと思うのですが、ミジュンかな。下地島中の島。ここもビーチエントリーが可能な浜です。



 少し海に潜って、テーブル珊瑚を下から覗きました。西表島の近くにあるバラス島。冒頭の写真も同じ場所です。


 最後にまた書かせてもらいますが、餌付けNO! についてです。

 残念なことに、シュノーケリング中、餌付けをする人がいます。さらに困ったことに、ガイドがお客さんに餌を渡すことが少なくないのです。
 JALの機内映像でも、子供が楽しそうに餌付けする場面が放映されていたこともあります。

 餌付けをすると、魚が大勢近寄ってきて、その瞬間はとても楽しいのですが、少し我慢してください。
 
 餌付けという行為自体の是非はともかく、珊瑚礁という環境に棲む魚に、何をどれだけ食べさせて良いのか、分かっていないそうです。

 餌付けに使われるのは、大抵は、魚肉ソーセージです。食いつきが良く、水に溶けず扱いやすく、しかも安いから。

 しかし、安易に、魚肉ソーセージを与えることで、生態系を破壊してしまう恐れが多分にあるのです。しかも、魚肉ソーセージには、食品添加物も入っていますが、野生の魚が添加物を摂取することは本来あり得ません。

 ツアーに参加して、ガイドから魚肉ソーセージを渡されたら、一席ぶって断るのは勇気が要ると思いますが、受け取ってもそれをご自身が海中にばらまかなければいいのです。
 他の人がやっても自分はしない、それが自分の良識である。そう考えていただければ十分です。


 シュノーケリングは、海水浴の延長で手軽に楽しむことが出来ますが(それですら面倒だとか言ってる奴もいますが・・・)、それでも相手は大自然。
 まずは自分の安全をしっかり確保し、併せて、環境の保全にも気を配ってください。
 そうすれば、楽しみは、また次に、その次にと続くと思うのです。





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