2021年10月17日日曜日

沖縄そばの日 宮古島で感じた沖縄そば新潮流




 澄んだスープに浮かぶ麺とトロトロの三枚肉。思わず食欲をそそる一品です。

 下の写真は、上と同じ三枚肉そばですが、麺が違います。上はラーメン風の縮れ麺、下は沖縄そば風の細麺です。

 この店は、麺の種類が選べるのです。




 宮古島の北部、狩俣のにいまそばです。

 若い店主が、那覇のラーメン屋で修行し、この地で開業したそうで、縮れ麺、細麺共、店主による手打ち麺です。

 どちらの麺も、あっさりスープとの相性がよく、島の人にも評判は上々で、店はいつも混雑しています。



 これがお店の入り口。どう見たって普通のお宅で、初めて入る時は勇気がいります。
 玄関に券売機があるのでそこで食券を買い、靴を脱いで、普通のお宅の居間のような場所でそばを食べます。 




 10月17日は沖縄そばの日です。

 沖縄そばは、沖縄なら何処でも食べられる県民食ですが、その一方、内地のラーメンのようなこだわりはあまりなく、何処で食べてもそれほど変わらないのが特徴です。

 旨いと言われる店でも、スープや具が旨いのであって、麺自体は大手製麺所の麺をそのまま使っている店が大半です。
 
 手打ち麺は、本島でも一部の店に限られ、宮古・八重山諸島では滅多にお目にかかれませんでした。


 ところがここ1~2年、宮古島でじわじわと増えている、こだわりの自家製麺、手打ち麺の店。
 麺にこだわるということは、当然、具やスープにもこだわっています。宮古島で感じた、沖縄そばの新潮流です。



 続いては、昨年も紹介した、雪塩工場の隣のカフェIrayoiです。

 ここの麺は、「木灰(もっかい)そば」。
 木灰そばとは、ガジュマルなどの木を燃やした灰を水に溶かし、その上澄み液を鹹水の代わりに小麦粉に練り込んだ、昔ながらの製法で作った麺です。


 そば屋ではなく、カフェ。色々な食事メニューの中に、そばもあるといった感じですが、こだわりの麺を使っている割に余り目立たせないという、憎い演出か。笑




 こちらも昨年に続いての登場です。荷川取(にかどり)港にあるみなと食堂です。

 こちらも手打ち麺です。これはアーサそばですが、アーサーがトッピングされているだけではなく、麺にも練り込んであるという凝った一品。




 下里大通りにある居酒屋めーめー(旧めーめー麺)です。

 かつては、そば中心のメニューでしたが、今はヤギ料理がウリの居酒屋に。でも、昼間も営業しています。

 ヤギメニューには、ヤギ度が1から5まで表示されていて、自己責任で選びます。

 食べたのは、「オジーの塩ヤギそば(ヤギ度5)」です。焼きそばではありません。ヤギそばです。腰のある太麺で、癖の強いヤギ肉にはよく合います。



 臭いと言われるヤギですが、全然平気。余裕で完食しマスクを着けたら、途端に口の中がモワワァ~~~

 コロナの一日も早い終息を心から願った瞬間でした。


 その夜、うなされてヤギが夢に出て来た~?




 来間島の沖縄そばまるかみです。

 ここを教えてもらったのは4月だったのですが、コロナのせいで、その後ずっと休業かテイクアウトのみの営業。
 やっと入れたのは10月でした。

 こちらも手打ち麺がウリです。メインメニューは、三枚肉とソーキの乗ったまるかみそば。見た目以上のボリュームです。



 見た目普通の家の庭に車を駐めて、玄関で靴を脱いで畳の部屋でいただきます。




 とある水曜日のこと。

 午前中池間島に行った帰りに、Irayoiに寄ったらお休み。ならばと、にいまそばに行ったらここも休み。焦って車を飛ばしてみなと食堂に行ったらこれまた休み。さらにさらにめーめーまで休み!

 オーマイガー! 水曜日の宮古島はラマダンだったのか!


 それで、絶対に開いているだろう伊良部島のいらぶ大橋海の駅のフードコートまで長躯疾走します。

 開いててよかったぁ~

 手打ち麺ではなさそうですが、十分旨かった。



 しかも、ここからの眺めは、プライスレス。

 


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